トップ 一覧 Farm 検索 ヘルプ ログイン

〔RB-79〕ボールの変更点

  • 追加された行はこのように表示されます。
  • 削除された行はこのように表示されます。
!!!プロトタイプボール / ボール試作機
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,RX-76
,兵器区分,支援用モビルポッド試作型
,所属,地球連邦軍
,パイロット,不明
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,大河原邦男
,初出作品,MSV
,参考文献,MS大全集2003{{br}}Zガンダムを10倍楽しむ本

!!スペック
,項目,内容
,全高,UN
,頭頂高,UN
,本体重量,UN
,全備重量,UN
,ジェネレータ出力,UN
,スラスタ推力,UN

!!武装
!120mmキャノン砲
!!概要
作業用スペースポッド,SP-W03をベースに開発した連邦軍の支援MS。
連邦軍では,MSと呼称していたが,厳密にはMA等に分類されてしかるべき機体である。

!!引用
!Zガンダムを10倍楽しむ本
本機は大量モビルスーツ戦用の支援機としてSP-03Wスペースポッドを拡大設計し,RX-75の主砲を改修・搭載したモビルスーツである。RX-75ガンタンクと同型の主砲1門,マニピュレーター,可変式ロケット等を持つ。

!!備考
現在ではボールをモビルポッド,スペースポッド,MAなどに分類しているが,当時はMSとしての分類であった。

!!関連項目

!!編集者
*あさぎり
----
>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔RB-79〕ボール]]
!!!ボール
*[MS]
//{{layout cols,width:100%
//----------
{{layout cols,width:40%
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT},,BOX ART
,型式番号,RB-79,http://gudamer.sakura.ne.jp/wiki/images/030.jpg{ROWS:8}
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,RB-79
,兵器区分,支援MS/支援モビルポッド
,所属,地球連邦軍
,パイロット,連邦兵
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,コンセプトデザイン:富野喜幸 / デザイン:大河原邦男
,デザイナー,コンセプトデザイン:富野喜幸{{br}}デザイン:大河原邦男
,初出作品,機動戦士ガンダム
,参考文献,MS大全集2003{{br}}GUNDAM WAR{{br}}HobbyJapan 2005/02{{br}}HobbyJapan 2005/04{{br}}ガンダム占い0079〜0080{{br}}GUNDAM EVOLVE../Α ライナーノーツ{{br}}1/100 MG ボール(シャークマウス塗装) インストラクション{{br}}Gジェネレーションポータブル{{br}}GジェネレーションF
,参考文献,MS大全集2003{{br}}GUNDAM WAR{{br}}HobbyJapan 2005/02{{br}}HobbyJapan 2005/04{{br}}ガンダム占い0079〜0080{{br}}GUNDAM EVOLVE../Α ライナーノーツ{{br}}1/100 MG ボール(シャークマウス塗装) インストラクション{{br}}Gジェネレーションポータブル{{br}}GジェネレーションF ほか
}}
//----------
{{layout cols,width:40%
!!画像

!BOX ART
(img:fg174.jpg)
*[[掲載画像に関する注意書き]]
}}
//----------
//}}
{{ilayout clear}}
!!スペック
,項目,内容
,全高,12.8 m
,頭頂高,UN
,本体重量,17.2 t
,全備重量,25.0 t
,自重,17.2t(#1)
,総重量,49.0t(#1)
,ジェネレータ出力,400 kW
,馬力,540hp(#1)
,動力システム,燃料電池(#1)
,エンジン出力,400(#1)
,主推進システム,化学燃料ロケット/128.2t x2/持続時間31.0(#1)
,スラスタ推力,24000 kg
,センサ有効半径,4000 m
,180度姿勢変更,2.2s(#1)
,全高,12.8m
,全高,12.0m{{fn ガシャポン戦士}}
,頭頂高,-
,本体重量,17.2t
,全備重量,25.0t
,自重,17.2t{{fn GUNDAM CENTURY}}
,重量,49.0t{{fn ガシャポン戦士}}
,総重量,49.0t{{fn GUNDAM CENTURY}}
,ジェネレータ出力,400kw
,馬力,540hp{{fn GUNDAM CENTURY}}
,動力システム,燃料電池{{fn GUNDAM CENTURY}}
,エンジン出力,400{{fn GUNDAM CENTURY}}
,主推進システム,化学燃料ロケット/128.2t x2/持続時間31.0{{fn GUNDAM CENTURY}}
,スラスタ推力,24000kg
,センサ有効半径,4000m
,180度姿勢変更,2.2s{{fn GUNDAM CENTURY}}
,マニピュレーター出力,540hp前後
,黒歴史コード,01-0316189

