>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔RGZ-95C〕リゼルC型(ゼネラル・レビル配備機)]] !!!リゼルC型(ゼネラル・レビル配備機) *[MS] !!データ ,機体データ{COLS:2|LEFT} ,型式番号,RGZ-95C ,兵器区分,量産型可変モビルスーツ指揮官仕様 ,所属,地球連邦軍 ,パイロット,連邦兵 ,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD} ,デザイナー,カトキハジメ ,初出作品,機動戦士ガンダムUC ,参考文献,ガンダムエース !!スペック ,項目,内容 ,全高,20.5m ,頭頂高,Unknown ,本体重量,27.0t ,全備重量,Unknown ,ジェネレータ出力,Unknown ,スラスタ推力,Unknown !アームユニット  Ζ系MSの血脈を受け継いだ《リゼル》の腕部モジュールは,基本構成も《Ζガンダム》に近しい設計が採られている。前腕部のユニットコンテナはサーベルラックとして使用するほか,複数種の弾頭に対応したグレネード・ランチャーの機能も有し,状況に応じて兵装を選択する多角的用途を持つ。人間の手にあたるマニピュレーターには,近年のMSにとって標準装備ともいえる,ダミー弾をはじめとした補助兵装を発射する機構が備わっている。 !レッグユニット  合計3基設けられた《リゼル》の心臓とも言えるメイン・ジェネレーターは,大気圏内外で稼働可能な熱核ジェット/ロケットタイプが採用され,そのうちの2基は《Ζガンダム》と同様,両脚内部に配置されている。各所に配置された姿勢制御バーニアは新型OSに備えられたASSが管理し,空間戦当時において安定機動を維持する。側面部のスラスターは各形態において推力変更が行われ,ウェイブライダー形態時は主推進機関として全力稼働する。 !ウイングバインダー  当時の連邦軍は新規開発よりも,基本となる機体にオプション装備を換装することによって,多角的な運用に対応する方針を優先しており,《リゼル》にも複数種の背面ユニットが設定されている。本装備はその一つで,大気圏への突入能力と圏内での飛行能力を付加する,可変翼タイプの背面ユニットである。有重力下でのSFS運用を可能とするために推力値が向上しており,宇宙空間に限定された任務においても,機動性に勝る本装備に換装した本気が実戦配備された記録が存在する。 !センサー  頭部のメイン,サブカメラに加え,MSA-005《メタス》を参考に,肩部をはじめとした複数のセンサーが上半身に集中して配置されている。モビルスーツ小隊での連携を重視した一般機と違って,単機での突出した戦術が想定された《リゼル》コマンダータイプのセンサー色は,一般機の「レッド」から戦場での識別を容易とするため「グリーン」に改められており,機体色の違いも相まって,連邦軍では珍しいエース用量産機の印象を強く示している。 !ウェイブライダー  リゼルのMA形態をウェイブライダー形態と呼ぶ。  各部のスラスターを一方向に収束することで航宙戦闘機として高い機動性を得る事ができる。さらにその余剰出力を活かして,ジェガンタイプのS.F.S.(サブ・フライト・システム)としても運用される。その為,背部には固定用のグリップが装備されている。  軍縮傾向にあったこの時代は,高いコストを必要としたTMSにとって,通常モビルスーツを運搬するSFSとしての副次的運用法にその生き残りの道を見出していた。そのため《リゼル》も同様に,開発当初から広域に配備されていた《ジェガン》との連携を想定している。(このため,名称は「リファイン・ゼータ・エスコート・リーダー(Re-fine Zeta-gundam Escort Leader)」の頭文字の略称としている。)  《リゼル》のSFS運用は,母艦内に純SFS用のスペースを必要とせず,前線到着後に自身も参戦が可能であるという無駄のない戦術を行える利点が一定の評価を得て,軍上層部による開発承認への決め手となった。 !!