>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔RX-104FF〕ペーネロペー]] !!!オデュッセウスガンダム *[MS] !!データ ,機体データ{COLS:2|LEFT} ,型式番号,RX-104 ,兵器区分,ミノフスキー・クラフト搭載型モビルスーツ{{fn 厳密に言えば,ペーネロペーが該当する。オデュッセウスはあくまでも「新型ガンダム」である。}} ,所属,地球連邦軍 ,パイロット,レーン・エイム ,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD} ,デザイナー,森木泰弘(?) ,初出作品,ANAHEIM ELECTRONICS GUNDAM HISTORY 2002 CALENDAR{{br}}機動戦士ガンダム〜閃光のハサウェイ ,参考文献,ANAHEIM ELECTRONICS GUNDAM HISTORY 2002 CALENDAR ほか !!スペック ,項目,内容 ,全高,Unknown ,頭頂高,Unknown ,本体重量,Unknown ,全備重量,Unknown ,ジェネレータ出力,Unknown ,スラスタ推力,Unknown !!武装 !ビーム・サーベル !メガ粒子砲 !バルカン砲 !ファンネルミサイル  Ξガンダムの物と共通。 !ビーム・ライフル  専用ビームライフルは,Ξガンダム用のものにサーマルジャケットを追加したような形状となっている。 !ビームバリア  本体から展開する立方格子にバイアスをかけることで,機体各所の形状ごとに整流作用をもたらし,各部の流体抵抗を結果的に減免する効果も発揮する !!概要  RX-104《オデュッセウスガンダム》は,地球連邦軍がアナハイム・エレクトロニクスに開発を委託したモビルスーツである。この機体は,重力下でのモビルスーツの運用において致命的な問題であった展開速度の低さを解決する手段として,ミノフスキークラフトの搭載を想定して開発された機体で,オプションとなるフライトユニットを装着することで,空戦・高機動戦闘にも対応可能な機体として開発されている。  また,本来の計画では複数のオプションが開発を進められており,装備状況の違いによって,運用仕様が異なるマルチロール型の機体として誕生した機体であった。  しかしながら,諸々の事情から,開発そのものは遅延しており,ロールアウト時には,FF(Fixed Flight unit)タイプのみが運用可能となっている状況であった。  ちなみに,名称の由来はアナハイム製ガンダムの開発開始から20周年であること,MSへのミニフスキークラフト搭載まで20年かかったことをトロイア戦争終結後20年間の冒険と放浪を余儀なくされた英雄オデュッセウスにかけてある。  また,各種オプション装着時の形態についても,これらに絡めた名称が付けられている。 !開発コンセプトとその時代性  オデュッセウスガンダムの開発された時期は,地球連邦軍のモビルスーツ開発において,大きな転換点となった時期であった。  第1次ネオ・ジオン戦争以降,モビルスーツの大型化が加速し,従来の艦艇での運用が困難となる状況が多々発生していた上に,いわゆるワンメイクの機体に相当する採算度外視の高性能機が多数生産されるようになっていたため,運用コストの増大は極めて大きな問題となっていたのである。  このため,第2次ネオ・ジオン戦争が勃発すると,機体の開発コンセプトが先祖返りし,量産機についてはシンプルな第2世代型モビルスーツへと集約が進んだものの,一方で高性能機の開発には歯止めが掛からない状況であった。(また,量産機を含め,モビルスーツそのものの機体サイズが,一年戦争当時でいうところの重モビルスーツクラスを上回っており,当時の平均的機体サイズから2割弱も巨大化していたのである。  オデュッセウスガンダムは,まさにそうした時代に開発がスタートした機体であり,全高が30mにも達しようかとする巨体となってしまっていた。(このため,連邦軍に対するモビルスーツの小型化提案が行われるのである。)  無論,その巨体に搭載できる機能は豊富なものであり,極めて高出力のジェネレータと,従来はモビルスーツサイズへの搭載はほぼ不可能であったミノフスキー・クラフトを搭載するなど,性能だけをみると極めて高性能な機体であるが,当時の地球連邦軍としては,維持するのに困難な機体であったこともまた,間違いではない。  確認されているロールアウトした機体は1機のみで,反連邦組織マフティー・ナビーユ・ユリンの鎮圧部隊に新たに赴任する隊長によって,徴用され,オーストラリア大陸へと配備されている。この機体は,ほぼ同時期にロールアウトしたFF(Fixed Flight unit)タイプとして運用され,そのユニット名から「ペーネロペー」と呼称されている。  なお,本来の計画では他に複数のオプションプランも存在していたとされるが,開発途上であるとされた「アルゴス」ユニットを除けば,情報は皆無といっていい状況である。  結果として,U.C.0107年のサナリィによるモビルスーツの小型化提案が受け入れられたことで,本機のような巨大なモビルスーツの有用性は失われ,以後,モビルスーツは小型化の時流となっていくのである。 !!引用 !!備考  ANAHEIM ELECTRONICS GUNDAM HISTORY 2002 CALENDARで設定された内容で,RX-104FFの素体であるガンダムの設定となる。 !!関連項目 !!編集者 *あさぎり ---- {{category MS/MA・R}} {{category モビルスーツ・ハサウェイ}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。