#1:GUNDAM CENTURY

!BODY UNIT
RB-79系,いわゆる"ボール"は,RGM-79 ジムとの連携を前提とする,ロー・ハイミックス思想に基づいたスペックの達成が第一義とされていた。すなわち,ジムに随伴する支援MSである。そのボディは,その目的のみを達成するために無駄を排除した,非常にストイックなものであった。
----------
RB-79のボディユニットは,原型とされるSP-W03とは大幅にサイズが異なっているように見受けられるが,実際には,コクピットブロックや生命維持装置,制御機器などはほぼそのまま流用されている。主電源装置である出力400kwの燃料電池や機体制御用のペレット式ロケットモーターなどを始めとして,基礎OSにもほとんど手は加えられていないが,実のところ"ボール"としての運用に際しても,基本プログラムに機能拡張やアプリケーションをいくつか追加するだけで必要充分な性能を発揮したと言われている。これらのハード及びソフトの検証は,ソロモン攻略戦以降も続けられており,"ボール"は更なる高性能化(あるいはコストダウン)に向けた進化を続けていたのである。
ちなみに,追加装甲に巨大なMSの顔面の意匠を施した機体の目撃情報も存在するが,鮫などの"口"よりも猛禽類の"目"を主題とする塗装などもあった事による誤認とする説の方が有力である。

!BODY UNIT インナーフレーム
RB-79のインナーフレームは,原型機のメインフレームを,トラス構造や高機動バーニアスラスターシステム,そして最終装甲などが取り巻いているだけなのである。無論,それによって増加した自重に応じてマニピュレーターやメインスラスターなどは大型化されたが,それらにしても規格品を大型のものと換装しただけで済んでいる。

!ARM UNIT
RB-79系の機体の最大の特徴は一対のマニピュレーターである。旧世紀の原始的な往還機が装備する"ロボット・アーム"にも似たその装備は,格段の進化と発展を遂げた最先端の装備でもあった。
----------
ボールの設計ベースは宇宙作業用ワンマンポッドである。パイロットは直接目視とモニターカメラを併用して操縦を行う。連邦系MSのアクチュエーターはフィールドモーターが標準仕様となっているが,ボールに採用されているのは既存の作業機器の同等品であることは言うまでもない。マニピュレーターの出力は540hp前後で,実際に作業ポッドとしての使い勝手も上々であったようだ。また,機体がベース機よりも幾分大型化されたため,民生品の規格として,一クラス上の作業能力が付加されることとなった。それが,より大きな荷物を運べぶための(編註:ここの「べ」は原文通り)サブアームである。ただし,閃光量産された機体にはサブアームが装備されているものが多かったのだが,本格的に量産された機体からはサブアームがオミットされている場合が多い。これは,先行量産機の実際の運用を通じた検証によって不要だと判断されたとする説と,とにかくコストを下げるために排除されたとする説があり,おそらくはその両方であったのだろう。実際,いわゆる後期生産型に分類される機体群ではサブアームが復活している仕様の物も多く,本機もそのカテゴリーに含まれる。あくまで"ジムの支援用"として開発されたボールは"簡易MA"であったとする見解もあるが,連邦軍における分類はあくまでも"MS"であった。これは,MSによる戦術が確立する以前であったためとされているが,元々MSの出自自体が宇宙用の作業機器である。実際の前線において,この"一対の腕"は,自機を母艦に固定するために,あるいは僚機に装備を渡すために,または敵MSを拘束するためにと,文字通りその"腕を奮った"ことは間違いない。

