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〔RGM-109〕ヘビーガンの変更点

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>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔RGM-109〕ヘビーガン]]
!!!ヘビーガン
*[MS]
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!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT},,BOX ART
,型式番号,RGM-109, (img2:186.jpg){{br}}[[掲載画像に関する注意書き]]{ROWS:8}
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,RGM-109
,兵器区分,汎用量産型モビルスーツ
,所属,地球連邦軍
,パイロット,ビルギット・ピリヨ{{br}}他
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,大河原邦男
,初出作品,機動戦士ガンダムF91
,参考文献,1/100 プラモデルインストラクション{{br}}GUNDAM WAR{{br}}GUNDAM FACT FILE{{br}}GジェネレーションF{{br}}Gジェネレーションポータブル
,参考文献,1/100 プラモデルインストラクション{{br}}GUNDAM WAR{{br}}GUNDAM FACT FILE{{br}}GジェネレーションF{{br}}Gジェネレーションポータブル ほか
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!!画像

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(img:186.jpg)
*[[掲載画像に関する注意書き]]
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!!スペック
,項目,内容
,全高,UN
,頭頂高,15.8 m
,本体重量,9.5 t
,全備重量,23.5 t
,ジェネレータ出力,2870 kW
,スラスタ推力,21250 kg x 2,9940 kg x 4
,全高,Unknown
,頭頂高,15.8m
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,装甲材質,ガンダリウム合金/セラミック複合材
,装甲材質,ガンダリウム合金セラミック複合材
,推力重量比,3.50
,黒歴史コード,04-5320176

!頭部,ヘッドライト
ヘビーガンの頭部には,バルカン砲が二門と,ポップアップ方式で露出するサーチライトが内蔵されている。頭部バルカン砲は,連邦制MSの標準装備のような物。サーチライトは,この機体がコロニー内戦闘を考えていることによる。コロニーが戦場になった場合,電力の供給停止やミラー破損に伴う光源の消失が考えられるため,その場合の対処法として装備されている。無論,MSのセンサーには暗視用の物も装備されているが,パイロットにとって,肉眼での確認は必要であるという判断があったため,装備されたのである。
(1/100 ヘビーガン インストラクション)

 ヘビーガンの頭部には,バルカン砲が二門と,ポップアップ方式で露出するサーチライトが内蔵されている。頭部バルカン砲は,連邦制MSの標準装備のような物。サーチライトは,この機体がコロニー内戦闘を考えていることによる。
 コロニーが戦場になった場合,電力の供給停止やミラー破損に伴う光源の消失が考えられるため,その場合の対処法として装備されている。
 無論,MSのセンサーには暗視用の物も装備されているが,パイロットにとって,肉眼での確認は必要であるという判断があったため,装備されたのである。
!!武装
 標準装備としてビーム・ライフルとシールド,さらにサイドアーマーにグレネード・ラックを擁している(グレネード弾は,マニピュレーターでつかんで投擲するだけでなく,自力推進も可能)。ただしCV機が標準装備し,優れた戦果を挙げたビーム・シールドは搭載されていない。

!バルカン x2
!グレネードラック x2
ヘビーガンの武装は,ビームサーベルとビームライフル,頭部バルカンと,このグレネードで,連邦制MSのスタンダードな機体の装備を踏襲している。ラックは両腰に装備され,それぞれ4基ずつ装備されているグレネードは,コロニーの外壁を破壊することがないように威力を軽減してある。そのため,対MS用としては,あまり効果が期待できないものとなってしまっている。
(1/100 ヘビーガン インストラクション)
!ビームサーベル x2
!ビームライフル x1
この時期のMSは,対MS戦闘をほとんど想定していないため,コロニー保護の見地からも,ビームライフルの使用は極力回避するように考えられている。また,銃身保護,精度確保用のプルバレル構造に加え,過剰な威力を発揮しないように,サブセンサーによるリミッターも装備されている。
(1/100 ヘビーガン インストラクション)

