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〔RGC-80-1〕ジムキャノン試作型の変更点

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>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔RGC-80〕ジムキャノン]]
!!!ジムキャノン試作型
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,RGC-80-1
,兵器区分,-
,兵器区分,支援砲撃型モビルスーツ
,所属,地球連邦軍
,パイロット,連邦兵
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,画稿無し / コンセプト:小田雅弘
,デザイナー,大河原邦男{{fn 備考参照}}{{br}}コンセプト:小田雅弘
,初出作品,MSV
,参考文献,-

,参考文献,GUNDAM WAR{{br}}1/144 ジムキャノン インストラクション ほか
!!スペック
,項目,内容
,全高,UN
,頭頂高,18.0 m
,本体重量,65.0 t
,全備重量,UN
,ジェネレータ出力,UN
,スラスタ推力,UN

,全高,Unknown
,頭頂高,18.0m
,本体重量,48.9t{{fn ガンダムエース 2011/05}}
,全備重量,Unknown
,重量,65.0t{{fn ガシャポン戦士実写シール}}
,ジェネレータ出力,976kw
,馬力,70000{{fn ガシャポン戦士付属シール}}
,ジェネレータ出力,Unknown
,スラスタ推力,Unknown
!!武装
!240mm キャノン砲 x 2
!60mm 頭部バルカン x 2
!240mmキャノン砲
!60mm頭部バルカン
!!概要
RGC-80の試作モデルである。
ジャブロー内の工場で試作され0079年10月にロールアウトした1号機のことである。
本機は,頭部をRX-77のまま,RGM-79のボディの両肩に2門の360ミリロケット砲を積んだRX-77とほぼ変わらないものであった。しかし,ロケット砲は低反動タイプとは言え,テストの結果キャノン砲発射時の重量バランスや安定性に問題が生じた。結果,このタイプは断念され,研究が続けられる事となった。 
 RGC-80《ジムキャノン》は,地球連邦軍が一年戦争当時に開発した砲撃支援型のモビルスーツである。
 連邦軍のモビルスーツ配備計画において,主力となるべきRGM-79《ジム》は,基本構成をRX-78《ガンダム》から転用しているとはいえ,あくまで廉価版であり,中・長距離戦闘においての火力不足は明白なものであった。特に主兵装であるビーム・スプレーガンは,近距離での運用が前提であり,中・長距離での牽制としてもほとんど役に立たない装備なのである。
 このため,連邦軍ではRX計画に於いて中距離支援機として開発が進められていたRX-77《ガンキャノン》タイプの量産プランを検討することとなった。
 しかし,RX-77のそのままの量産については,RX-78の量産プランが実質的に頓挫しているのと同様に無理があるプランだったのである。(理由としては,RXタイプは,試作機として採算度外視の機体であったことなどが挙げられるが,後に再設計型のD型が開発されていることを鑑みると,一年戦争末期には,RXタイプの生産コストは下がりつつあったのもまた事実である。)

なお,RGM-79の素体としてのポテンシャルの限界のためか,機体が安定せずキャノン砲を1門として再設計の後配備されている。
 そこで,RGM-79本体をベースにした簡易設計による支援型モビルスーツの開発を進めることが決定されたのである。もともとRGM-79は,RXシリーズのコアシステムを簡易とはいえ,継承していたために,各部の再設計(ジムキャノンの場合,上半身,それもキャノン砲取付部)のみので,バリエーションを開発するだけのポテンシャルを有していたのである。
 結果的に本機は生産効率の上昇だけではなく,部品供給面など様々な面で効率的な機体に仕上がったのである。

