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〔RX-121〕ガンダムTR-1[ヘイズル]

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ガンダムTR-1 [ヘイズル]

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号RX-121
兵器区分試作型汎用モビルスーツ
所属ティターンズ
パイロットウェス・マーフィー
製作データ
デザイナー藤岡建機
初出作品ADVANCE OF Ζ〜ティターンズの旗のもとに
参考文献GUNDAM WAR
電撃HobbyMagazine ほか

 スペック

項目内容
全高18.1m
頭頂高Unknown
本体重量42.0t[1]
全備重量Unknown
総重量63.5t[2]
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown
装甲材質チタン合金セラミック複合材

 各部解説

頭部ユニット

 デュアルカメラと2本のアンテナ・ブレードをもつ,いわゆるガンダムヘッド。最も視覚的に"ガンダム"を連想させるパーツである。
 各種センサー類はジム・クゥエルよりもワンランク上のものが装備されており,性能的にはオリジナルに匹敵する物と思われる。
 また,特徴的な部分として頭頂部センサーカメラの範囲の広さが上げられる。
 これは,強襲形態など,推力方向を固定した運用時に視界を確保するためのものとされている。
 なお,RX-78では頭部に装備されていた60mmバルカン砲であるが,本機では廃止されている。その代替として,後にRX-178でも採用される外付け型のバルカンポッドが採用されている。

ボディユニット

 胴体部は,RGM-79Qの物に改修が加えられている。
 基本的なユニットは,変更されていないとされるが,コアモジュールが採用されていないと思われる。
 RGM-79Qで肩部に存在したダクトは廃止され,様々なオプションを装着可能な補助アクチュエーターユニット(通常は,ホールディング・グリップが装着されている)となっている。
 ブースター・ポッドに搭載された補助ジェネレーターのことを考えると,おそらく廃熱系は強化されている物と思われる。

ブースター・ポッド

 背部の強化バックパックにジョイントされたブースター・ポッドは縦方向にある程度自由に可動し,ベクタードスラスターとしてガンダムTR-1に高い運動性を与えている。

脚部ユニット

 基本的にRGM-79Qの物を流用している。
 しかし,本機の特徴の一つとして,この脚部が挙げられるように,非常に特徴的なパーツともなっている。
 ふくらはぎを前後から覆う形で追加されたこのスラスターユニットは,通常時はヘイズルの加速を補うユニットとして,また制動時はこれ自体が逆噴射ユニットとして機能する。
 ヘイズルの脚部には,膝関節の前後に新型のスラスターユニットが追加されており,非常に大型のスラスターが,脚前面と背面に装備された。これは,ヘイズルの想定される推力に対する逆制動を行うには,これまでのスラスターの配置では不足気味であるという設計から導き出されたものである。
 なお,この増大した重量に対応するため,(もちろん,オプション装備時の重量増大も想定した上で)ヘイズルの脚部は強化され,足首部の関節のアクチュエーターユニットは強化されている。また,それらを保護する為に,アンクル・ジョイントは大型化している。

腕部ユニット

 RGM-79Qの物を基本的に流用している。
 しかし,シールド・ブースターの運用を鑑みるに,関節部の強化等は行われている物と思われる。

ホールディング・グリップ

 ガンダムTR-1の肩口に設置された固定用グリップ・バー。これを握ることで腕部を固定し,装着されたシールド・ブースターの推力方向を安定させる。
 このホールディング・グリップで腕を固定しないと,シールド・ブースターによる長時間の推力噴射に肘関節が耐えられない恐れがある。

 武装

XBR-M84a 試作ビーム・ライフル

 エネルギー供給をEパック方式にした試作ビーム・ライフル。
 T3部隊では同一の基部を使用し,ショート・バレルタイプやロングバレルのロングレンジ・タイプなど,さまざまな仕様で試作ビーム・ライフルの運用試験を行っている。

