トップ 差分 一覧 Farm ソース 検索 ヘルプ ログイン

〔RGM-79Q〕ジム・クゥエル

お願い

  ■検索等で初めて来訪した方は,注意書き等を必ずご覧になってください。
  ■Wiki項目への直接リンクは避けるようお願いします。→<必読>  頻繁に項目変更が行われる関係上,直リンクはエラーのもととなります。
  ■あまりにマナーの悪い人がいましたので,一部項目にアクセス禁止処理を行いました。
  ■極めて短時間で集中的アクセスを行ってるIPについては,終息の目処が立たなかったためアクセス禁止処理を施しました。解除申請は本家掲示板にて。

ユーザーファイル入口

ジム・クゥエル

  • [MS]

データ

機体データ
型式番号RGM-79Q
兵器区分暴徒鎮圧用量産型モビルスーツ
所属ティターンズ
パイロットティターンズ兵
製作データ
デザイナーカトキハジメ
初出作品機動戦士ガンダム0083〜StardustMemory
参考文献GUNDAM WAR
Gジェネレーションポータブル
1/100MG ジム・クゥエル インストラクション ほか

スペック

項目内容
頭頂高18.0m
本体重量39.8t
全備重量56.3t
ジェネレータ出力1420kw[1]
ジェネレータ出力1720kw[2]
スラスタ総推力73480kg[3]
スラスタ総推力61480kg[4]
180度旋回時間1.5sec[5]
180度旋回時間1.6sec[6]
装甲材質チタン合金セラミック複合材
黒歴史コード02-0626081



 各部解説

頭部

 ジム・クゥエルの頭部構造は,基本的にジム・カスタムと同等であるが,下方視界やサーモグラフ及び動態センサーなどのレンジが拡大されており,コロニー内戦闘に配慮したデバイスとなっている。
 これは,クゥエルの運用目的に合わせたものであるとされている。

ボディ・コクピット

 クゥエルの胸部構造は,対戦末期に開発された二層構造の複合インテーク/ダクトを持っている。この構造は,俗に"オーガスタ系"に分類される量産型に多く採用されている。また,コクピットは80年代前半に供給された既存の機体と基本的にほぼ同等の物であるが,狙撃任務にも対応可能なように,照準装備に若干の改装が施されている。

腕部

 クゥエルの腕部には,ムーバブル・フレームにも援用されている関節構造の基礎となるノウハウが新たに採用されている。この構造はヒンジそのものが外部に露出しない上,エネルギーサプライも可能であった。
 その後,この構造は後に開発されるムーバブル・フレームそのものの祖型となったと言われている。このため,オプションラッチは,後に開発されるRX-178などの装備をほぼそのまま装着することができるようになっている。

脚部

 クゥエルの脚部は,基本的にジム・カスタムと同等のユニットである。ただし,コロニー内戦闘の他,対人運用も想定されていたため,膝部分のサブスラスターはオミットされ,脛部分下方にマルチセンサーが装備されている。

マルチセンサー

 市街地での治安維持行動の際に,足下の民間人を識別する為に脚部に装備された。

バックパック

 ジム・カスタムに装備されているバックパックが,そのまま流用されている。
 ビーム・サーベルへのエネルギー供給についても,基本的なシステムは同様となっている。

 武装

60mmバルカン砲

XB-G-1065H ビーム・サーベル

 80年代になって本格的に普及したセンター配置のベースユニットの規格に対応したビームサーベル。口径は既存のものと同じだが,エネルギーCAPシステムでもマニピュレーターを介してのエネルギー供給でも稼働が可能なデュアルサプライデバイスが採用されている。

HFW-GR・MR82-90mm ジムライフル

 90mmの実体弾を射出する武装。弾体はケースレスで排莢機構がないため,高速で飛び散る空薬莢などで市街地や群衆に余分な損害を与えることがない。宇宙空間での銃撃戦などにおいても余分なモーメントが発生しないため使い勝手が良く,80年代初期に多用された。

BAUVA・BR-S-85-C2 ビーム・ライフル

 ビームスプレーガンの生産ラインを転用して生産されたビームライフル。規格的にはローエンドだが,フォアグリップの追加などによって使い勝手が向上し,稼働時問や出力なども改善されたため,後の機体の標準兵装となっている。

RGM・M-Sh-ABT/S-00195 シールド

 耐弾性や耐ビーム機能よりも運動エネルギーの減免や実体弾を跳弾させるための形状研究から開発されたシールド。一年戦争末期に基本設計が完成し,以後,改良を重ねている。表面には耐ビーム処理が施されているほか,ジムライフルの30連マガジンを2つ装備可能。

 概要

 RGM-79Q《ジム・クゥエル》は,ティターンズの運用した暴徒鎮圧用モビルスーツである。U.C.0083年末のティターンズ結成と同時に配備されたこの機体は,従来の連邦軍系モビルスーツにはほとんど存在しなかったダークブルー一色にペイントされ,その運用から,ティターンズを畏怖させるものとなった。
 以降,そのカラーリングは,ティターンズを象徴するものとなり,後にグリプス戦役と呼ばれることとなる,一連の戦乱に際しても大きな印象を残すこととなった。一方で,本機は,そのほとんどがわずか数年で退役(あるいはそれに準ずる処置)となり,グリプス戦役においては,ほとんど確認されない機体となってしまっている。
 これは,ティターンズという組織の正確を鑑みれば当然とも言え,グリプス戦役時の状況を見れば,対モビルスーツ戦よりも暴徒鎮圧に重きを置いていた本機よりも,対モビルスーツ戦に重点を置いた機体へと置き換わっていくのは,やむを得ないということが判るだろう。
 なお,機体そのものの標準的なスペックは,第2世代機に匹敵するという記録も残っており,この点から,常に改良が加えられていたものと考えられる。実際,火星圏での運用があったとする記録もあり,本機の活躍した範囲がどの程度であるのかは,未だ明らかとなっていないのである。