 本機は,RGC-80の試作モデルとしてジャブロー内の工場で試作され,U.C.0079年10月にロールアウトした1号機である。
 頭部をRX-77のまま,RGM-79のボディの両肩に2門の360ミリロケット砲を搭載した,仕様としてはRX-77とほぼ変わらないものであった。しかし,低反動タイプとはいえ,ロケット砲によって発生するバランスの悪さは大きな問題となり,この仕様は断念され,新たな仕様が検討されることとなった。
!!引用
!1/144 ジムキャノン インストラクション(抜粋)
 連邦最大の拠点であるジャブローでは,すでに簡易量産型MSとしてRX-78を基本にしたRGM-79ジムを製作,RX-77は,4機を残したまま量産はされなかった。しかしながら本来のRXプロジェクトであるコアを中心としたMSの多用途変換構想は77タイプをさらに簡略化する事で残っていた。
 脱出システムとしてのコアファイターには成らぬ代わりにコアブロックの機能を残し,上半身だけをキャノン砲装備の中距離支援型にしてしまうという物である。ジャブローで工作されたキャノン砲装備のジムは,両肩に360mmロケット砲を積んだ77タイプとほぼ変らない物であったが,低反動タイプとは言え,重量バランスや安定性に問題が生じたのは言うまでもない。
 360mmロケット砲は,その後すぐに改良され,砲身を延長,弾の装填をマガジン式に改め,機体の右側だけに装着された。これによりRGM-79との共有度は60%となるため,量産化に幸いした。

(中略)

 ジャブロー内の工場で試作された一号機は頭部を77タイプのまま,RGM-79のボディに左右2門の360mmロケット砲が設けられたが,背部はブロック構造に変えられている。ロールアウト時には77仕様の塗装が施された。試作二号機以降は下半身にも改造がなされ各戦線へ配備された。

!MSVハンドブック1(抜粋/RGC-80の項)
 実用試験のためサイド7へ運ばれた77タイプは2機,予備として1機分のパーツが用意されたが,母艦となる最新鋭戦艦ホワイトベース級ペガサスの入港当日ジオンパトロール部隊から2機のザクの奇襲を受け,1機を除いて消失している。(※読点は挿入)連邦最大の拠点であるジャブローでは,すでに簡易量産型モビルスーツとしてRX-78を基本にしたRGM-79を製作,RX-77は4機を残したまま量産はされなかった。しかしながら本来のRXプロジェクトであるコアを中心としたモビルスーツの多用途変換構想は77タイプをさらに簡略化する事で残っていたのである。(※読点は挿入)
 脱出システムを廃止する代わりにコアブロックの機能を残し,上半身だけをキャノン砲装備の中距離支援型にしてしまおうという物である。ジャブローで製作されたキャノン砲装備のGMは,両肩に三六〇ミリロケット砲を積んだ77タイプとほぼ変らない物だったが,低反動とは言え重量バランスや安定性に問題が生じたのは言うまでもない。
 三六〇ミリロケット砲はその後すぐに改良され,砲身を延長,弾の装填をマガジン式に改めた物が機体の右側にだけ装着された。これによりRGM-79と部の品共有度は60%になったため,量産化に幸いした。生産型はRGC-80GMキャノンとしてRX-77ガンキャノンを継ぐ物となったが,地上戦での安定性には依然不満が残り,ヒザから下に改修が施された。基本的にはRX-77と同じ仕様による物で,実戦時の装甲交換性を考慮して,左右分割方式がとられている。
 RGC-80GMキャノンの武装は,頭部の60ミリ機関砲,右肩の三六〇ミリロケット砲が標準の他,RGM-79同様ビームスプレーガンの使用が可能で,宇宙空間戟ての最大装備時にはバルザック式三八〇ミリロケットバズーカを使用する事が出来た。また77タイフからの引き継ぎで中距離射定のビームライフルの標準装備化も進められたが,結局77タイプと同仕様の物が5機分作られただけで,実戦配備には間に合わなかった様である。
 ジャプロー内の工場で試作された一号機は頭部を77タイフのまま,RGM-79のボディに左右2門の三六〇ミリロケット砲が設けられたが,背部ユニットはブロック構造に変えられている。ロールアウト時には77仕様の塗装が施された。試作2号機以降は全て下半身の改造が施され各戦線へ配備された。RGC-80の総生産数は大戦終結までに48機を数えるにとどまっている。内ティアンムの主力艦隊と共に宇宙へ上ったのは14機,北米地域には,RGM-79隊と共に6機が送られた。さらにアフリカ戦線には19機が配備された。大戦後の記録でア・バオア・クー戦におけるRGC-80の活躍はあまり見られないが,その大多数がジオンのソーラ・レイシステムによって散った事は想像に難くない。


