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シビリアンアストレイDSSDカスタム
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | UT-1D |
兵器区分 | 民間作業用モビルスーツDSSDカスタムタイプ |
所属 | 深宇宙探査開発機構 |
パイロット | DSSD保安部パイロット |
製作データ | |
デザイナー | ビークラフト |
初出作品 | 機動戦士ガンダムSEED C.E.73-STARGAZAR- |
参考文献 | GUNDAM WAR 1/144HG シビリアンアストレイDSSDカスタム インストラクション ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 17.20m |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | Unknown |
全備重量 | Unknown |
重量 | 61.54t |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
スラスター
UT-1Dの背部には,推力可変型の通常スラスターと電磁推進システムのハイブリッドタイプがマウントされている。
電磁推進システムは推力が低い反面,推進ガスや排気プラズマによる周囲の宇宙空間への汚染度が低い。
そのため,超長距離天体観測機材など,DSSDの精密機器の動作に影響を与えることがない。
フェイスガード・バイザー
DSSDの宇宙施設でおこなわれる各種作業には,通常のモビルスーツでは対応できない精密さを要求される性質のものが多い。
UT-1Dは,こうした作業に対応するため高精度の光学センサーを装備している。
フェイスガード・バイザーは,このセンサーを微細なデブリやメテオロイドとの衝突から守るためのものである。
武装
ビームガン KSM71/J
カービンタイプのコンパクトなビームガンは,DSSDが独自に開発したもので,独特の出力可変システムを搭載している。
1発あたりの威力や有効射程距離よりも連射性能を重視し,近接戦闘での制圧能力に優れたサブマシンガン的性格を備えた火器である。
レーザートーチ
モビルスーツ用工具であるレーザートーチは,溶断・溶接作業など本来の用途の他に,緊急時の自衛用兵器への転用も可能な多目的タイプである。
ビームの焦点距離を伸ばせば,十分に兵器として通用するが,兵器モードでの使用にはDSSD機材管理センターによる認証コードの発行を必要とする。
シールド
シンプルなシールドは,DSSDの無重力冶金施設で調整された特殊合金製のモノプレートタイプである。
きわめて重量が軽く,UT-1Dのおおきな特徴である宇宙空間での機動性を損なうことがない。鋭利なエッジを持つ形状は,近接戦闘における打突戦闘を想定したものだ。
概要
UT-1D《シビリアンアストレイDSSDカスタム》は,深宇宙探査開発機構(DSSD)の作業用モビルスーツである。民生機として開発されたMWF-JG73《シビリアンアストレイ》の名を継承しているが,実のところベースとなったのは,宇宙用のMBF-M1A《M1Aアストレイ》[1]であり,前大戦時に連合による接収を逃れたオーブ技術者たちとジャンク屋ギルドの協力を経て,DSSDは本機を調達している。
このため,型式もジャンク屋ギルドの開発による「JMW」ではなく「UT」という独自のコードが付けられている。このUTは,「ユーティリティ」を意味するコードで,建設作業から救助,戦闘まであらゆる用途に対応した多目的万能機としての意味が込められている。
DSSDの仕様要求に合わせて改装された部位は,主に頭部と背部バックパックで,高精度化された光学センサーを搭載した頭部は,微細デブリとの衝突を防止する特殊バイザーを装着し,特異な外観となっている。同様の理由から,原型機のいわゆるV型アンテナは,シンプルな統合アンテナシステムに換装されたている。
機体各部のスラスター群もよりきめ細やかな推力調整が可能なタイプとなり,M1A譲りの高AMBAC追従性と合わせて,繊細かつ応答性の高い機動性能を発揮することが可能となった。
最大の特徴となっている背部中央のスラスターは,ヴォワチュール・リュミエールの先駆型となる電磁推進システムが搭載されている。
機動性は極めて高い機体であるが,あくまでも民生用であり,戦闘力は皆無に近い。(装備するビームカービンなどはあくまでも自衛用である。)
しかし,各装備を武装に転用可能であり,緊急時にはこれを持って敵機を排除することが可能である。
引用
GUNDAM WAR 変革の叛旗 SEED U-S172
深宇宙探査開発機構DSSDが保有するMS。オーブ技術者とジャンク屋ギルドの協力によって開発された機体で,宇宙空間での作業活動の他,ステーションの自衛用戦力として利用されている。
備考
関連項目
編集者
[MS/MA・U]
[モビルスーツ・STARGAZER]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2016年10月20日 18時35分37秒
ノート
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脚注