>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔RB-79〕ボール]] !!!フィッシュアイ *[MS] !!データ ,機体データ{COLS:2|LEFT} ,型式番号,RB-79N ,兵器区分,水中型ボール(Naval Ball Type) ,所属,地球連邦軍 ,パイロット,連邦兵 ,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD} ,デザイナー,柳瀬敬之 ,初出作品,MS IGLOO 603 ,参考文献,MS IGLOO(コミック版) !!スペック ,項目,内容 ,全高,Unknown ,頭頂高,- ,全長,14.1m(テール・ラダー含まず) ,本体重量,28.2t ,全備重量,Unknown ,ジェネレータ出力,425kw ,スラスタ推力,Unknown ,センサ有効半径,Unknown ,最大速力,29ノット(潜行時) !!武装 !連装式ロング・スピア !アーム・クロー !!概要  RB-79《ボール》は,地球連邦軍が開発・配備した支援用モビルポッドである。  一見すると単なる作業用ポッドにしか見えないが,地球連邦軍の戦術ドクトリンに則って開発された機体{{fn そのため,当初の計画では「支援用モビルスーツ」であった。}}であり,一年戦争においては,大きな戦果と運用実績を残した機体である。  しかしながら,モビルスーツの運用が本格化すると,支援用モビルポッドとしての意義は薄れてしまい,一年戦争当時の様な大規模な配備は行われず,一部が運用されるだけの状況となった。(とはいえ,機体の発展そのものは継続しており,同様のコンセプトの機体は,U.C.0130年台まで運用が続けられている。)  ボールは,既存の宇宙機の流用によって低コストかつ大量に配備可能な機体として開発が進められたもので,民間用作業機であるSP-W03の基本設計をベースに,最低限の武装と防御装備を施したもので,U.C.0079年6月にはプロトタイプであるRX-76が完成,多少の手直しの後,直ちに量産された。  この際,各生産施設ごとの多少の差異は織り込み済みであり,基本スペックを達成していれば,多少の違いは問題とされていなかった。  本機は,ボールのバリエーションとしては少々異質な機体である。  というのも,本機の主戦場は「水中」なのである。  地球侵攻作戦によって,地上の大部分の支配権をジオン公国軍に奪われた地球連邦軍にとって,地上の7割を占める海洋を制圧されたことは,大きな問題であった。事実上,海上輸送ルートを封じられた連邦にとって,反攻作戦の実施のためにも,海洋の支配権を取り戻すことは極めて重要な課題だったのである。  しかしながら,モビルスーツの開発にようやく成功し,宇宙での反攻作戦を準備している段階では,新たに水陸両用モビルスーツを開発するだけの余力も無く,既存の機体の改修型で対応するのがやっとだったのである。  この段階で,注目を浴びたのが,原型機の改装によって高い防御力を持つボールの構造であった。元々球形で耐圧能力に優れる構造であったこともあり,地上で生産していたボールの生産ラインを一部変更することで,一定期間のみ生産されたのが,本機,RB-79N《フィッシュアイ》なのである。  ビーム兵器の運用が困難である水中では,連邦軍のモビルスーツが突出して持つアドバンテージが失われることもあり,既存兵器の改良機で公国軍の水陸両用型モビルスーツに対応できることだけでも大きな利点であった。  特にフィッシュアイは,敵に対して物理的破壊を確実とするために装備された巨大なアーム・クローは,本体を凌駕するほどの質量を誇り,高い打撃力を有するだけではなく,アーム・クローとなおかつ静音性を高めるために選択された大型ダクト型式の強力な推進器によって,水中では極めて高い機動性能を誇っており,公国軍の機体に引けを取るものではなかった。  しかしながら,その機体構造から航続距離には恵まれず,母艦となる海洋艦を必要とする機体となってしまった。  なお,ボールという機体の構造故か,他にも水中型として生産されたものも多く,複数の機体の存在が確認されている。 !!引用 !GUNDAM WAR 栄光の戦史 連邦 U-387 / GUNDAM WAR 双極の閃光 連邦 U-387  連邦軍の水中用ポッド。ボールの生産ラインを利用して製造した機体で,巨大なクローを持つ。 !!備考 !!関連項目 *[[〔RB-79〕ボール]] !!編集者 *あさぎり ---- {{category MS/MA・R}} {{category モビルスーツ・MS-IGLOO}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。