トップ 差分 一覧 Farm ソース 検索 ヘルプ ログイン

〔RX-0〕ユニコーンガンダム

お願い

  ■検索等で初めて来訪した方は,注意書き等を必ずご覧になってください。
  ■Wiki項目への直接リンクは避けるようお願いします。→<必読>  頻繁に項目変更が行われる関係上,直リンクはエラーのもととなります。
  ■あまりにマナーの悪い人がいましたので,一部項目にアクセス禁止処理を行いました。
  ■極めて短時間で集中的アクセスを行ってるIPについては,終息の目処が立たなかったためアクセス禁止処理を施しました。解除申請は本家掲示板にて。

ユーザーファイル入口

ユニコーンガンダム

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号RX-0
兵器区分フルサイコフレーム実験型試作MS
所属地球連邦軍
パイロットバナージ・リンクス
製作データ
デザイナーカトキハジメ
初出作品機動戦士ガンダムUC
参考文献ガンダムエース 2007/07
HobbyJapan 2008/02 ほか

 スペック

項目内容
全高19.7m
全高21.7m(デストロイモード時)
頭頂高Unknown
本体重量23.7t
全備重量42.7t
ジェネレータ出力3480kw
ジェネレータ出力計測不能(デストロイモード時)
スラスタ推力Unknown
スラスタ総推力142600kg
スラスタ総推力計測不能(デストロイモード時)
センサ有効半径22000m
センサ有効半径計測不能(デストロイモード時)
装甲材質ガンダリウム合金

頭部ユニット

 通常形態(俗にユニコーンモードと呼ばれる),「ユニコーン」の名の通り,一本角が特徴的な姿をしているユニコーンガンダムの頭部ユニットは,その角を除けば比較的おとなしめのシルエットを持っているが,NT-Dが発動すると,その様相は一変する。
 特徴であった角は,左右に分割されV字型のいわゆるガンダムタイプのアンテナ形状に変化する。また,フェイス部はユニットが入れ替わり,ガンダムタイプのフェイスデザインが露出することで,一般的なガンダムタイプの頭部デザインへと変貌するのである。

コクピットユニット

 ユニコーンガンダムのコクピットは,一般的な全天周モニターが採用されているが,U.C.0090年代初めに主流となったアーム・レイカーは採用されていない。これは,アーム・レイカーの問題点が第2次ネオ・ジオン戦争で明らかになった為である。

 なお,本コクピットモジュールには,通常のコクピットと異なり,NT-D発動のためのシステムが組み込まれている。NT-D発動時には,ヘッドレスト部分が展開し,パイロットの頭部を固定するような形になる。(これは,跳ね上がった高機動性による機体の稼働の際,パイロットの頭部が振り回される事で,パイロットが負傷する事を防ぐ目的があるものと思われる。)
 また,本機は実験機という事や特殊なシステムを搭載した機体ということもあり,パイロットに制限を加える設定が取られている。本機に搭乗者登録を行うには,掌紋照合と全身の静脈パターンの3Dデータを登録しなければならない。

サイコフレーム

 サイコミュの機能を持つ微少なコンピューターチップが金属粒子のレベルで鋳込んである構造材。
 ユニコーンガンダムは,これを全身の骨格として採用している。

 武装

ビーム・マグナム

 1射で従来のビームライフルの4射分に相当する出力のエネルギーを打ち出せる高出力兵器となった新しいタイプのビームライフル。
 それゆえに,「マグナム弾」と呼ばれる新たなEパックを採用している。
 マグナム弾は,通常のEパックとは異なり,1射ごとに廃莢されるシステムとなっており,それだけにこれをまとめるためのマガジンが用意されている。つまり,これまでのビームライフルではマガジンに相当する意味合いであったEパックが,単なる「薬莢」的なものとなっており,これを更に装填する為の「マガジン」が用意されているのである。
 なお,マガジンユニットは,銃身下に設置される。

専用シールド

 Iフィールドジェネレーターを内蔵する専用の防御装備。NT-D発動時には全体が上下にスライドし,ジェネレーターユニットを中心としてサイコフレームがX状に展開して防御能力を向上させる。
 ラッチ基部周辺にサイコフレームが配置されており,耐弾性能を向上させている。

