トップ 差分 一覧 Farm ソース 検索 ヘルプ ログイン

〔RX-121〕ガンダムTR-1[ヘイズル](最終形態)

お願い

  ■検索等で初めて来訪した方は,注意書き等を必ずご覧になってください。
  ■Wiki項目への直接リンクは避けるようお願いします。→<必読>  頻繁に項目変更が行われる関係上,直リンクはエラーのもととなります。
  ■あまりにマナーの悪い人がいましたので,一部項目にアクセス禁止処理を行いました。
  ■極めて短時間で集中的アクセスを行ってるIPについては,終息の目処が立たなかったためアクセス禁止処理を施しました。解除申請は本家掲示板にて。

ユーザーファイル入口

ガンダムTR-1 [ヘイズル](最終形態)

  • [MS]

データ

機体データ
型式番号RX-121
兵器区分試作型汎用モビルスーツ
所属ティターンズ
パイロットウェス・マーフィー
製作データ
デザイナー藤岡建機
初出作品ADVANCE OF Ζ〜ティターンズの旗のもとに
参考文献GUNDAM WAR
電撃HobbyMagazine ほか

スペック

項目内容
全高18.1m
頭頂高Unknown
本体重量42.0t[1]
全備重量Unknown
総重量63.5t[2]
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown
装甲材質チタン合金セラミック複合材

※スペックは標準的な仕様のヘイズルのもの。



 武装

XBR-M84a 試作ビーム・ライフル

 エネルギー供給をEパック方式にした試作ビーム・ライフル。
 T3部隊では同一の基部を使用し,ショート・バレルタイプやロングバレルのロングレンジ・タイプなど,さまざまな仕様で試作ビーム・ライフルの運用試験を行っている。

XB-G-1065H ビームサーベル

シールド・ブースター

 ガンダムTR-1の装備の中で最も特徴的なものがこの"シールド・ブースター"である。
 シールドでありながらスラスター兼プロペラント・タンクでもあるこの装備は,スラスターとプロペラント・タンクを融合させた"シュツルム・ブースター"をさらに発展させた複合用途の装備である。
 プロペラントタンクとは推進剤(プロペラント)を入れた外装式の増槽(追加タンク)のことで,主にMSが作戦エリアまで移動するための推進剤の供給に使われる。プロペラントタンクを使用すれば,MS本体内の推進剤を消費することなく作戦エリアまで移動することができ,戦闘継続時間の延長が可能となるのだ。そして,このプロペラントタンクを発展させ,推進器を取り付けた装備がシュツルム・ブースターなどの補助推進装置である。戦闘の際,これらの装備は軽快な機動を妨げるデッドウエイトとなるため,戦闘前に廃棄するのがセオリーとされていた。
 シールド・ブースターはこれらをさらに発展させ,使用後のシュツルム・ブースターを廃棄せずシールドとして再利用するという発想のもとに生まれた。当然製造コストは高くなるが,廃棄後の回収が難しいシュツルム・ブースターに比べ,被弾しなければ何度でも使用が可能というメリットがある。また,低可燃性の推進剤を使用すれば被男児の誘爆という危険性を避けることもできるため,補助推進装置としても防御装置としても申し分のない装備となった。

 概要

 RX-121《ガンダムTR-1[ヘイズル]》は,RGM-79Q《ジムクゥエル》をベースに開発されたカスタムタイプの試作モビルスーツである。
 U.C.0084年に次世代の新型MS開発に向けてティターンズが開発した機体で,新鋭機ではなく,あくまで「次世代機開発の為のテストベッド」として開発が進められた機体である。
 実験機という扱いの機体ではあるが,ベースとなった機体が,実戦運用の行われているジムクゥエルの改修機である為,実戦における運用試験評価などに用いられることも想定している。

 元来,ジムクゥエルという機体は,後期型ジムの開発計画に置いて,オーガスタ系ジムの発展型として,ジムカスタムと同系列の機体として開発が進められた機体である。
 新型MSの開発において,独自の機体を欲していたティターンズによって徴用され,後にティターンズの象徴となるダークブルーの塗装を施されたこの機体は,比較的高額化したジムカスタムと比較して,比較的多くの機体が生産されたと考えられている。そのため,予備パーツも比較的潤沢であり,実戦運用を行いながらの試験も十分可能という判断も下されたのだと思われるのである。
 また,ベース機そのものが既に一年戦争で伝説的名機となったRX-78-2ガンダムと同等クラスのスペックを実現しており,これを発展させることは比較的低コストで運用可能な機体を生み出すことが可能と考えられた。実際,短期間でヘイズルは完成しており,後の量産型MS開発の為のテストベッドとしてもその意義は十分あったと考えられる。(とはいえ,TR-1の本来の目的は,究極の兵器システムであるTR-6のための試験運用であり,この点が元来考えられていたヘイズルの運用目的とのポイントのズレではあるのだが……。)

 完成したヘイズルは,ジムクゥエルの持つスペックをさらに上回る形で仕上がっており,ベース機と比較して高性能機となった。だが,その反面,機体の操作性などに難点が生じ,この機体を運用するパイロットには高い技量が要求されるようになったのである。
しかし,機体そのものの完成度は,流石に一般的な量産機がベースとなっているだけあり,既存の試作機,実験機と比較にならないほど高い。だからこそ,様々なオプションの運用が可能であったといえるのである。
 特に背部の可動式ブースターポッドを含むバックパックは,多種多様な装備を装着可能な設計となっており,数多くのオプションを装着し,運用試験が可能となっている。

 なお,本機の頭部がガンダムタイプヘッドを採用したのは,敵勢力に対してガンダムタイプヘッドが与える心理的影響を考慮した物であり,また,同時にティターンズ兵にもガンダムが味方であるという心理的高揚をもたらすものとされる。

 本仕様は,ガンダムTR-1[ヘイズル]高機動形態に,増加装甲システムを装着した形態である。[ヘイズル]用オプションをフル装備した形態のため,特に最終形態と俗称される。
 火力,機動力,防御力ともに[ヘイズル]の性能を最大限に引き出した形態である。

 引用

GUNDAM WAR NEX-A プロモーション 黒 00/U BK005P

 3枚のシールド・ブースターを装備するヘイズルの最高速形態。推力を集中させる事で,MAに匹敵する加速力を得た。肩にグリップが設置されており,負荷低減と安定性を確保している。

 備考


 関連項目

 編集者


[MS/MA・R]
[モビルスーツ・AOZ]
[加筆募集・MS]


最終更新時間:2017年05月16日 21時14分17秒

 ノート

本項目に追加情報を記載する
※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。

脚注

  • [1]ガンコレDX6
  • [2]MIAデータシート