>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔RX-78-6〕ガンダム6号機]] !!!ガンダム6号機マドロック(未完成バージョン) *[MS] !!データ ,機体データ{COLS:2|LEFT} ,型式番号,RX-78-6 ,兵器区分,砲撃型試作モビルスーツ ,所属,地球連邦軍 ,パイロット,エイガー ,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD} ,デザイナー,片桐圭一郎{{br}}(ベースデザイン:大河原邦男) ,初出作品,機動戦士ガンダム外伝〜ZEONIC FRONT ,参考文献,GUNDAM WAR ほか !!スペック ,項目,内容 ,全高,Unknown ,頭頂高,18.0m ,本体重量,47.3t ,全備重量,84.4t ,ジェネレータ出力,1480kw ,スラスタ推力,70500kg ,センサ有効半径,5900m ,装甲材質,ルナチタニウム !!武装 !300mmキャノン砲 !60mmバルカン !グレネードランチャー !ビームサーベル !ビームライフル !ハイパーバズーカ !ハイパーハンマー !!概要  RX-78-6《ガンダム6号機》は,人類史上初の大規模宇宙戦争となった「[[一年戦争]]」において,その戦況を覆したとまで言われるほど有名となった地球連邦軍のモビルスーツRX-78-2《ガンダム》と同時期に開発が進められた同型機である。  一般的に「RX-78 ガンダム」として知られる機体は,一年戦争当時,地球連邦軍最強といわれたニュータイプパイロット,アムロ・レイが搭乗した「ガンダム2号機」のことであるが,本機,6号機は極めて初期の段階からその存在は知られていたものの,機体写真等は一切公開されておらず,長らく幻とされていたものである。(なお,ガンダムの開発経緯等については,RX-78-2の項目を参照のこと。)  旧来の資料では,4号機,5号機はペガサス級サラブレッドに配備され,実戦投入が行われたとされており,RGM-79《ジム》の母体としての各種検証の後の動静が示されていたが,6号機〜8号機の動静については明らかでは無かった。終戦直後に発表された資料{{fn 1/144スケール「プロトタイプガンダム」インストラクション}}では,6号機〜8号機が実戦投入されたかについては不明となっていたものの,わずか1年後に公開された資料{{fn メカニカルファイル「プロトタイプガンダム」}}では6号機〜8号機の実戦参加について触れられているものの,その動静そのものは不明であるなど,混乱(あるいは意図的に封印していた)が見える物であった。  しかし,U.C.0100年に突如連邦政府によって公開された多量の資料の中に,本機の機体資料と実際の運用状況に関する記録が発見されたことから,謎であった4〜7号機(8号機は,これらの資料の中にも所在が明らかでは無かった)の動静が明らかとなったのである。  ガンダム6号機は,ジムの母体としての検証の後,一度実働仕様に組み上げられたものと考えられる{{fn このように考えないと,RX-78-1およびRX-78-2仕様の機体数のつじつまが合わなくなってしまうため。}}。しかし,次世代モビルスーツの開発プランがいくつか実働に入った段階で,新たな計画案にともなう改装(事実上の再設計)が行われている。この改装後の姿が,現在我々が見ることのできる6号機の姿なのである。  次世代機開発の為のプランは複数提示されているが,4軍がそれぞれ立案したG4計画など(これには,応急的措置ではあったが,79Gタイプも含まれる)が,新規の78タイプ(俗に79G3タイプと呼ばれるもの)を利用したプランであったが,ジャブローに残る4〜8号機を元にしたプランは,膨大なコストをかけて建造したRX-78を直接改装することで,コスト的にも無駄にせず新型機を開発するプランであったともいうことができる。(なお,G4計画の存在は,疑問視されている部分もある。) !開発コンセプト  6号機は,そのキャノンガンダムという俗称が示すとおり,砲撃戦仕様に改装された機体である。  一見すると,RX-77《ガンキャノン》のコンセプトをガンダムタイプに応用したように見えるが,本来のコンセプトは砲撃戦を前提としたものではなく,保持するビーム・ライフルのエネルギーを使い切った後に,再チャージされるまでの攻撃力不足を補うために固定武装の強化を重点として試作されたものなのである。  まず,腕部に新たなグレネードランチャーが追加され,片腕で4発,計8発のグレネード弾が装備された。肩には300ミリ低反動キャノン砲を2門装備,あわせてバックパックは大型のものに換装され,それに伴い,ビーム・サーベルをバックパックから脚部の可変スラスターに移し,ビームサーベルの射出システムとなっている。  なお,実際には建造中にコンセプトの修正が行われ,こうした「攻撃力を補うため」ではなく,当初から砲撃戦を前提とした仕様の機体として完成し,実戦投入されたといわれている{{fn これは,M-MSV版との兼ね合いでの記述である。マドロックには改装機では無く,新造機として取り扱う資料もあるため,このあたりは流動的だと考えた方がいいだろう。}}。(この際,ビーム・サーベルを可変スラスタから,バックパックに戻したとも言われる。)  これが,本機《マドロック》で,ジャブローで開発された,RX-78-6プランをオーガスタ研のNT1系ガンダムのデータを元に再プランニングした機体である。(なお,マドロックの名称は,[Modern Arms Defense Layer Optional Checking mobilsuits / 近代兵器多層化防御オプション開発を目的とした試験機]からきている。)  U.C.0079年11月のジャブロー攻防戦において,未完成状態で実戦投入された本機は,その際に被った損害を修復するとともに,想定された改装を終了した段階で北米戦線に投入されている。  この際,公国軍外人部隊「フェンリル隊」と交戦,以後,因縁の相手となるが,最終的には彼らとの戦いによって大きく損壊し,戦線の宇宙への移動に際して,宇宙へと上げられることなく終わっている。 !!引用 !GUNDAM WAR 革新の波濤 地球連邦軍 U-123{{br}}GUNDAM WAR -EXTENSION BOOSTER- 連邦 U-123  連邦の試作MS。1年戦争後期に,RX-78を火力増強型として再開発した仕様。愛称は「マドロック」。ジャブロー攻防戦において,エイガー少尉が搭乗。ジオンの特殊部隊「フェンリル隊」と戦った。 !!備考 !名称について  設定上は,解説部に記した様な命名理由となっているが,実際には,土(MUD)と悪(MAD),6号機の6,岩(ROCK)を掛け合わせた語呂合わせによる名称である。 !解説文について  資料によっては,M-MSVの6号機の解説との混同が見られる。  特にビームサーベルの収納場所のミスは多く,6号機が脚部であるのに対して,マドロックの収納場所はバックパックである。  また,マドロックの設定(脚部スラスターが陸戦でのホバー機能を有する)に引きずられ,6号機も地上戦が可能という形に変化している。 !!関連項目 !!編集者 *あさぎり *一文字突破さん *ギムGさん ---- {{category MS/MA・R}} {{category モビルスーツ・M-MSV}} {{category モビルスーツ・ZEONIC FRONT}} {{category 加筆募集・MS}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。