※詳細スペックは不明。本スペックは,ボールのスペックの集約。
!ボディユニット
 RB-79のボディユニットは,原型とされるSP-W03とは大幅にサイズが異なっているように見受けられるが,実際には,コクピットブロックや生命維持装置,制御機器などはほぼそのまま流用されている。
 主電源装置である出力400kwの燃料電池や機体制御用のペレット式ロケットモーターなどを始めとして,基礎OSにもほとんど手は加えられていないが,実のところ"ボール"としての運用に際しても,基本プログラムに機能拡張やアプリケーションをいくつか追加するだけで必要充分な性能を発揮したと言われている。これらのハード及びソフトの検証は,ソロモン攻略戦以降も続けられており,"ボール"は更なる高性能化(あるいはコストダウン)に向けた進化を続けていたのである。
!マニピュレーター
 RB-79系の機体の最大の特徴は一対のマニピュレーターである。旧世紀の原始的な往還機が装備する"ロボット・アーム"にも似たその装備は,格段の進化と発展を遂げた最先端の装備でもあった。マニピュレーターの出力は540hp前後で,実際に作業ポッドとしての使い勝手も上々であったようだ。
!!武装
!120mm 無反動砲 x1
!120mm無反動砲
 頭頂部に設置されている装備。
 RX-75などで採用されたものと同等品であり,その威力は小型のモビルポッドであることを考えれば破格のものとなっている。
 なお,その取り付け位置の関係上,無反動砲である必要があるが,一部の資料では砲撃時の反動を利用した機動なども記録されており,無反動砲としての機能を停止することが可能であったとも考えられる。
 実際,低反動砲であったという資料も存在しており,定説を見ない部分でもある。
!!概要
連邦軍がMSの開発に成功し,量産型としてのRGM-79の実戦配備が進むと支援用MSの開発は問題となった。しかしながら,RX-77系列及びその量産プランとしてのRGC-80の量産はコストの面と開発の遅れによりなかなか進まず,戦力面での不安はぬぐうことができなかった。そこで,支援用に新たにMSを開発するという事になったのだが,重視されたのは,コストと配備にかける時間であった。そのため,既存のスペースポッドにRX-75の主砲である120mm低反動キャノン砲を改修したものを1門搭載した機体が設計され,RX-76として開発された。
 RB-79《ボール》は,地球連邦軍が開発・配備した支援用モビルポッドである。
 一見すると単なる作業用ポッドにしか見えないが,地球連邦軍の戦術ドクトリンに則って開発された機体{{fn そのため,当初の計画では「支援用モビルスーツ」であった。}}であり,一年戦争においては,大きな戦果と運用実績を残した機体である。
 しかしながら,モビルスーツの運用が本格化すると,支援用モビルポッドとしての意義は薄れてしまい,一年戦争当時の様な大規模な配備は行われず,一部が運用されるだけの状況となった。(とはいえ,機体の発展そのものは継続しており,同様のコンセプトの機体は,U.C.0130年台まで運用が続けられている。)
!開発
 地球連邦軍がモビルスーツの開発に成功し,量産型モビルスーツとしてRGM-79《ジム》の実戦配備が進められると,支援用モビルスーツの必要性が課題となった。連邦軍では,ジオン公国軍のようなモビルスーツによる部隊編成のノウハウには乏しく,また,既存の兵器からの以降段階としかいえる状況でなかったこともあり,ロールアウトしたジムは,ほぼ全てが中・近距離戦闘仕様として配備が行われている。
 このため,支援用モビルスーツの開発は遅れており,当初想定されていたRX-77《ガンキャノン》の量産仕様であるRGC-80《ジムキャノン》の配備は,極めて少数に留まっていた。さらに,この問題に対処すべく考慮された,ジムの砲撃戦対応装備(バズーカ装備機)の配備も限定的であったことから,ジムの支援を行うためのモビルスーツの開発が急ピッチで行われたのである。(なお,実際のところは,急激な戦術思想の変更に予算が追いつかなかったという問題点も大きな影響を与えている。)