XB-G-1065H ビームサーベル

シールド・ブースター

 ガンダムTR-1の装備の中で最も特徴的なものがこの"シールド・ブースター"である。
 シールドでありながらスラスター兼プロペラント・タンクでもあるこの装備は,スラスターとプロペラント・タンクを融合させた"シュツルム・ブースター"をさらに発展させた複合用途の装備である。
 プロペラントタンクとは推進剤(プロペラント)を入れた外装式の増槽(追加タンク)のことで,主にMSが作戦エリアまで移動するための推進剤の供給に使われる。プロペラントタンクを使用すれば,MS本体内の推進剤を消費することなく作戦エリアまで移動することができ,戦闘継続時間の延長が可能となるのだ。そして,このプロペラントタンクを発展させ,推進器を取り付けた装備がシュツルム・ブースターなどの補助推進装置である。戦闘の際,これらの装備は軽快な機動を妨げるデッドウエイトとなるため,戦闘前に廃棄するのがセオリーとされていた。
 シールド・ブースターはこれらをさらに発展させ,使用後のシュツルム・ブースターを廃棄せずシールドとして再利用するという発想のもとに生まれた。当然製造コストは高くなるが,廃棄後の回収が難しいシュツルム・ブースターに比べ,被弾しなければ何度でも使用が可能というメリットがある。また,低可燃性の推進剤を使用すれば被男児の誘爆という危険性を避けることもできるため,補助推進装置としても防御装置としても申し分のない装備となった。

 概要

 RX-121《ガンダムTR-1[ヘイズル]》は,RGM-79Q《ジムクゥエル》をベースに開発されたカスタムタイプの試作モビルスーツである。
 U.C.0084年に次世代の新型MS開発に向けてティターンズが開発した機体で,新鋭機ではなく,あくまで「次世代機開発の為のテストベッド」として開発が進められた機体である。
 実験機という扱いの機体ではあるが,ベースとなった機体が,実戦運用の行われているジムクゥエルの改修機である為,実戦における運用試験評価などに用いられることも想定している。

 元来,ジムクゥエルという機体は,後期型ジムの開発計画に置いて,オーガスタ系ジムの発展型として,ジムカスタムと同系列の機体として開発が進められた機体である。
 新型MSの開発において,独自の機体を欲していたティターンズによって徴用され,後にティターンズの象徴となるダークブルーの塗装を施されたこの機体は,比較的高額化したジムカスタムと比較して,比較的多くの機体が生産されたと考えられている。そのため,予備パーツも比較的潤沢であり,実戦運用を行いながらの試験も十分可能という判断も下されたのだと思われるのである。
 また,ベース機そのものが既に一年戦争で伝説的名機となったRX-78-2ガンダムと同等クラスのスペックを実現しており,これを発展させることは比較的低コストで運用可能な機体を生み出すことが可能と考えられた。実際,短期間でヘイズルは完成しており,後の量産型MS開発の為のテストベッドとしてもその意義は十分あったと考えられる。(とはいえ,TR-1の本来の目的は,究極の兵器システムであるTR-6のための試験運用であり,この点が元来考えられていたヘイズルの運用目的とのポイントのズレではあるのだが……。)

 完成したヘイズルは,ジムクゥエルの持つスペックをさらに上回る形で仕上がっており,ベース機と比較して高性能機となった。だが,その反面,機体の操作性などに難点が生じ,この機体を運用するパイロットには高い技量が要求されるようになったのである。
しかし,機体そのものの完成度は,流石に一般的な量産機がベースとなっているだけあり,既存の試作機,実験機と比較にならないほど高い。だからこそ,様々なオプションの運用が可能であったといえるのである。
 特に背部の可動式ブースターポッドを含むバックパックは,多種多様な装備を装着可能な設計となっており,数多くのオプションを装着し,運用試験が可能となっている。

 なお,本機の頭部がガンダムタイプヘッドを採用したのは,敵勢力に対してガンダムタイプヘッドが与える心理的影響を考慮した物であり,また,同時にティターンズ兵にもガンダムが味方であるという心理的高揚をもたらすものとされる。

 引用

GUNDAM WAR DSガンダム・ザ・ガンダム編 ティターンズ U-144

 MSにおける最新技術の評価試験用として開発された実験機。ジム・クゥエルの機体をベースに次世代MS用の新技術が導入されている。テストチームであるマーフィー小隊により運用された。

 備考

 『新訳機動戦士Ζガンダム 星の鼓動は愛』DVD版に制式採用カラーと思しきガンダムTR-1[ヘイズル]が1カットのみ登場している。

 関連項目

 編集者


[MS/MA・R]
[モビルスーツ・AOZ]
[加筆募集・MS]


最終更新時間:2017年05月16日 21時12分24秒

 ノート

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脚注

  • [1]ガンコレDX6
  • [2]MIAデータシート