 ヘビーガンの武装は,標準装備としてビーム・ライフルとシールド,さらにサイドアーマーにグレネード・ラックを擁している(グレネード弾は,マニピュレーターでつかんで投擲するだけでなく,自力推進も可能)。ただしCV機が標準装備し,優れた戦果を挙げたビーム・シールドは搭載されていない。
!頭部バルカン
!グレネードラック
 ラックは両腰に装備され,それぞれ4基ずつ装備されているグレネードは,コロニーの外壁を破壊することがないように威力を軽減してある。そのため,対MS用としては,あまり効果が期待できないものとなってしまっている。
!ビームサーベル
!ビームライフル
 この時期のMSは,対MS戦闘をほとんど想定していないため,コロニー保護の見地からも,ビームライフルの使用は極力回避するように考えられている。
 また,銃身保護,精度確保用のプルバレル構造に加え,過剰な威力を発揮しないように,サブセンサーによるリミッターも装備されている。
!!概要
UC0110頃から連邦軍内部で主流になってきたMS小型化計画の中で開発された汎用量産型MS。RGMの正式ナンバーが示すようにいわゆるジム系の機体として開発をされており,連邦軍お得意の,可もなく不可もない機体に仕上がっている。
 RGM-109《ヘビーガン》は,地球連邦軍が運用した汎用量産型モビルスーツである。
 RGM-89《ジェガン》の後継機として開発された機体で,連邦軍の実施したモビルスーツの小型化計画に於いて制式採用された機体である。
!開発経緯
 U.C.0093年の第2次ネオ・ジオン戦争の終結後,地球圏における戦乱は終息の一途をたどっていた。もちろん,小規模な戦乱やテロは頻発していたが,表向き,地球圏の存亡を問うような大がかりな戦いは勃発していなかったため,連邦政府の中には,その膨大な戦費に対する疑念が生じる状況となっていた。
 一年戦争後の公国軍系残党によるテロや,ティターンズの叛乱,ネオ・ジオンによる連邦への宣戦布告など,立て続けに勃発した戦乱は,地球連邦という大規模組織にとっても大きな負担であったのは間違いない。
 また,グリプス戦役期から始まったモビルスーツの「万能化」は,結果として機体の大型化と高コスト化を招いてしまっていた。
 一年戦争当時の主力機であった,MS-06《ザク》やRGM-79《ジム》などのほとんどが,18メートル級の機体であったのに対して,第2次ネオ・ジオン戦争当時の主力機RGM-89《ジェガン》やAMS-119《ギラ・ドーガ》は,19〜20メートル級とおよそ1割大型化しており,運用艦艇にも影響が出かねない状況を迎えていたのである。特に一部エース級パイロット向けの高機能機に至っては,20メートルを大幅に超えるものも存在しており,その維持費だけみても連邦軍の高コスト体質に大きな影を落としていたのである。

しかし,本機は「RGM-89を無理矢理小型化した機体」であり,厳密の意味での小型MSとは言い難い面が多く,本機のロールアウト後10年以上もRGM-89が実働していたことからも本機の抱える問題点がわかると思われる。(しかしながら,結果的に本機も30年近く実働することになり,連邦の量産型MSは事実上RGM-89で完成されてしまっていたといってもいいだろう。)
 このような状況下で,U.C.0102年海軍戦略研究所(後のサナリィ)から,モビルスーツの小型化に対する提言が行われた。性能を維持したまま,モビルスーツの小型化を実施することで,各種施設の更新期間を延ばし,運用艦艇の寿命を延ばすことで,トータルとしての戦費を抑えようという提言である。
 膨大な戦費に苦しむ連邦軍はこの提言を採用するが,これまでモビルスーツの開発とそれら周辺機器類の開発・販売によって莫大な利益を得ていたアナハイム・エレクトロニクスの動きは鈍く,U.C.0105年に起こったマフティーの叛乱にアナハイムによってマフティーに供与されたモビルスーツは,実に30メートルにも達しようかという巨体だったという。
 これらの事件は,結果として高性能機をテロ組織に供与できるのがアナハイムだけであることを世に知らしめることとなり,アナハイムとしては連邦軍の指示に逆らえない状況を生み出した。そして,同年11月,アナハイムも連邦軍の指示を受け,小型モビルスーツの開発に着手した。

