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〔RGM-86MT〕ジム群仞鰻運用型

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ジム群仞鰻運用型

  • [MS]

データ

機体データ
型式番号RGM-86MT
兵器区分局地戦仕様カスタム機
所属地球連邦軍
パイロット連邦兵
製作データ
デザイナー不明
初出作品機動戦士ガンダム0099
参考文献-

スペック

項目内容
全高19.25m
頭頂高18.5m
本体重量39.2t
全備重量69.2t
ジェネレータ出力1680kw
スラスタ推力20300kg x4,8800kg x2
センサ有効半径10900m
装甲材質チタン合金/セラミック複合材
一部ガンダリウム合金



 武装

ビームサーベル x2

ビームライフルショーティ x1

60mm頭部バルカン砲 x2

グレネードラック x1


 概要

 RGM-86MTは,地球連邦軍が運用したジム稽戦型改修機,RGM-86DTをベースに建造された他惑星(火星)圏運用のための機体である。

 エゥーゴ/カラバが運用したRGM-86R(含む,ヌーベルタイプ)は,ジムタイプの高性能型として90年代初頭まで運用が続けられた。だが,実は第1次〜第2次ネオ・ジオン戦争で,実働部隊として実戦経験のない地球上の多くの部隊では,86型以前の79R型やMSA-003,RMS-106,RMS-108などといったグリプス戦役期の機体の運用が続けられていた。
 そのため,それらの部隊の運用機は,耐用年数的な問題と,テロ組織が運用する機体(第1次/第2次ネオ・ジオン戦争での流出機が含まれる)に対する力不足の問題から,89型の一刻も早い配備,あるいは生産が休止された86型の機体再配備を望む要望が次々と上げられたのである。
 しかし,もともと86型の機体生産数はかなり限られたものであったことに加え,当時連邦軍を悩ませていた袖付きなどのネオ・ジオン軍残党への対処のため,これらの装備の多くは宇宙を優先に配備されていたのである。
 このため,実施されたのが,旧型機の大規模な近代化改修であり,これによって誕生したRGM-86DT型は,RGM-86Gジム恵肋綏燭虜叔戦対応改修型として主にダカール周辺の連邦政府首都防衛のために配備されたRGM-86D型相当の戦闘力を,旧来のRGM-79/RGM-79R/MSA-003に付加するための改修キットを適用した機体群を指す型式で,比較的多くの部隊で運用され,実績を残していた。

 本機MT型は,90年代中盤に「最後の86型」として改修が行われたDT型の改良機である。とはいえ,この機体の運用は地球上ではなく,「火星」を想定したものなのである。(故に,型式のMは「火星」を意味する「MARS」から来ている。)
 地球連邦軍は,宇宙世紀0080年代末から火星に基地を建造し,駐留する研究員をおいていた。これら駐留研究員の警備用に地上戦仕様であったDT型に空間戦闘用の装備と火星上での荒れ地走破能力を付加したのがこのMT型なのである。(この時代,火星にまで基地を建造するような反連邦組織はなく,あくまでも警備用の機体という想定で,既存のMS群と互角程度の戦闘力でいいと判断された結果,86型が選択されたといわれている。)

 MT型は,宇宙空間用の86R型に総合戦闘力向上のためにDT型と同じ形の近代化改修を行った「R型とDT型の総合改良型」として誕生した。機体は,外郭艦隊に配備されていたが,機種転換のために実働を外れていたロールアウトしてからわずかしか経過していない86R型と,89型へのシフトが急速に進んだ結果,納入前にキャンセルされアナハイム・エレクトロニクス社に残されていた,新規建造の86R型をベースにDT型のユニットと同様の改修を施し,完成した。
 完成した86MT型は,火星に全8機(内2機は予備機としてパーツ状態で搬入された)が配備され,U.C.0096年からU.C.0098年の謎の火星基地連絡途絶まで運用されていた事が確認されている。


 機体の構造は基本的に86R型を踏襲しているが,ほぼ全身にわたって改修が加えられている。例えば頭部は,86R型のユニットを流用しているが,頭部バルカン砲は廃止され,RGM-89同様,RX-178で採用された「VCU-505EX-V・B/Ver.012」バルカンポッドの発展型である「VCU-906G-V・B」が装着(取り外しはできない)されている。
 本体は基本的に86R型そのままであるが,胸部ダクトは火星特有の強い風と粉塵の対策のため,開閉式のものに変更されている。また,肩部には追加ダクトがあり,こちらは強化されたジェネレーター(通常型が1560kwに対して,1680kwとなっている)の冷却機構も兼ねている。
 最大の相違点であるバックパックは,86R型で採用されたRX-178タイプの汎用型である「BP-85MU4-A2/S178R」とは異なり大型の「BP-95MU6-A2/Mod.86MT」に換装されている。主な改修点は,メインスラスタを6発化し,通常時はスラスターカバーが展開して粉塵の侵入を防ぐ構造としたこと,中央部に可動軸を設定しサイドのスラスター部分に若干ではあるが可動する領域を確保したこと,中央部にプロペラントタンクを設置したこと,があげられる。
 脚部は火星の荒野に対応して強化されており,足首にはショック・アブソーバーの強化を兼ねた追加パーツが装着されている。(なお,この関係上足首部分は完全な新規設計で,従来機にあったノズルは撤去され,すね後部に新型のスラスターが追加されている。)また,すね横のスラスターは大型化され,ジャンプ力の強化が図られている。一方で,すね前方の強化パーツは,形状こそ異なるが,従来機同様膝間接部の強化ユニットとなっている。
 上腕部は,形状こそ異なっているが,基本的には86R型と同様で,オプションの装着も可能となっている。
 前腕部は,RX-178と同様の規格品を流用しているが,マウントラッチはRGM系のものに変更されており,規格品であればほとんどの武装やオプションが装着可能となっている。通常装備するシールドは,既に地球圏では目にする事すら珍しくなった「RX・M-Sh-VT/S-008」タイプの改良型で,ビームサーベルなどの予備兵装が装着可能に改修された「RX・M-Sh-VT/S-019・Op-A」が用意されている。
 同時に,手首の武装アダプタは,一般的な兵装に対応しただけではなく,旧来の公国軍系兵器なども運用可能である。(これは,装備品として,使用可能だが旧式になってしまった兵器類があてがわれたことも影響している。)一般的な兵装としては,86R型の標準装備の改良型である「BR-M90L-1」ビームライフルや,実質的にはビームピストルに相当する「BR-C90C-2」ビームライフルショーティが用意されているが,通常はMMP-80やHFW-GMG・MG79といった旧式の兵装を装備していることが多い。

 いずれにせよ,「所詮86型」であり,戦闘能力としては既に時代遅れの代物である。
 しかし,辺境である火星では,唯一の戦力であり,重宝された。


 引用


 備考


 関連項目


 編集者


[MS/MA・Ro]


最終更新時間:2010年12月04日 06時47分50秒

 ノート

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脚注