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ジム・トレーナー
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | TGM-79 RGM-79T[1] |
兵器区分 | 教練用モビルスーツ |
所属 | 地球連邦軍 |
パイロット | 連邦兵 |
製作データ | |
デザイナー | 大河原邦男 |
初出作品 | MSV |
参考文献 | GUNDAM WAR カードビルダー0083 MSVハンドブック ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | 17.8m |
本体重量 | 40.5t |
全備重量 | Unknown |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
装甲材質 | チタン・セラミック複合材 |
黒歴史コード | 01-4206540 |
武装
ビーム・サーベル
ビーム・スプレーガン
概要
TGM-79《ジム・トレーナー》は,地球連邦軍が一年戦争当時に開発したモビルスーツ教練用の機体である。航空機パイロットなどからモビルスーツパイロットへの機種転換のために用意された訓練機で,通常のコクピット上部に教官用コクピットを増設したことで胸部装甲の形状が異なっているが,頭部の機関砲が撤去されたことと,装甲材が一般量産機のものよりも劣るものを利用していることを除けば基本的に実戦投入された機体と同じ機体である。(なお,恐ろしいことに教官用コクピットは,ガラス張りであったとのことであり,場合によってはモビルスーツの転倒による事故が多発していた可能性も否定できない。)
連邦軍のモビルスーツ転換訓練は,主にジャブローとアジア基地で行われている。これは,(オートバランサーがあるとはいえ)2脚歩行の機体に慣れないパイロットが続出したためで,特に地上でのモビルスーツの運用の難しさの一つを表していると考えられる。
このため,地上における訓練では,シミュレーターと本機の併用による訓練が行われており,時間は掛かったものの,多数の優秀なパイロットが輩出されたと言われている。
ちなみに,宇宙では,オートバランサーとAMBACによって思った以上の効果があり,訓練は実機を使って行われたようである。(蛇足ながら,モビルスーツパイロットに転換するものは,宇宙軍では戦闘機乗り,陸軍では戦車乗りが多かったという。これも,陸戦でのモビルスーツ運用に対する考え方が戦車に近かったことを示す例と言えるのではないだろうか。)
なお,一般作業に使われたという記録も散見するが,本機は前線に配備されたことはなく,実際は留守部隊が重機のように扱っただけのことらしい。
引用
ガシャポン戦士付属シール MSV-41
旧地球連邦軍のパイロット訓練用のMS。教官用のコックピットが通常のコックピットの上にあるのが特徴。訓練用のため装甲の耐弾性は低いが武装はジムと同じ。
備考
型式について
元々初出時の型式は,「TGM-79」であったが,RGM系の枝番に揃えて「RGM-79T」の型式が一時期主流となった。しかし,MS大全集2015など,旧来のTGM-79への揺り戻しが起こっている状況である。(ちなみに,エコールの機体は,そのあたりをきちんと踏襲しているため,TGMナンバーである。)
このため,本Wikiでも複数の型式の表記を改めるにあたり,TGM-79に統一している。(ただし,索引ではRGM-79Tも用意している。)
関連項目
編集者
[MS/MA・T]
[MS/MA・R]
[モビルスーツ・MSV]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2016年10月18日 19時25分57秒
ノート
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脚注