開発経緯

 ジム・クゥエルは,ティターンズの設立とほぼ同時に配備された機体であり,元々ティターンズ用の機体として開発されていたものではない。そもそもティターンズの結成が,デラーズ動乱を利用した形で行われており,それまで大きな権力を有していない陣営であったジャミトフ・ハイマンらに専用機を調達するほどの権限は無かったのである。
 しかし,デラーズ動乱によって対立する側が失脚したことで,ティターンズの結成は急速に行われることとなった。デラーズ動乱の後,わずか1ヶ月で結成されたティターンズには,潤沢な予算が用意されており,これを用いてクゥエルという機体は用意されたと言われているのである。
 実際,クゥエルは,元々U.N.T(Under Normal Tactical=非通常戦術)カテゴリーで開発されていた機体が原型であり,俗にオーガスタ系と呼ばれる機体群に属するものである。デラーズ動乱の最中に運用が確認される,RGM-79N《ジムカスタム》は,そのオーガスタ系の機体として,一定の評価を受けている状況であり,クゥエルはこの直系といって間違いないのである。

 一部資料には,RX-78《ガンダム》そのものの量産をティターンズが模索したと思しき記録が残されているが,実のところ,一年戦争末期に,既に「ガンダムの性能を上回るジム」は登場しており,ガンダムそのものを量産するメリットは消失している。このため,当時最も性能が高いとされていたジムカスタムを改良配備する,というのはある意味妥当なプランだったのである。
 しかし,ティターンズは象徴となる機体を欲しており,これが一年戦争当時伝説となった「ガンダム」だったのである。
 この点で言えば,ジムカスタムを改良するという選択は,調達コストを抑え,新型機開発のためのコストを捻出することができることと,当時としては最強に近い量産モビルスーツを確保するといった双方を満たすベターなプランだったと言えるだろう。
 こうして,ジムカスタムをベースにティターンズの要求する項目を導入した形で誕生した機体が,ジム・クゥエルなのである。(名称であるクゥエルは,「QUEL=Qualifiedand Useof Earthly Low=地球の法と権限を行使するGM」という意味を持たされた,との説も存在する。)

配備状況とその後のティターンズのモビルスーツ開発

 ティターンズの結成とともに配備されたアレキサンドリア級には,ほぼ定数を満たす形でクゥエルが配備されたものと考えられる。しかしながら,この時点で配備された機体は,後に各種資料で見られる機体とは細部が異なっており,俗に「前期型」とも言われるものである。
 これは,ティターンズの結成が極めて急速に行われたことが影響していると考えられる。
 ティターンズの象徴となったアレキサンドリア級こそ,体裁を整えたものの,実際には満足に配備されて居なかった可能性が指摘されているのである。実のところ,初期の配備状況には,小隊長やエース級にクゥエルをあてがい,その他の兵士にはティターンズカラーで塗装されたRGM-79C《ジム改》があてがわれていた事例が確認されており,初期型のクゥエルと思われていた機体が,実はジム改だった,という事例も多かったのではないかと見られるのである。
 その一方で,U.C.0085年頃になると,後の第2世代機に準ずる新型機(RMS-106《ハイザック》やRMS-179《ジム供佞覆鼻砲登場してきており,クゥエルの優位性も低下している状況であった。
 このため,ジム・クゥエルという機体が,ティターンズの象徴として君臨した期間は短く,グリプス戦役にかけて,ティターンズには様々な機体が多種多様に配備されていくこととなるのである。

 引用

GUNDAM WAR 新しき翼 ティターンズ U-40

 ティターンズの汎用量産型モビルスーツ。ジム・カスタムを基に性能向上を計った機体。「ティターンズカラー」と呼ばれるダークグレーのカラーリングを採用した先駆けの機体でもあった。

 備考

デザインについて

 クゥエルについては,元々は厳密な意味でのデザイン画が存在していない。
 このため,媒体によってわずかながらデザインが異なっているのが現状である。

 クゥエルの初出は,機動戦士ガンダム0083のエンディングシーンであり,MSドーリーに寝かされた状態でのワンカットのみである。この際には,カトキ氏が直接原画を描いたため,デザイン画が存在せず,各部が現在のものとは異なったものとなっている。(主に,腕部間接,頭部などが異なったおり,これを一部資料に準じて「前期型」として項目化している。)
 その後,模型情報誌に小さいながらも全身が描かれた設定が掲載され,これが現在まで続く設定画となっている。(従って,本項目はこのバージョンを項目化したものということができる。)
 なお,マスターグレードの商品化の際に画稿がアレンジされているが,これは既発のアレックスのキットに合わせたものである。
 また,A.O.Z.において藤岡建機氏によって描かれているが,こちらはバランス等が大幅に異なっており,HGUC版は,このA.O.Z.版ということになっている。(A.O.Z.版を分離するかは現在未定。)

 関連項目


 編集者


[MS/MA・R]
[モビルスーツ・0083]
[モビルスーツ・AOZ]
[加筆募集・MS]


最終更新時間:2016年05月20日 22時05分49秒

 ノート

本項目に追加情報を記載する
※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。

脚注

  • [1]MSVコレクションファイル/マスターアーカイブ等におけるスペック
  • [2]データコレクション等におけるスペック
  • [3]データコレクション等におけるスペック
  • [4]MSVコレクションファイル/マスターアーカイブ等におけるスペック
  • [5]データコレクション等におけるスペック
  • [6]MSVコレクションファイル等におけるスペック