!!引用
!1/100 ヘビーガン インストラクション
UC0100年以降,大規模な抗争や反地球連邦運動も沈静化したため,軍事費の削減が連邦の課題となっていた。その中で,MSの運用費高騰が連邦議会で問題となり,MSの小型化が検討されるようになった。サナリィからの提案により,小型MSの開発は技術的に可能なことが確認され,ある程度の効果も期待できることが判明した。
この時点で,MSの標準性能を持つ,小型で,戦闘のみに対応した量産機として開発されたのがヘビーガンである。
ヘビーガンは,MSを小型化した場合の量産体制の確認のために作られた側面もあるため,Gキャノンなどと比べ性能的に見劣りする部分があることは否めないが,例えばジェガンタイプなどと比べれば,同系統のジェネレータを搭載しているにも関わらず,廉価版量産MSとしては十分な性能を獲得することができた。逆に言えば,ヘビーガンの一応の成功があったため,連邦においてもMSの小型化が推進されることとなったのである。しかし,この機体はサナリィが想定した性能に達していなかったため,F90および,Gキャノンが開発されることとなった。
 ヘビーガンは,U.C.109年制式採用された機体で,小型モビルスーツの本格採用としては初の機体となった。
 続く,U.C.111年,強化型のRGM-111《ハーディガン》がロールアウトし,一部の高い技能を持ったパイロットへの配備が実施された。(なお,ハーディガンのロールアウトについては,疑問が呈されている状況ではあるが,ここでは公式発表を元にしている{{fn 実際のところ,ハーディガンは,SFPに絡んだ機体であり,このナンバーは偽造であると考えた方が妥当である。}}。
!評価とその後
 ヘビーガンは,開発当初から様々な評価を与えられている。ひどいものになると,ジェガンを無理矢理小型化した機体,といったものもあるが,実際のところそのスペックを見ると分かるようにジェガンを上回るスペックを各部で達成している。(なお,当時のジェガンタイプは,初期型と出力だけ単純に比較しても約1.3倍となっており,これを上回るヘビーガンがジェガン以下の評価を与えられることがあるのは,いささか不遇というしかないだろう。)
 しかし,一方で,初の小型機ということで整理がなされていない部分も多く,こうした点がマイナス評価として与えられている可能性は否定できない。

!GUNDAM WAR 新世紀の鼓動 地球連邦軍 U-102
アナハイムがジェガンをベースに開発した,連邦初の小型MS。凡庸な性能の機体であったが,U.C.0123時は主力機として運用されている。ビルギット・ピリヨなどが搭乗している。
!GUNDAM WAR 不敗の流派 連邦 U-291
スペースアークのパイロット候補生ビルギット・ピリヨの乗機。F91との連携で敵機を撃墜する活躍を見せるが,バグによって右腕,両足を切断された後,コクピットを破壊され大破した。
※カード名は,「RGM-109 ヘビーガン(ビルギット・ピリヨ機)」。
 最も影響が大きかったのは,ヘビーガンのロールアウト後,(予算面などからの理由で)ジェガンとの機種転換はなかなか進まず,配備開始後10年あまり経過しても多数のジェガンが実働状況であったことから,ジェガンに慣れたパイロットも多く,従来のモビルスーツと操作感の異なるヘビーガンが「今ひとつの機体」であるという評価が定着してしまったという部分であろう。
 さらに,U.C.0123年のコスモ・バビロニア建国戦争では,コスモ・バビロニア軍(クロスボーン・バンガード)の運用するモビルスーツに対して(ジェガンと比して)善戦はしたものの,力負けしてしまったこともあり,芳しくない評価が定着してしまったという状況であったと言えるだろう。

