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ガンダム2号機
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | RX-78-02 |
兵器区分 | 汎用試作型モビルスーツ |
所属 | 地球連邦軍 |
パイロット | ウィリー・ケンプ→アムロ・レイ |
製作データ | |
デザイナー | デザインベース:大河原邦男 コミック用アレンジ:安彦良和 |
初出作品 | ガンダム・ジ・オリジン |
参考文献 | GUNDAM WAR ガンダムエース 2009/10 ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | Unknown |
全備重量 | Unknown |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
装甲材質 | ルナチタニウム |
武装
頭部バルカン砲
ビームサーベル x2
ビームライフル x1
シールド
概要
RX-78-02《ガンダム》(2号機)は,一年戦争当時,ジオン公国軍の新兵器「モビルスーツ」に劣勢となった地球連邦軍が,起死回生の一手として開発を進めていたモビルスーツである。
既に,極めて初期のモビルスーツともいえるRX-75《ガンタンク》とRX-77《ガンキャノン》の配備は進んでいたものの,公国軍の繰り出すモビルスーツに対抗するには力不足であり,劣勢を覆すことはできずにいた連邦軍は,かつてトレノフ・ミノフスキー博士に師事していた技術者,テム・レイを主任技術者に据え,新たなモビルスーツの開発を進めた。
ガンダム最大の特徴は,これまでの公国軍系モビルスーツでは対応が不可能な,最強の楯と矛を備えていることである。
前者は,稀少金属ルナ・チタニウムによる装甲材で,これまで公国軍の主力であったMS-06《ザク》の主兵装であるハイパーライフルであれば,至近距離でもほとんどダメージを受けない強固なものであった。
一方,後者は,研究は進められていたものの,モビルスーツで運用可能なほどの小型化が困難であったビーム兵器の標準搭載が実現したことである。
これにより,連邦軍のモビルスーツは,公国軍のそれを上回る基本スペックを得ることが可能となったのである。
本機,ガンダム(2号機)は,U.C.0078に開発がスタートし,RX-78-01《プロトタイプガンダム》(1号機)に続いてロールアウトした機体である。
試作型の機体ではあるが,既に実戦仕様となっており,高い戦闘能力を確保した機体は,サイド7,1バンチで実戦さながらのテストが繰り返されていたのである。
しかし,この情報を察知した公国軍の特務部隊(部隊指揮官は,シャア・アズナブル少佐)によって,サイド7への偵察が行われたことで,その計画が大きく狂ってくることとなった。
サイド7へと進入したザク部隊は,訓練エリアでの遭遇戦こそ勃発したものの,本来は偵察の後に引き上げるはずであった。しかし,一部の兵士の暴走により,コロニー内での戦闘行為に発展,施設内で調整作業中で,機体の安全のため居住区エリアへ移された2号機は,民間人アムロ・レイの目の前に晒されることとなり,結果的に彼によって起動されることとなった。
以後,アムロをパイロットとして,一年戦争を戦い抜いたガンダムは,伝説として名を残すこととなった。
引用
GUNDAM WAR GUNDAM A 連邦 U-196
地球連邦軍が密かに開発した新型MS。ザクのハイパーライフルを寄せ付けない装甲を持つ。ウィリー・ケンプ中尉の乗機であったが,ジオン襲撃の際,アムロ・レイによって起動された。
備考
区分について
これまでオリジン版に関しては,基本的にアニメ版・漫画版問わずにカテゴライズしていたが,MSDの展開とともに同一の機体でありながら従来の開発系譜と異なったモビルスーツが登場することとなった。また,旧来のMSVと同一の機体でありながらも,細部が異なる機体がほとんどであるため,2018年6月をもって,区分の再編を行っている。
カテゴリについては,漫画版を「オリジン」,アニメ版を「オリジン/A」,MSD版を「MSD」として区分を行い,アニメ版とMSD版は展開上,双方のカテゴリに所属する場合もある,という形にした。
関連項目
編集者
[MS/MA・R]
[モビルスーツ・オリジン]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2018年06月17日 15時38分08秒
ノート
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脚注