これが,RB-79の原型機であり,RGM-79の配備とともに大量に生産・配備された。
本機は宇宙空間戦において,RGM-79と同行して中距離支援攻撃を主任務とした。しかし,急造の機体であったため被害も多く,どれほどの戦果をあげたかは不明である。本機は簡易モビルスーツとして計画されたが,完成したものは簡易モビルアーマーと呼ぶべきものであった。
 ボールは,既存の宇宙機の流用によって低コストかつ大量に配備可能な機体として開発が進められたもので,民間用作業機であるSP-W03の基本設計をベースに,最低限の武装と防御装備を施したもので,U.C.0079年6月にはプロトタイプであるRX-76が完成,多少の手直しの後,直ちに量産された。(なお,プロトタイプがRX-76という型式であることは確認できるものの,これがいわゆる「RX計画」に則ったものであるか,については諸説存在している。おそらくは,RX計画では欠番となった「76」のナンバーに当てはめたものでないかと考えられる。)
 一年戦争末期のア・バオア・クー攻防戦に至っては1200機余が投入されたとも言われており,まさに縁の下の力持ちとして,重要な機体となったのである。
!特徴
 ボール最大の特徴は,やはりその生産コストの低さ,ということになろう。
 基本設計はSP-W03を流用し,これに生存性向上のための装甲などを施し,必要な主機を選択した上で,120mm無反動砲(低反動砲という資料も存在する)を装備している。
 120mm砲もRX-75で採用されたものを改良したものであり,開発コストそのものはほとんどかかっていない。
 このため,ボール1機あたりの生産コストは,ジムの4分の1以下であったする資料もあり,急激な兵器体系の変更に晒された地球連邦軍にとっては,極めて貢献度の高い兵器であったと言うことができる。

 一方で,支援用と割り切ったためにジムほどの近接戦能力は持たされておらず,近接戦に持ち込まれた場合,極めて「もろい」機体となってしまっている。
 このため,本来はジム1個小隊の支援にボール1個小隊という形での配備が想定されていたにもかかわらず,ボールのみで編成された小隊が対モビルスーツ戦に投入されたり,ジムとボールを混在させた小隊が編制されるといった事態も頻発している。
 無論,こうした状況下では損耗も大きく,一年戦争を通じて生存率の低さは問題となっており,パイロットからは「動く棺桶」とまで揶揄されている。
!!引用
!MS大全集2003
RGM-79の支援用に量産された戦闘ポッド。キャノン砲を装備する。

!HobbyJapan 05/02
連邦軍の一大反攻作戦の一翼を担う宇宙艦艇再建計画「ビンソン計画」に平行して,ジオンとの決戦に向けて機動兵器群の再編も開始された。MS開発計画「V作戦」最大の成果である「RX-78 ガンダム」をベースとした簡易量産型MSである「RGM-79 ジム」がその主力であるものの,教育型コンピューターや熱核反応炉,ビーム兵器といった高価なシステムを採用していることもあり,生産力の高い連邦軍といえども保有できる数にはおのずと限界があった。
そこでハイ・ローミックス思想の下,少ない予算で兵器の数を揃えるという案が提案された。事実,ジオンの宇宙要塞「ソロモン」をはじめとする要塞戦を早くから見越していたこともあり,砲撃戦とRGM-79の支援を目的として,一人乗りの宇宙ポッドの開発が開始された。
こうして開発されたのが,「RB-79(RX-76)ボール」である。ボールの基本設計には1人乗りの「SP-W03(SPW-03)宇宙作業用ポッド」がベースとされ,上部回転ターレットにはRX-75に搭載された120mm砲を改装した低反動180mm砲(二列式弾倉に3発の砲弾を収納)一門を装備し,背中のメインロケットや装甲版が強化された。
ボールのマニピュレーターは,出力540馬力の燃料電池で駆動されたが,この程度の出力ではAMBACシステムによる姿勢制御は不可能であるため,連邦軍としては初の高機動バーニア・システムが採用された。これは一種の指向性爆薬に近い固体燃料ペレットを爆発的に燃焼させることにより,瞬発的に大推力を発生するシステムである。燃料消費率が極めて高いという欠点があるかわりに,メインエンジンを噴射させることなく機体を自由に移動させることができるという利点があった。
TVカメラや遠距離探知・航法システムを簡略化したこともあり,RB-79の製造コストは,RGM-79の4分の1以下に抑えられた。まず潜航してUC0079年6月にプロトタイプが完成。テストに平行して量産が開始された。
熱核反応炉を持たないRB-79は発生出力が低いこともあり,深刻な冷却問題に悩まされることがなかった。このため,RGM-79のように大規模のメンテナンス設備を必要とせず,RB-79はモビルスーツ用の冷却システムを持たないコロンブス級をはじめとする輸送艦や軽武装艦にさえ搭載することが可能であり,MS運用母艦の少ない連邦軍艦艇でも戦域への迅速な展開が可能であった。
RB-79はソロモン及びア・バオア・クー攻略戦に1200機以上が参戦した。華々しい戦果こそ無いものの,物量戦と集団戦に勝る連邦軍らしく,ほぼ期待通りの戦果をあげた。本機は戦後も若干の改良を加えて運用されている。