武装 !ビーム・ライフル  連邦軍の代表的なMS用兵装。  Ζガンダムの専用ビーム・ライフルと同様に,銃口部分にビーム刃を形成したロング・ビーム・サーベルとしての使用も可能。射撃時は通常射撃モードの他に,ビーム照射時間を延長した高出力射撃モードの選択を行う事も出来る。なぎ払うように撃ち出すその様から,連邦軍パイロット達の間では「ギロチン・バースト」と呼ばれている。 !60mmバルカン砲  多くの連邦軍MSが装備する標準的な基本武装。  主に牽制用として使用される。 !ビーム・サーベル  前腕部に各2基ずつ装備されている近接戦闘用兵器。  収納部分はユニット式になっており,グレネード・ランチャーとの選択が可能。 !グレネード・ランチャー  前腕部に2発ずつ装備されている近接用装備。RGZ-91 リ・ガズィなどでも採用されており,近接戦闘時での有効性が認められている。  ビーム・サーベルとの選択が可能。 !シールド/ビーム・キャノン  専用の多目的防御装備。先端部分に3点バースト方式のビーム・キャノンを装備しており,ウェイブライダー形態時には,メインウェポンとして機能する。  近接戦闘時には,後端部のブレードによる打突兵器としても使用される。 !メガ・ビーム・ランチャー  かつて《Ζガンダム》が運用していたハイパー・メガ・ランチャーのコンセプトを継承した,長距離支援を可能とする《リゼル》専用の高出力ビーム兵装。装備の際は,背面部のノーズバックパックと固定接続し,モビルスーツ本体のジェネレーターからのエネルギー供給に加え,メガ・ビーム・ランチャー本体に内蔵されたサブ・ジェネレーターがそれを補うことにより,高威力ながらも安定した出力と弾数を誇る。なお,一般機にも装備が可能である。 !!概要  グリプス戦役で記録的戦果を上げたMSZ-006Ζガンダムは,開発途上から既にエゥーゴ内部で量産計画がスタートしていた。しかし,この量産計画は頓挫し,MSN-00100百式系列の機体に量産選定で破れている。  一方,カラバはその可変システムそのものに注目し,大気圏内限定で稼動する機体としてMSZ-006A/MSK-006ゼータプラスを開発した。この機体は,カラバの台所事情から開発された機体ではあるが,通常のMSよりは高コストではあるが,TMSとしては量産効果もあって比較的低コストな機体として完成したのである。その後,ゼータプラスは地球連邦軍に採用され,再び空間戦闘用装備を付随された形で一定数生産され,一説にはその後の改良機まで誕生したとされている。このゼータプラスの系譜に連なるR型から発展した機体が,RGZ-91リ・ガズィであるが,やはり変形システムを排除した結果,高コストである点を覆すことはできず廃案となった。  RGZ-95リゼルは,改変モビルスーツが高コストにならざるを得ないことを逆手にとり,運用目的の多目的化(本機は,サブ・フライト・システムとしての機能も併せ持つ)を実現することで,量産化を勝ち得た機体なのである。  このC型は,リゼルの指揮官用機とされる機体で,一般機に設定されていた様々なリミッターを解除することで,本来の性能を発揮するように調整された機体である。このため,扱いの難易度は高くなり,高い練度を持つパイロットを必要とする機体となっている。  なお,ゼネラル・レビル配備機は,ロンド・ベル配備機とそのカラーリングが大きく異なっているのが特徴である。 !!引用 !UC-MSV公式サイト  ゼネラル・レビルに配備されているリゼル。万人向けの一般機に設定されていた推力のリミッター上限を解除し,それに伴いフレームの補強を行うなど,リゼルが持つ本来の機体性能へと引き戻す処置が全ての機体に施されている。 !!備考 !!関連項目 *[[〔RGZ-95〕リゼル]] *[[〔RGZ-95C〕リゼル指揮官機]] !!編集者 *あさぎり ---- {{category MS/MA・R}} {{category モビルスーツ・ユニコーン}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。