!ガシャポン戦士付属シール MSV-27
RGM-79を改良,上半身のキャノン砲のみ装備した中距離支援用MS。1号機は頭部を77タイプのまま2門の360ミリキャノン砲を装備,ややバランスに難あり。

!ガシャポン戦士付属シール 257(実写)
ガンキャノンの量産型として試作されたモビルスーツ。ジャブロー内の工場で製作された1号機は頭部をRX-77タイプのままRGM-79ジムの両肩に360mmロケット砲を装備していた。

//!コミックボンボン82/10 モビルスーツ大研究第5回
//GMの強化型として試作されたもの。かたにキャノン砲を装備し,下半身もガンキャノンの改良型なので,安定がよくなっている。しかし,量産化はされなかった。
//※画稿はGMキャノン

 RGM-79を改良,上半身のキャノン砲のみ装備した中距離支援用MS。1号機は頭部を77タイプのまま2門の360ミリキャノン砲を装備,ややバランスに難あり。
!!備考

 MSVの展開当時は画稿は存在せず,ガシャポン戦士シールのSDイラストのみの状況であったが,MSV-Rにおいて,改めて画稿が作成されている。
!!関連項目

!!編集者
*あさぎり
----
!!!ジムキャノン試作型 試作2号機
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,RGC-80-1
,兵器区分,-
,所属,地球連邦軍
,パイロット,連邦兵
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,画稿無し / コンセプト:小田雅弘
,初出作品,MSV
,参考文献,-

!!スペック
,項目,内容
,全高,UN
,頭頂高,18.0 m
,本体重量,65.0 t
,全備重量,UN
,ジェネレータ出力,UN
,スラスタ推力,UN

!!武装
!240mm キャノン砲 x 2
!60mm 頭部バルカン x 2
!!概要
RGC-80の試作モデルである。
安定しなかった,RGC-80-1のキャノン砲を1門として建造された物。
頭部は,1号機同様ガンキャノンタイプの物を使用している。
これを整理し,量産ベースに乗せたのが,RGC-80である。
!!引用
!ガシャポン戦士付属シール 258(実写)/ガンキャノンカラー
RGC-80-1はロールアウト時にはRX-77仕様の塗装が施されていたが,ジムキャノンの量産が始まった(編註:原文は「初まった」)時には下半身の改造といっしょに塗装も量産型と同じに変えられた。
!ガシャポン戦士付属シール 259(実写)/ジムキャノンカラー
RGC-80-1は急遽RGM-79を改良して組み立てられたためキャノン砲発射時の反動や重量バランスに問題があった。これらの問題をクリアーしてRGC-80の量産が開始された。
!!備考

!!関連項目

!!編集者
*あさぎり
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!!!ジムキャノン試作型 試作2号機(改修後)
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,RGC-80-1
,兵器区分,-
,所属,地球連邦軍
,パイロット,連邦兵
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,画稿無し / コンセプト:小田雅弘
,初出作品,MSV
,参考文献,-

!!スペック
,項目,内容
,全高,UN
,頭頂高,18.0 m
,本体重量,65.0 t
,全備重量,UN
,ジェネレータ出力,UN
,スラスタ推力,UN

!!武装
!240mm キャノン砲 x 1
!60mm 頭部バルカン x 2
!!概要
RGC-80の試作モデルである。
安定しなかった,RGC-80-1のキャノン砲を1門として建造された物。
頭部は,1号機同様ガンキャノンタイプの物を使用している。
これを整理し,量産ベースに乗せたのが,RGC-80である。
!!引用
!ガシャポン戦士付属シール 260(実写)/ジムキャノンカラー
その後RGC-80-1は両肩のロケット砲を右肩のみに変更し,砲身も延長された。またバランスに問題があった下半身も量産型と同様な改造が加えられた。
!!備考

!!関連項目

!!編集者
*あさぎり
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{{category MS/MA・R}}
{{category モビルスーツ・MSV}}
{{category モビルスーツ・MSV-R}}
{{category 加筆募集・MS}}
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{{lastmodified}}
!!ノート
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