!HobbyJapan 2005/04
地球連邦軍の量産モビルポッド。MS開発の遅れから来る対ジオンのモビルスーツ戦力の劣勢をカバーし,ジムを支援するための簡易MSとして大量生産され,宇宙での連邦軍の反攻作戦に投入された。長距離射撃に適した120mm低反動キャノン砲1門を装備する。搭乗する兵の趣味に合わせた特殊なマーキングや塗装が施されていたともいわれる。

!GUNDAM WAR 連邦軍 U-5
地球連邦軍がRGM-79ジムの支援用に開発した簡易モビルスーツ。モビルスーツというよりは,武装された作業用ポッドというおもむきがある。ルナツー基地で開発,量産され,ソロモン戦,ア・バオア・クー戦などで活躍した。
!GUNDAM WAR 決戦!星一号作戦 地球連邦軍 U-5
地球連邦軍がRGM-79ジムの後方支援用に開発した簡易モビルスーツ。モビルスーツというより,武装された作業用ポッドという程度の機体である。単機での戦闘力は期待できない。
!GUNDAM WAR 一年戦争編 地球連邦軍 U-98
RGM-79の後方支援機として開発された機体。大した戦闘能力は持たず,現場の兵士たちからの評判は非常に悪かった。ソロモン,ア・バオア・クーの攻略線において,大量に投入された。
!GUNDAM WAR ベースドブースター3 地球連邦軍 U-98
連邦軍の支援用戦闘ポッド。ジムとの連携を考慮して戦線に投入されたが,劣悪な機動性しか持っておらず,兵士達の評判は悪かった。大量に生産され,宇宙での各戦線に投入された。

!GUNDAM WAR 宿命の螺旋 地球連邦軍 U-204{{br}}GUNDAM WAR EXTENSION BOOSTER2 連邦 U-204
連邦軍の支援用戦闘ポッド。現場の兵士たちの評価は劣悪であり「できそこない」と呼ばれた。しかし,ソロモン攻略戦などで大量に投入され,一定の戦果をあげる事に成功している。

!GUNDAM WAR 放たれた刃 連邦 U-358
連邦軍の支援用戦闘ポッド。武装は機体上部に設置された180mm低反動砲のみ。単機では敵MSとまともに戦えない低い戦闘力の為,現場の兵士たちからは「動く棺桶」とまで揶揄されていた。

!カードビルダー0079 ME-0014 "RB-79 ボール"
ジムの支援用に開発されたモビルポッド。宇宙用の作業ポッドを拡大設計した機体で,戦闘においては後方から支援砲撃を行う。ジム同様,集団戦闘を想定して開発されており,単体での戦闘力は極めて低い。武装は交換可能な機体上部のキャノン砲。

!ガンダム占い0079〜0080
一年戦争中盤以降に大々的に生産されたRGM-79を支援するために大量生産された簡易MS。宇宙空間作業用のワンマンポッドSP-W03をベースに開発されており,非常に安価(一説によると生産コストはRGM-79の4分の1)で生産性の高い機体である。ソロモン攻略戦やア・バオア・クー攻防戦には,RGM-79との連携による集団戦法で1200機以上が投入されたと言われている。終戦後も,主に作業機として運用された。

!GUNDAM EVOLVE ../11 公式サイト 
キャノン砲を1門だけ装備した宇宙用戦闘ポッド。主には,後方からのRGM-79(ジム)の支援のために運用された。 
!GUNDAM EVOLVE../Α ライナーノーツ
地球連邦軍の主力モビルスーツであるRGM-79 ジムの戦闘支援用に大量生産された宇宙用戦闘ポッド。作業用ポッドを改良したもので,2本のマニピュレーターと大型のキャノン砲を装備している。