!GUNDAM FACT FILE-用語辞典
小型かつ高性能というMS本来の立脚点に立ち返る方針を打ち出した地球連邦政府に対し,アナハイム・エレクトロニクス社が開発した機体。ジェガンの能力はそのままにダウンサイジングを施したという機体で,機動性と運用性が向上している。とはいえ設計コンセプトが既存MSから変わらなかったため,同時期に開発されたサナリィ製MSには及ばない。そのためU.C.120年代の連邦軍主力MSとして採用されたものの,ジェガンのような評価を受けることはなく,後継機がロールアウトするまでのつなぎ的な役割を担わされたのだった。主な搭乗者はビルギット・ピリヨ。
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頭部バルカンにビーム・ライフル,ビーム・サーベルといった標準的な兵装を搭載。また装甲素材にガンダリウム合金が採用されるなど,改良も施されている。とはいえ設計コンセプトが旧来のままなため,小型MSの発展の波に乗り切れなかった。
 一方で,小型モビルスーツの開発を提言したサナリィが送り出したF90やF71といった機体は,確かに高スペックな機体ではあるが,その後の主流とはなり得ていない。無論,様々な理由があるだろうが,高性能な機体が採用されない,という状況は,やはりそれ相応の欠点が存在する,ということなのである。

!GジェネレーションF / Gジェネレーションポータブル
連邦軍の汎用量産型MS。
連邦軍の小型MS開発計画によって開発された機体の1つ。アナハイム社がジェガンをベースに開発したもので,連邦軍最初の小型量産MSとなった。
ジェネレーターはジェガンと同出力のものを用いており,武装も従来のMSと違いはなく,小型MSとしてはごく平凡な性能しか持たない。
しかし,総合的な評価ではジェガンを上回っていたため,より高性能の小型MSが開発されるまでのつなぎとして量産が決定された。
バビロニア建国戦争においては連邦軍の主力MSとして使われ,一部ではUC0150に至っても使用されていた。

!ファクトファイル
「世界最小,最軽量」という売り文句を,誰しも一度は耳にしたことがあるのではないだろうか。大抵の工業製品において,小型化はさまざまなメリットを生み,大きなセールスポイントとなる。兵器分野についてもほぼ同じことが当てはまり,その利点を挙げれば枚挙に暇がない。
では,MSという兵器の場合はどうか。MSは誕生して以来,大型化への一途を辿った。しかし,UC0100を過ぎた頃になると,人型汎用兵器への原点回帰という風潮が高まり,MSの小型化が進められることとなる。RGM-109ヘビーガンは,そうした流れの中で連邦軍が制式採用した汎用主力MSである。開発はアナハイム・エレクトロニクス社(AE)が担当し,同社製のRGM-89ジェガンの設計を受け継いでいる。一説には同社はMSの小型化に否定的であり,本機はRGM-89のスケールダウンバントいう未成熟な設計のままに開発が進められたとも言われている。実際,同時期のクロスボーン・バンガード製MSと比べると性能は劣り,その場しのぎの感は否めない。だが,小型化による機動性や戦闘継続時間の向上という恩恵は確かに見られ,時流の正しさを証明していたのである。

地球連邦軍が提唱したMSの原点回帰は,小型高性能を念頭に置いた新世代機(第五世代MS)を誕生させる契機となった。その要望に応える形でアナハイム・エレクトロニクス(AE)社が開発したのがRGM-109ヘビーガンである。だがAE上層部がMSの小型化に疑問を呈していたことから,RGM-109は同社のRGM-89をスケールダウンしたに留まる機体となってしまった。一部から「場当たり的な機体」と揶揄されたのはそのためである。

:頭部:
RGM-89の設計を継いでおり,カメラ部カバーにはその特徴が見られる。側面のエア・インテークやブレード・アンテナは小型化の影響であろう。

:機体構造:
装甲を含む構造材にはガンダリウム合金が用いられ,本機が目指した小型軽量化に大きく貢献している。

:バックパック:
機体の小型化に伴ってコンパクトなバックパックを採用しているが,スラスター推力には余裕があり,高い運動性を保証している。

:脚部:
脚部スラスターは大きく露出し,関節部の防御処理も従来の連邦軍製MSに比べるとやや甘い。小型化による設計の弊害と言えるだろう。

!EB MS大図鑑5バビロニア建国戦争編
スペース・アークのMSパイロット,ビルギット・ピリヨが搭乗した機体。MSの小型化が検討された時期に開発された機体で,ジェガンの後継機にガンダムのコンセプトを取り入れて作られたMSである。

!100%コレクション
アナハイム・エレクトロニクスで開発された近接戦闘用の量産MSで,型式番号が示すように一年戦争時のGMの系列に属する。とはいっても,すでに内部はまったくの別物で,前主力機のジェガンの改良型と表現するべきかもしれない。各地に多数が配備されていた。

