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シルエットガンダム / ガンダムRXF-91
- [MS]
データ
| 機体データ | |
|---|---|
| 型式番号 | RXF-91A |
| 兵器区分 | 汎用多目的型試作モビルスーツ |
| 所属 | アナハイム・エレクトロニクス |
| パイロット | （トキオ・D・ランドール） |
| 製作データ | |
| デザイナー | 大河原邦男 |
| 初出作品 | 機動戦士ガンダム0123〜シルエットフォーミュラ91 |
| 参考文献 | HobbyJapan 1993/03ほか |
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全高 | Unknown |
| 頭頂高 | 15.4m |
| 本体重量 | 9.2t |
| 全備重量 | 21.4t |
| ジェネレータ出力 | 4890kw |
| スラスタ推力 | 31460kg x2，19920kg x1，4620kg x 2 |
| スラスタ推力 | 31460kg x2，9320kg x1，4620kg×2[1] |
| スラスタ総推力 | 91480kg |
| アポジモーター数 | 44(+12) |
| 装甲材質 | ガンダリウム合金セラミック複合材 |
| 推力重量比 | 4.27 |
| 黒歴史コード | 08-2479843 |
武装
バルカン
メガマシンキャノン
ヘビーマシンガン
ビームサーベル
VSBR/ビームキャノン（併設）
ビーム・ライフル
RXF-91のビームライフルに新たにグレネードランチャーを装着したもの。
ビームスプレーガン
ビーム・シールド
概要
RXF-91A《シルエット・ガンダム改》は，ダーク・タイガー隊をはじめとする部隊との一連の戦闘によって損壊したRXF-91《シルエット・ガンダム》を改修した機体である。
シルエット・ガンダムは，アナハイム・エレクトロニクスの社内プロジェクトである「シルエットフォーミュラ・プロジェクト」によって開発された機体である。
アナハイム・エレクトロニクス社がサナリィの開発したF91のデータを非合法手段によって入手し，これを元に開発したいわばデッドコピーである。
この機体は，アナハイム・エレクトロニクスによってテスト運用が行われていたが，クロスボーン・バンガードの特務部隊と遭遇戦となり，その後介入してきた連邦軍との戦闘によって損壊している。（なお，この戦いは連邦軍の上層部とクロスボーン・バンガードの一部派閥による仕組まれたもので，互いのデータの交換と，これを知ることとなる人員の抹殺が目的であった。）
元々シルエット・ガンダムそのものが実験機として位置づけられていたため，機体強度に問題点を抱えており，さらに各種装備は全て基本的に実験目的のための検証用の意味合いが強い物であった。
このため，損壊した機体の修復においては，シルエット・ガンダムに用いる「別パターン」の装備の流用も行われており，総合的には機能強化が図られることとなった。
最大の特徴は，背部ヴェスバーの機能強化で，従来の単なる高出力ビーム砲[2]を完全な可変速ビーム・ライフルとして完成したものと換装したことにある。
無論，F91のものほど洗練されてはいないが，短期間でアナハイム・エレクトロニクスの技術が進歩したことをこれは示している。
また，機体の各部は修復と共に強化が行われており，損傷の大きかった胸部ユニットは予備パーツでの修復のみならず，強化パーツの装着によって装甲の強化も行われている。
結果として，（未だ実験機の枠から外れる物では無かったが）シルエット・ガンダム改は，総合的な完成度が高まったということができるだろう。
引用
EB52 機動戦士ガンダムMS大図鑑PART.8 SPECIALガンダム大鑑
ゼブラゾーンでの戦闘において大破したRXF-91を改修した機体。損傷箇所の修復のほかに，ジェネレーターの出力の向上や新型ヴェスバーの換装などの改修を行われ，総合的にも前性能を上回る能力をもっている。
備考
HobbyJapan 1993/03誌上では「ヴェスバーとビームキャノンのいずれも使用可能なGバードを背部にマウントしたRXF-91改。」という記述も見られる。
これは，1/100インストラクションの記述が拡大解釈された可能性がある。原文では，スラスターやアポジモーター，ランダムスラスターユニットなどの機能が盛り込まれたという記述が見られるが，ネオガンダム同様に「Gバード」と呼称が変更になっているとされる記述は，ホビージャパン誌のみである。
関連項目
編集者
[MS/MA・R]
[モビルスーツ・シルエットフォーミュラ]
最終更新時間：2014年11月15日 16時07分59秒
ノート
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脚注