>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔RX-79BD-1〕ブルーディスティニー1号機]] !!!ジム・ブルーディスティニー / ブルーディスティニー1号機 *[MS] !!データ ,機体データ{COLS:2|LEFT} ,型式番号,RX-79BD-1 ,兵器区分,EXAM搭載モビルスーツ ,所属,地球連邦軍 ,パイロット,ユウ・カジマ ,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD} ,デザイナー,大河原邦男 ,初出作品,機動戦士ガンダム外伝〜蒼の戦慄 ,参考文献,GUNDAM WAR{{br}}1/144HGUC インストラクション ほか !!スペック ,項目,内容 ,全高,18.5m ,頭頂高,18.0m ,本体重量,52.8t ,全備重量,73.0t ,ジェネレータ出力,Unknown ,スラスタ推力,Unknown ,装甲材質,ルナ・チタニウム合金 ,開発基地,EXAM研究施設 ,黒歴史コード,02-1439811 !EXAMシステム  頭部に内蔵されているMS用のOS。  ソフトウェアとハードウェアの双方がクルスト・モーゼス博士のノウハウによって構築,調整されているため,余人がコピーや複製を作るのは不可能だといわれている。 !ランドセル  いわゆるバックパックのこと。  BD-1は陸戦型の機体をベースに開発されたため,基本的に重力下(地上)用仕様機として運用されていたが,スペック的にはランドセルの換装によって空間戦闘にも対応可能であった。 !脚部サーベルハンガー  原型機であるRX-79(G)やRGM-79(G)と同じく,脚部臑脇に設置されている。 !バーニア  地上での機動性を向上させる補助装備。  ホバー走行に匹敵する速度での加速が可能。 !!武装 !100mmマシンガン  連邦軍のMSの標準的な装備。  小型であるため扱いやすく,特に地上に配備された部隊に多く支給されている。 !胸部バルカン  RX-78では頭部に内蔵されていた60mm口径の実体弾を射出する機関砲。 !腹部有線ミサイル  腹部の両サイドに2門装備されている有線コントロール式ミサイル。  ミノフスキー粒子濃度が高い領域でも短距離であれば,標的を確実に撃破できる。 !ビームサーベル  連邦制MSの一般的な兵装。  ビームライフルよりもエネルギー消費が少なく,近接戦闘および白兵戦時に威力を発揮する。  ベース機が陸戦型であったため,脚部に装備されている。 !シールド  腕部のマウントラッチに装着される防御用装備だが,可動ジョイントでポジションを変えて近接戦闘用にも使用できる。 !!概要  RX-79BD-1《ブルーディスティニー1号機》は,地球連邦軍で開発された特殊用途型のモビルスーツである。  ジオン公国のフラナガン機関から,亡命したクルスト・モーゼス博士が開発を主導したモビルスーツで,「EXAMシステム」と呼ばれる特殊なモビルスーツ用OSを搭載しているのが特徴となっている。  1号機は当初,RGM-79(G)《陸戦型ジム》をベースとして開発が進められたが,駆体が"EXAMシステム"の要求するスペックに適合しなかったため,急遽,RX-79(G)《陸戦型ガンダム》をベースとして全面的に改修されることとなった。この際,既にシステムを組み込んだ頭部の組み替えは困難であったため,頭部のみそのままジムタイプのものが使用されることとなった。(このため,「ジム・ブルーディスティニー」という呼称で呼ばれることもある。)  ジェネレーター出力向上(通常型ジムの17%増しされる)やマグネット・コーティングの採用による運動性の改善(ベース機比20%向上)されているほか,武装の強化など,スペック上は原型機である陸戦型ガンダムを大きく上回っている。  また,搭載されたEXAMシステムは,敵機の行動を内部に蓄積した無数のデータの解析によって予想し,最も戦闘時に効率のいい攻撃が選択され,機体自体の動きに伝えるという,まるで予知能力まがいの機能を持っているとされる。  しかし,その反面,システムの判断とパイロットの判断が相異した場合に,通常はパイロットの選択が優先されるものの,未だシステムの暴走の可能性があり,その場合には機体そのものも暴走してしまうと言う危険性も秘めているとの評価が下されていた。  実際,1号機は試験運用において暴走を繰り返し,複数のテストパイロットを再起不能としており,場合によっては作戦終了後も友軍を敵と誤認したまま交戦するという最悪の事故を引き起こしている。(この事故の際には,居合わせた"モルモット部隊"こと第11独立機械化混成隊所属のユウ・カジマ少尉の活躍で鎮圧されており,カジマ少尉は,その実績も評価されたことで,後にブルーディスティニーを乗機としている。)  この事故の後,EXAMシステムと機体との間に強制的にパイロットの操縦が優先されるサブシステムを搭載したことで,暴走を抑止することが可能となった。  また,サブシステムの搭載によって,機体の限界を超えた駆動状態に陥ることも防ぐことが可能となったため,実質的なリミッターとして機能することともなった。  この結果,その後の評価試験においては,特段大きな問題を引き起こすことなく運用されることとなった。  なお,ブルーディスティニーの命名の由来となったその機体色は,クルスト博士の趣味によるものとも言われているが,この機体色から,カジマ少尉は「蒼い稲妻」との異名で呼ばれることもあったという。また,件の事故の影響もあり,機体そのものには「蒼い死神」という異名が冠されたようだである。 !運用  1号機は,クルスト博士の下,運用試験を行っていたが,暴走事故が繰り返されたことで,連邦の技術士官で実験に協力していたアルフ・カムラによって事実上のリミッターが加えられている。  その後,暴走を鎮圧したカジマ少尉の乗機となり,モルモット部隊の機体として運用が行われていたが,公国軍兵士ニムバス・シュターゼンの乗機で,公国軍に残る試作段階のEXAMシステムを搭載したMS-08TX[EXAM]《イフリート改》との戦闘で相打ちとなり,機体は失われている。 !!引用 !GUNDAM WAR 不敗の流派 連邦 U-290  ジオンからの亡命者,クルスト博士が開発したEXAMシステム搭載機。実験中に暴走を繰り返し敵味方を問わず攻撃する,悪鬼の如きその姿から「蒼い死神」の異名を持って恐れられている。 !!備考 !!関連項目 *[[MS-LEXOCONのデータを参照する|MS-LEXICON:ブルーディスティニー1号機]] !!編集者 *あさぎり ---- {{category MS/MA・R}} {{category モビルスーツ・蒼の戦慄}} {{category 加筆募集・MS}} ---- {{lastmodified}} //2016.10.07:蒼き死神 !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。