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ジェガンBタイプ / ジェガン武装強化型
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | RGM-89M |
兵器区分 | 汎用量産型モビルスーツ武装強化型 |
所属 | 地球連邦軍 |
パイロット | 地球連邦軍兵 |
製作データ | |
デザイナー | 石垣純哉 |
初出作品 | 機動戦士ガンダムF91 |
参考文献 | GUNDAM WAR ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | 19.0m |
本体重量 | 23.4t |
全備重量 | 51.6t |
ジェネレータ出力 | 2430kw |
スラスタ推力 | 69840kg x1,15290kg x2,12270kg x2 |
アポジモーター数 | 22 |
装甲材質 | チタン合金セラミック複合材 |
黒歴史コード | 03-1994595 |
武装
バルカン
腰部ミサイルランチャー
ビーム・サーベル
ビーム・ライフル
概要
RGM-89J《ジェガン》は,U.C.0120年台に運用が確認されたRGM-89《ジェガン》のバリエーション機である。
元々,ジェガンは第1次ネオ・ジオン戦争以降に,劇的に進化したモビルスーツに対抗するために地球連邦軍の標準的な機体として採用された汎用性の高い量産型モビルスーツであったが,U.C.0100年台に入ると,大規模な戦乱もなりを潜めたことで,その運用コストが問題視されることとなった。
既に,U.C.0093年の第2次ネオ・ジオン戦争の時点でも新鋭機でありながらも配備状況が限られる状況であり,諸々の問題から遅々として配備が進んでいない状況であった。
加えて,配備が進められている状況下で,次々と基本性能の底上げが行われており,U.C.0096年のラプラス戦争当時においても標準機とされる機体が,複数存在しているような状況であった。これは,結果として調達コストが下がらないということを意味しており,ただでさえ,大型の運用コストの掛かる機体である上に調達コストも改善されない状況は,各所からやり玉に挙がるのもやむを得ないという状況であった。
一説によると,このJ型は比較的早い段階[1]でこうした問題に対するために投入されたとも言われており,本機をベースとした各種派生型を加え,U.C.0130年台までその稼働が確認されている。
この点で言えば,実質的に(年次更新部分を除いて)同一の設計機が長期に渡り調達されたこととなり,調達コストも低下していったものと考えられる。
しかしながら,U.C.0110年代を過ぎると,モビルスーツの開発トレンドは,15m級の小型機へとシフトしていくこととなり,本機のような20m級に準ずる機体は,大型の扱いにくい機体という状況へと追い込まれていくのである。
本機,RGM-89M《ジェガン》は,俗に「Bタイプ」,「武装強化型」などとも呼ばれるJ型のバリエーション機で,ミサイルなどの実体弾を多数搭載しているのが特徴となっている。
引用
EB MS大図鑑5バビロニア建国戦争編
Aタイプ同様ノーマルタイプをもとに改造された機体。近距離接近戦を主旨に開発されたMSで,5連ロケットパック,4連ミサイルランチャー,ビームサーベルの増加などの武装がほどこされている。
備考
厳密に言えば「Bタイプ」とは,劇中に登場するジェガンの単なる区別でしかなかったが,これが機体名として定着してしまったものである。
このため,本来ならば,単に「ジェガン」もしくは,「ジェガン武装強化型」という名称で呼称されるべき機体である。
関連項目
編集者
[MS/MA・R]
[モビルスーツ・F91]
最終更新時間:2015年11月01日 08時50分36秒
ノート
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脚注