ビーム・サーベル/ビーム・トンファー

 バックパックと腕部に計4基装備している。同じユニットだが,腕部のものは装着したままビームを発振できる。さらにホルダー基部が回転し,古武術の武器「トンファー」に似た使い方が可能となる。

ハイパー・バズーカ

 連邦軍の代表的なMS用兵装の同等品をユニコーンガンダム専用に仕様変更したもの。散弾をデフォルト装備の弾頭としている。様々な戦況に対応出来るようにモジュール化されており,ウェポン・プラットフォームとして専用追加装備,又は既存兵装の流用装着が可能。

60mmバルカン砲

 連邦製MSが装備する標準的な基本武装のひとつ。近接戦闘用の機銃であり,威力は決して大きくはないが,パイロットの腕次第で致命傷を与えることも可能。

 概要

 RX-0《ユニコーンガンダム》は,地球連邦軍がアナハイム・エレクトロニクスに委託して開発した俗に言う「ガンダムタイプ」モビルスーツの試作機である。後年まで継続するアナハイム・エレクトロニクス製ガンダムタイプモビルスーツとは異なった系譜の機体であるため,いわゆるギリシャ文字による機体名は冠されておらず,その外見などから,伝説の一角獣をモチーフに「ユニコーンガンダム」と命名されている。

開発

 U.C.0087年のグリプス戦役は,連邦軍内部の権力闘争にかつてのジオン公国軍残党が介入した結果,大きな消耗戦へと変貌したものであり,続く第1次ネオ・ジオン戦争によって,地球連邦軍の疲弊は決定的なものとなった。
 U.C.0093年の第2次ネオ・ジオン戦争においては,(ネオ・ジオン側の勢力が少なかったことも理由のひとつだが)ひとつの外郭機動艦隊でしかなかったロンド・ベル隊に,ほぼ全ての戦闘行為を丸投げするという惨状だったのである[1]
 地球連邦軍としては,失われた各戦力の立て直しの必要に迫られており,このことが連邦軍全体の再編計画として進められたのである。(蛇足ながら,このさなかモビルスーツの大型化問題が噴出することとなる。)

 ユニコーンガンダムは,宇宙軍の再編計画の一つとして立案された「UC計画」に基づいて開発された機体で,宇宙軍の象徴としての意味合いを持たされた機体となった。このため,第2次ネオ・ジオン戦争で投入された伝説のニュータイプパイロット,アムロ・レイの乗機であったRX-93《νガンダム》を継承したモビルスーツとしてのコンセプトを持たされたのである。すなわち,νガンダムで採用されたサイコフレームを連邦軍として初めてフルスケールで導入を決定したのである。
 νガンダムでは,その開発時間と部材の問題から,コクピットフレーム周辺にのみ採用されたサイコフレームをユニコーンガンダムでは,ムーバブル・フレーム全てに使用するという思い切った処置が執られているのである。
 この結果,機体の追従性などは極めて高いレベルでまとまったものとなっている。
 しかしながら,結果として極めて扱いにくい機体になったことも事実で,様々な機能にリミッターがかかった常態であるとも言える「ユニコーンモード」においても,機体をまともにコントロールできるテストパイロットは少なく,開発が難航する原因ともなったのである。

NT-D

 ユニコーンガンダムには,NT-Dと呼ばれるシステムが導入されているのもひとつの特徴となっている。
 NT-Dは,UC計画におけるユニコーンガンダム開発の主目的のひとつとされ,その概要を明らかにしないまま開発が進められていたものであり,様々な人々の思惑が込められたシステムでもあった。

