>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔RGC-90〕ジェガン重装甲]] !!!ジェガン重装甲 / ジェガン・キャノン *[MS] !!データ ,機体データ{COLS:2|LEFT} ,型式番号,RGM-90 ,兵器区分,砲撃戦用量産型モビルスーツ ,所属,地球連邦軍 ,パイロット,連邦兵 ,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD} ,デザイナー,福地仁 ,初出作品,CCA-MSV ,参考文献,GUNDAM WAR{{br}}SDガンダムGジェネレーションF ほか !!スペック ,項目,内容 ,全高,Unknown ,頭頂高,19.0m ,本体重量,22.5t ,全備重量,Unknown ,ジェネレータ出力,Unknown ,スラスタ推力,Unknown ,黒歴史コード,03-7608475 !頭部  メインカメラは固定式で,額には長距離レンジ用センサーを装備。 !バックパック  ジェガン・キャノン専用バックパック。  腰部装甲板とミサイルポッドが固定されている。スラスターの推力は通常型より強化されているが,バー二アアームは短い。運動性はあまり重視されていない。 !!武装 !ショルダービームキャノン !ミサイルポッド  ミサイルの装弾数は1基あたり3発,計6発である。  コクピットからの操作でポッドの除去も可能。 !バルカン砲 !!概要  RGM-90《ジェガン重装型》は,地球連邦軍が開発したモビルスーツである。  原型である,RGC-90《ジェガン重装甲》は,連邦軍が配備を進めていた次世代の量産型モビルスーツであるRGM-89《ジェガン》を重装型として再設計した機体である。  連邦軍では,長らく途絶えていた砲撃戦仕様機を意味する「RGC」の制式コードが与えられたことから,砲撃戦を主体とする機体と考えられがちであるが,実際には総合性能向上型であり,ジェガンで問題視された装甲の脆弱さなどを解消するための改良案のひとつである。  現在では,その後連邦の主力機を30年余勤め上げたジェガンは名機であったとの認識が強い機体であるが,実のところ,ジェガンの配備がある程度進んだ段階(80機程度が配備された段階{{fn この記述は,B-CLUB 29号の記事とは若干意味合いが異なっているが,現在の設定ではジェガンの配備数は80機を大幅に超えており,当時の総数80機という解釈を,80機ほどが配備された段階,と解釈し直したものである。}}とされる)で,様々な問題点からジェガンに対する不満が噴出し,解決策として複数のプランが提示されるほどだったのである。  この結果,RGM-88X《ジェダ》としてプランニングされたものの実質的に廃案となったものが,RGM-90として再採用されるといった事態を引き起こしただけではなく,生産ライン上に存在したジェガンのパーツを元に改装されたプランとしてのRGM-91Sも採用されるなど,複数の対策が実施されている。  その点で言えば,本機もそうしたプランのひとつであったとも言うことができるもので,装甲の強化と武装の強化が施されたことで,十分実用に値すると判断されたようである。  なお,RGCナンバーでの登録がなされたのは,ビームキャノンの追加が大きな要因であり,通称として「ジェガン・キャノン」の名も存在している。しかし,試作機によるデータ収集段階(既に量産準備段階だったとされる)の際には,宇宙戦への対応は可能であったが,陸戦主体の砲撃戦仕様機体として位置づけられており,「RGM」ナンバーの汎用機としての位置づけとは異なっている。  おそらくであるが,量産に至り,砲撃戦を主とした汎用機としての位置づけが明確化したことから,RGM-90としてのコードが与えられたものと考えられる。  一方で,ジェダをベースとした機体(おそらくだが,フレームはジェガンタイプの流用だと考えられる)に与えられていたRGM-90のコードは返上され,試作機が保持していたRGM-88Xのコードに統一されたものと思われる。 !!引用 !GUNDAM WAR 宿命の螺旋 地球連邦軍 U-208  連邦軍の砲撃戦用MS。ジェガンの再設計機で,ジェネレーター出力の強化に加え,両肩にビームキャノン,腰部にミサイル・ボッドを増設し,火力の大幅な向上を図っている。 !!備考 !機体名について  初出である1/144スケール「ジェガン」には,「ジェガン重装甲」と「ジェガン・キャノン」双方が記述されているが,RGM-90に変更されてからは,「ジェガン重装型」が主となっている。 !ジェガン重装甲とジェガン重装型  古くからのファンにはおなじみであろうが,ジェガン重装甲とジェガン重装型という2種のモビルスーツは,画稿としては同じものである。  元々は,1/144スケール「ジェガン」のインストラクションに掲載されたオリジナルバリエーションで,RGC-90のコードで,試作段階の機体であることが示されている。  ところが,後に発表された「データコレクション逆襲のシャア編(1998年8月)」において,RGM-90と記述{{fn これを遡る資料は「現時点で確認できていない」ため,他にあった場合,提示願いたい。}}され,さらにゲーム「SDガンダムGジェネレーションZERO(1999年)」,「SDガンダムGジェネレーションF(2000年8月)」などでも同様の表記となった。他に,GUNDAM WAR第12弾宿命の螺旋(2004年2月)など,この時期に,RGC-90からRGM-90へのシフトが起こっている。(他に,MS大全集2003の「RGM-90《ジェガン重装改》」という記述もあり,この時期が改変時期であったと考えるのは妥当だと思われる。)  これが定着したため,現在では「RGM-90《ジェガン重装型》」と位置づけられることがほとんどとなった。(近年の事例で言えば,「MS大全集2015」も同様である。)  本Wikiでは,[[〔RGM-88X〕ジェダ]]の本文に記した様に「RGC-90がRGM-90に改変」され,「RGM-90となったジェダが,再びRGM-88Xに戻された」という解釈を行っている。  これは,ジェダは,登録コードが存在していたのに対して,本機は使い回しの聞かないRGCコードであったため,これを汎用機であるRGMコードに集約した,という解釈から行ったものである。 !!関連項目 *[[〔RGC-90〕ジェガン重装甲]] !!編集者 *あさぎり ---- {{category MS/MA・R}} {{category モビルスーツ・CCA-MSV}} {{category 加筆募集・MS}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。