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獅電改シノ機(流星号)
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | STH-16/tc |
兵器区分 | 汎用量産型モビルスーツ |
所属 | 鉄華団 |
パイロット | ノルバ・シノ |
製作データ | |
デザイナー | 形部一平 |
初出作品 | 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ |
参考文献 |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 19.7m |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | 29.7t |
全備重量 | Unknown |
ジェネレータ出力 | Unknown |
動力源 | エイハブ・リアクター |
スラスタ推力 | Unknown |
フレームタイプ | イオ・フレーム |
装甲材質 | ナノラミネートアーマー |
頭部
頭部メインカメラには,同時に複数の高感度センサーが組み込まれ,開閉式の装甲バイザーによって保護されている。
運用環境に合わせ,装甲バイザーの換装が可能な設計を採用している。
イオ・フレーム
厄祭戦当時に開発が中断していたモビルスーツの設計データをベースに開発が進められた百里,百錬とは異なり,ゼロベースからテイワズで設計が行われたフレームが「イオ・フレーム」である。
コンセプト,投入技術など,そもそもの技術が前出2機とは異なるが,百里,百錬で得られた技術がベースとなって開発された機体であるため,コクピット周りには同様のシステムが採用されるなどの共通点もある。
武装
ライフル
獅電の標準射撃武装として用意されたもの。
腰部にマウント可能。
パルチザン
テイワズの重工業部門が獅電用に改阿h津下標準武装。
環境に合わせ,柄を伸縮させることで戦闘レンジの変更を可能にしている。
ライオットシールド
機体の反面を覆うことが可能なほど巨大なシールド。
拠点防衛や艦艇の護衛任務で能力を発揮する。
ガントレット
腕部に装着する小型のシールド。
先端部を突き刺すように,殴りつけることで近接格闘装備としても使用できる。
概要
STH-16《獅電》は,テイワズが開発したモビルスーツである。
圏外圏で勢力を伸ばしつつあったテイワズは,この時代には珍しく独自のモビルスーツ開発が可能になるほどの技術力を蓄積する勢力のひとつとなった。
モビルスーツの動力源であるエイハブ・リアクターこそギャラルホルンの監視下にあり,新規開発が困難であるため,厄祭戦当時に損傷・放棄された機体からの再利用品を用いているものの,フレームや各種装備については,完全に新規開発が行われたのが,獅電最大の特徴ということができるだろう。
これは,ギャラルホルンを除けば,テイワズが唯一ともいえる状況であり,特筆すべき特徴となっている。
獅電は,同じくテイワズが開発したSTH-14s《百里》,STH-05《百錬》といった先行する機種とは異なり,フレームベースから完全に新規開発された機体である。百里,百錬が,厄祭戦時の開発機の設計をベースに持つのに対して,獅電は,「現在」の情勢にあった各種技術と装備に適合する形で設計された機体なのである。
この点で言えば,ギャラルホルンが運用するEB-06《グレイズ》に匹敵する機体をついにギャラルホルン以外の組織が手にした,ということを意味しているのである。
本機は,鉄華団のメンバー,ノルバ・シノが搭乗する改修機である。
ノルバは,そのこだわりからカラーリングの変更を行い,3代目の「流星号」として運用している。
この機体は,一般機とは異なり,単機での戦闘を重視した改装が施されており,両肩アーマーに追加された大型スラスターによって機動性の向上が図られている。
引用
公式サイト
獅電を,シノ専用機として改修した機体。
シノの要望により,肩部のスラスター増設や,ショートシールドを装備することで,高い機動力を生かした戦闘を行えるように設計されている。
また,旧流星号のコックピットシート等を移設することにより,阿頼耶識システムが使用できる,唯一の獅電となっている。
備考
関連項目
編集者
[MS/MA・S]
[モビルスーツ・鉄血のオルフェンズ]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2018年06月25日 10時24分40秒
ノート
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脚注