 NT-Dは,敵対するパイロットがニュータイプパイロットであると(機体が)認識すると,ユニコーンガンダムのリミッターを解除し,操縦から火器管制に至るまで機体の制御を乗っ取ってしまうものであった。表向きは,対ニュータイプパイロット用の機体制御補助装置としての位置づけであるが,実際には,パイロットすら敵のニュータイプパイロットの感応派を感知するセンサーという役割に追いやってしまい,「ニュータイプ殲滅兵器としてのユニコーンガンダム」の一部品に組み込んでしまうものであった。
 一年戦争の終戦後から連邦軍上層部はニュータイプという存在に懐疑的であった。いや,存在を疑うのではなく,彼らの存在によって自らの特権が奪い去られるのではないか,という疑念が先に立ったのである。結果として,ニュータイプ部隊と呼ばれたホワイトベースのクルーは冷遇されることとなったのであるが,その一方で,敵のニュータイプパイロットに対応するにはそれ相応の能力を持った人材が必要だったのである。
 強化人間というものも,そうした事情が生み出させたものであるが,NT-Dは,ある意味これを一歩進め,それらの能力を持つパイロットをニュータイプ殲滅のためのパーツとしてしまうシステムだったのである。
 つまり,ガンダムによって始まったニュータイプ神話をガンダムによって崩壊させるために生み出されたのがユニコーンガンダムなのである。
 このため,システム開発においては,「ニュータイプ・デストロイヤー・システム」との名称が与えられていたのである。

 しかし,本機の開発にビスト財団が絡んでからその目的が変わっていった。ラプラスの箱の開示を目指していたカーディアス・ビストは,ユニコーンガンダムにLa+(ラプラス・プログラム)と呼ばれるプログラムを忍ばせた。
 このプログラムは,ユニコーンガンダムのパイロットが人工的に作られた強化人間ではなく真のニュータイプであった場合に発動し,ラプラスの箱のありかを明示するように仕組まれており,NT-Dシステムもその目的に合致した形で発動するように変更されていたのである。
 ラプラスの箱の真実と共に,この機能は言わばニュータイプによって示される道しるべであり,NT-D(ニュータイプ・ドライブ)としての意味も持つようになった。
 本機は,ラプラスの箱を巡る事件でパイロットのバナージとともに様々な経験を積み,真の力を発揮するようになっていった。

運用

 本機は,アナハイム・エレクトロニクスが連邦軍からの委託により開発を進めた機体である。しかし,実際に試験運用を行ったのはビスト財団側であり,この際に様々な手を加えられている。(このため,2号機はある意味純粋なユニコーンガンダムとして敵対することとなったのである。)
 インダストリアル7近傍の宙域で試験を行っていたユニコーンは,ラプラスの箱解錠に向けて接触を図るネオ・ジオン軍残党「袖付き」の面々がインダストリアル7へと来訪したことをきっかけに巻き起こった戦闘によって,まるで運命に引き寄せられるかのように,開発に携わるビスト財団頭首カーディアスの息子バナージ・リンクスに託されたのであった。

 その後,袖付き側,連邦側双方の立場を経験するバナージと共に,ラプラス・プログラムの示す座標を旅するかの如く移動し,宇宙世紀改暦以降の歴史をたどっていくのだった。

ユニコーンモード

 ユニコーンガンダムの通常稼働状態をユニコーンモードという。
 その名の元になった一角獣のように,全身純白に輝く機体に頭部の一本角が特徴となっている。
 スペック的には,リミッターのかけられた不完全な常態でしかないが,これでも扱えるパイロットは少なく,人を選ぶ機体となっている。

デストロイモード

 NT-Dが発動した,ユニコーンガンダムの真の姿がデストロイモードである。
 内部フレームが拡張され,全身の体形が変貌。これに合わせて装甲は継ぎ目から分離し,各部がスライド開放される。
 NT-D発動時には機体性能,特に機動性能が飛躍的に高まる。

 引用

GUNDAM WAR 栄光の戦史 連邦 U-395

 連邦軍のUC計画によって開発された純白の機体。バナージ・リンクスに託されたが,その機体にはビスト財団が持つ世界を根底から覆す秘密,「ラプラスの箱」の鍵が隠されていると言う。

 備考

 実はアニメ版と小説版では細かい部分以外にも決定的にデザインが異なっている部分がある。頭部デザインと変形システムがそれで,結果として武装(頭部60mmバルカン砲)にも違いが生じている。この点から,小説版とアニメ版を本来ならば分割するはずであったが,(正直めんどくさいので)項目としては同じで,索引を二つに分けている。

 関連項目


 編集者


[MS/MA・R]
[モビルスーツ・ユニコーン]


最終更新時間:2015年10月08日 21時38分15秒

 ノート

本項目に追加情報を記載する
※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。

脚注

  • [1]ある種皮肉なことではあるが,このことが結果的にブライト・ノアという「名艦長」を連邦に縛り付けるきっかけとなってしまっているのだが,これはまた別の話である。