 この点で言えば,後継機であるRGM-119《ジェムズガン》が登場して以降も,本機の運用例が確認され,記録上ではアップデート機が,U.C.0150年代まで運用されていることからも,トータルバランスとしては優れた機体であった,と解釈するのが妥当であろう。
 また,ヘビーガンの原型ともなったジェガンの完成度が高かったことがここでも確認できるということではないだろうか。
!!引用
!GUNDAM WAR 不敗の流派 連邦 U-291
 スペースアークのパイロット候補生ビルギット・ピリヨの乗機。F91との連携で敵機を撃墜する活躍を見せるが,バグによって右腕,両足を切断された後,コクピットを破壊され大破した。
!!備考

!!関連項目
*[[MS-LEXOCONのデータを参照する|MS-LEXICON:ヘビーガン]]
!!編集者
*あさぎり
----
!!!へビーガン重装攻撃型(OPTION WEAPON-PACK)
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,RGM-109
,兵器区分,汎用量産型モビルスーツ
,所属,地球連邦軍
,パイロット,連邦兵
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,大河原邦男
,初出作品,F91-MSV(MSジャーナル)
,参考文献,GUNDAM WAR
※画稿の初出は,B-CLUB 070

!!スペック
上記に準ずる
!!武装
上記に準ずる
!9連多弾頭ロケットランチャー
!4連マシンキャノン×2
!2連装グレネードランチャー
!固定式ダブルビームライフル
!短砲身ピーム・ランチャー
!!概要
RGM-109のオプションハードポイントに各種武装を装着した形態。
しかし,ハードポイントといいながらサナリィのF系MSとは異なり,実際には装甲の換装が必要であったため実働した機体は少ない。
!!引用
!B-CLUB 070 1991/09 
'''■その武装と能力''' 
かねてから攻撃力不足が問題視されていたRGM-109の,攻撃力増強オプション。特に中距離攻撃力の増強を重視しており,F71の長距離攻撃用オプションとの差異を出している。オプション構成は,以下の通り。 
●右肩/9連多弾頭ロケットランチャー ●左肩/4連マシンキャノン×2 ●右腕/2連装グレネードランチャー(腰のグレネードを装填し射出する)●左腕/固定式ダブルビームライフル ●背部/短砲身ピーム・ランチャー(当然使用時は,腰から抜いて使う) 
これらのオプションは緊急時,炸薬により強制排除が可能で,即座に白兵戦に移行(編註:原文は「移項」)する事ができる。まるでハリネズミのことき重武装であるが,ジェネレータの出力不足がたたり,ビーム兵装の同時使用はかなり制限される。また総質量の増大による機動性の低下も,忘れてはならない。もちろんこの図はフル装備時の物であり,実際は必要な装備のみをセッティングして出撃する事になろう。この中で特筆すべきは短砲身ビーム・ランチャーで,発射回数こそ少ないものの,命中箇所によっては,戦艦すら一撃で撃沈できるというシロモノだ。しかしこのオプション,試作型が完成したばかりで,量産化は,今の所未定のままだ。 
!GUNDAM WAR 月下の戦塵 地球連邦軍 U-139
連邦軍の小型量産MS。攻撃力不足が懸念されていたヘビーガンの武装強化案。ハリネズミのような固定武装により,攻撃力は増加されたが,同時に機動力の低下も招いてしまっている。
!!備考
様々な表記が乱れ飛ぶ本仕様であるが,Bクラブでの初出時は,「RGM-109 ヘビーガン OPTION WEAPON PACK(ヘビーガン重装攻撃型)」であった。
現在では,「ヘビーガン FULL EQUIPMENT TYPE」との表記も見られる。また,ガンダムマガジンでは,「POWERED WEAPON TYPE」との表記もなされている。
!!関連項目

!!編集者
*あさぎり
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{{category MS/MA・R}}
{{category モビルスーツ・F91}}
{{category モビルスーツ・クロスボーンG}}
{{category 加筆募集・MS}}
----
{{lastmodified}}
!!ノート
■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]]
※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。