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ボールK型(180mmキャノン砲搭載機)
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | RB-79K |
兵器区分 | 支援MS/支援モビルポッド |
所属 | 地球連邦軍 |
パイロット | 連邦兵 |
製作データ | |
デザイナー | カトキハジメ |
初出作品 | 機動戦士ガンダム〜第08MS小隊(公式サイト) |
参考文献 | 機動戦士ガンダム〜第08MS小隊(公式サイト) ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 12.8m |
頭頂高 | - |
本体重量 | 17.2t |
全備重量 | 25.0t |
ジェネレータ出力 | 400kw |
スラスタ推力 | 24000kg |
センサ有効半径 | 4000m |
開発基地 | ルナツー |
※スペックはフィフティーンキャリバー装備タイプのK型のもの。
武装
180mmキャノン砲
ウインチワイヤー
概要
RB-79《ボール》は,地球連邦軍が開発・配備した支援用モビルポッドである。
一見すると単なる作業用ポッドにしか見えないが,地球連邦軍の戦術ドクトリンに則って開発された機体[1]であり,一年戦争においては,大きな戦果と運用実績を残した機体である。
しかしながら,モビルスーツの運用が本格化すると,支援用モビルポッドとしての意義は薄れてしまい,一年戦争当時の様な大規模な配備は行われず,一部が運用されるだけの状況となった。(とはいえ,機体の発展そのものは継続しており,同様のコンセプトの機体は,U.C.0130年台まで運用が続けられている。)
ボールは,既存の宇宙機の流用によって低コストかつ大量に配備可能な機体として開発が進められたもので,民間用作業機であるSP-W03の基本設計をベースに,最低限の武装と防御装備を施したもので,U.C.0079年6月にはプロトタイプであるRX-76が完成,多少の手直しの後,直ちに量産された。
この際,各生産施設ごとの多少の差異は織り込み済みであり,基本スペックを達成していれば,多少の違いは問題とされていなかった。
本機は,ボールの初期生産型とされる機体で,後にC型で標準化されるサブアームが装着されている点と,主武装がフィフティーンキャリバーと呼ばれる2連装のキャノン砲である点が特徴的となっている。後に量産型のボールにおいても,フィフティーンキャリバーは採用されており,K型にも180mmキャノンを搭載した機体が存在するため,実質的なK型と量産配備機との相違点は,意外にも少なく,スペック的にも同等の機体である。
明確な違いとしては,前面に設置されたウインチユニットで,これは後の量産機では不採用となっている。
引用
第08MS小隊 公式サイト(抜粋)
シローが搭乗した機体は上部にフィフティーンキャリバーを搭載していたが,180mmキャノンを備えたタイプも存在する。
備考
主武装であるフィフティーンキャリバーは,MS大全集やリミテッドモデルなどいくつかの資料では,180mmキャノン砲(180mm連装キャノン砲)と記述されている。この点を考慮してか,第08MS小隊の公式サイトでは,「180mmキャノンを備えたタイプも存在する」と別の機体であるとの解釈を行っている。
また,名称についても「先行量産型ボール」とされる場合もあり,資料の発行時期によって様々な違いが目立つ。
関連項目
編集者
[MS/MA・R]
[モビルスーツ・08小隊]
最終更新時間:2015年11月27日 21時34分53秒
ノート
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脚注