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バルキリー
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | XB-70 |
兵器区分 | 試作超音速爆撃機 |
所属 | (旧米空軍)カラバ |
パイロット | ハヤト・コバヤシ 他 |
製作データ | |
デザイナー | 実機 アニメーション用アレンジ:藤田一己 |
初出作品 | 機動戦士Ζガンダム |
参考文献 | GUNDAM FACT FILE ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 9.36m |
全長 | 56.39m[1] |
全幅 | 32.00m |
頭頂高 | - |
本体重量 | 93000kg |
全備重量 | Unknown |
運用重量 | 242500kg |
最大離陸重量 | 250000kg |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
最高速度 | マッハ3 |
※一部スペックは実機のもの
武装
なし
概要
XB-70《バルキリー》は,かつてアメリカ空軍が開発を行っていた,超音速爆撃機である。発想としては,「爆撃機が攻撃機や戦闘機に撃破されるならば,それを振り切るだけの速度を持たせればいい」という極めて単純なもので,冷戦下の機体開発を象徴する機体のひとつとなった。
ソビエト連邦の開発したMIG-25の存在が,非常に驚異となって伝えられたことがきっかけとなって開発された機体で,超音速で目的地へと到達し,爆撃後高速離脱するという運用法が考えられていた。そのために,様々な(当時の)新技術が投入されている。
しかし,実際には,急激に進化した大陸間弾道ミサイルの存在や,危機感を持って受け入れられていたMIG-25そのものがパイロットの亡命によって,実機が西側諸国にもたらされた結果,その性能が明らかになったといった複数の要因から,開発はキャンセルされ,最終的に実験機2機のみの建造に終わっている。
建造された2機は,試験飛行が実施され,特に2号機は良好な成績を残したものの,1966年6月8日,随伴機として飛行していたF-104との接触事故により墜落,損失している。
事故の記録が残っておりながらも,その詳細が明らかとなっていないのは,機密事項であったことと,特殊な形状のXB-70が引き起こした気流の乱れにF-104が巻き込まれたのではないかと言った,様々な憶測が乱れ飛んだためである。
その後,1号機はNASAの所管となり,超音速旅客機のソニックブームの研究に利用され,様々な成果をもたらしている。
これらの試験の終了した,1969年,空軍博物館へと収蔵されることとなった。
機体の特徴
バルキリーの特徴は,その流麗なフォルムにある。それまでの戦闘機や爆撃機が持っていたようなフォルムとは大きく異なってそのフォルムは,(機首部こそ丸みを帯びた航空機的フォルムだが)全体的なフォルムはどちらかと言えば直線で構成されており,それだけにこの機体の特異性を見せていた。
また,通常の戦闘機などが到達できないような高々度飛行を実現するために,ハニカム構造を採用するなど,強度を保ったままの軽量化も徹底されていた。これには,マッハ3での飛行時に発生する熱対策の意味合いも持たされていたが,効果はそれほど上がらなかったとも言われている。
さらに,主翼に可変機構を盛り込み,高々度ではハーフコーン型に近い形状となり,ショックウェーブを利用したウェーブライディングも可能とされていた。(実際には,垂直尾翼としての機能を持たせる意味合いも大きかったとされる。)
レプリカ
カラバによって運用された機体は,ケネディ戦争博物館に展示されていたもので,当時の設計を極限まで再現したレプリカである。
そのカラーリングパターンから,2号機を元に建造されたものと考えられる。
なお,ケネディ宇宙港を襲撃したブラン・ブルタークらティターンズ部隊によって本機は,破壊されてしまっている。
引用
備考
ジャブローを脱出したガルダをケネディ空港までエスコートした機体。
関連項目
編集者
[MS/MA・X]
[モビルスーツ・Z]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2016年03月27日 21時15分52秒
ノート
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脚注