!1/100 MG ボール(シャークマウス塗装) インストラクション
U.C.(宇宙世紀)0079年。地球に最も遠い宇宙植民都市サイド3はジオン公国を名乗り,地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。巨大な人型機動兵器MS(モビルスーツ)を開発したジオン公国軍は,艦隊戦を中核とする地球連邦軍の旧来の戦術に対して圧倒的な優位を確保。同年初頭から一ヶ月あまりの戦闘で総人口の約半数が死に至り,戦闘は膠着状態に陥った。地球連邦軍は「V作戦」を実行。一年戦争の中盤以降,地球連邦軍は艦艇の建造とMSの生産を大々的に行い,宇宙での地球連邦軍の一大反攻作戦の展開を可能としたのである。地球連邦軍の主力MSはRGM-79 ジムであるが,首脳陣は宇宙における戦力はジムのみでは不十分だと考えていた。量産機としてロールアウトしたジムの性能が初期のスペックに達していなかったのだ。そこで以前より宇宙空間における作業用に官民問わず使用されていた機体を兵器化し,ジムの支援機として大量に生産することとなった。それがRB-79 ボールである。
"ボール"は,熱核反応炉やビーム兵器などは装備しておらず,その名の通り,球形のコントロールブロックに2本のマニピュレーターと大型キャノン砲などを装備した宇宙用のワンマンポッドに過ぎない。実際,本機はもともと空間作業用に使用されていた民生品のスペースポッドSP-W03の基本設計を流用したものである。古来,既存の車輌や航空機が軍事転用された例は枚挙に暇がなく,本機もその例に漏れない。まず,パイロットのサバイバビリティを向上させるため,コクピット周りをトラスフレームで覆って"戦闘レベル"まで強化し,それに燃料電池やプロペラントタンクなどを追加した上で,必要充分な装甲を施してある。姿勢制御は機体各所に配置されたサブスラスターで行う。これは,一種の指向性爆薬に近い固体燃料ペレットを爆発的に燃焼させることで,瞬間的に大推力を発生するシステムで,燃料の消費は激しいものの,メインスラスターを使わずに機体を自在に移動できる利点があった。同年6月にはプロトタイプが完成し,テストに平行して量産が行われ,ソロモン海戦からア・バオア・クー攻略に至る期間中に1200機が参戦し,ほぼ期待通りの戦果をあげている。また,ボールは「RX計画」立案の時点でRX-76として提案されていたものに着想を得ているとする説もあるが,実際にRB-79がRX-76計画に則ったものであったかどうかは不明である。AMBAC機動もビーム兵器のドライブも不可能であるものの,帰還後の機体冷却設備などが不要であり,RB-79のみならば,軽武装艦や只の駆逐艦も空母として運用できたのが最大のメリットと言えるだろう。無論,民生品の生産ラインが流用できたことも大きかった。"ボール"は,設計当初から生産時期や施設による多少の仕様違いは折り込み済みであり,それぞれの生産拠点や運用部隊による塗装バリエーションは多岐にわたる。実際の稼働や任務に支障がない限り,部隊単位で独自の塗装も認められていたという。なかでも旧世紀の戦闘機などに倣った,いわゆる「シャークマウス塗装」は,実戦投入当初から多くのパイロットに好まれた塗装パターンのひとつであり,その志気を大いに高めたと言われている。本機は,初期型に多く見られたデコレーションを踏襲したもので,同様の塗装パターンは,一年戦争後期のルナツーほかソロモン周辺の宙域においても多数目撃されている。
----------
RB-79 "ボール"は,U.C.0079年の6月前後にはプロトタイプが完成しており,数ヵ月の期間で相当数が生産され,終戦まで数種の仕様の機体が生産されている。本機の仕様は「チェンバロ作戦(ソロモン海戦)」への投入を目標として生産され,実戦投入もそれに前後する時期に行われたもので,U.C.0083以降も運用されていた最終型に至る過渡的な仕様を持つ。

!GジェネレーションF / Gジェネレーションポータブル
連邦軍の宇宙用戦闘ポッド。
先行量産型ボールを改修し,さらに構造を単純化したもの。武装はガンタンクの主砲を改修した120mm低反動キャノン1門である。
MSと比較すると機動力,装甲の不足は明らかだが,生産性は極めて高く,搭乗員の養成も容易である。
MS開発までの間に合わせ兵器として多数が生産され,ジムの配備後はその支援を担当した。
しかし所詮は戦時の急造兵器であり,戦後ほとんどの部隊から姿を消している。

 地球連邦軍がRGM-79ジムの支援用に開発した簡易モビルスーツ。モビルスーツというよりは,武装された作業用ポッドというおもむきがある。ルナツー基地で開発,量産され,ソロモン戦,ア・バオア・クー戦などで活躍した。
!!備考
サイズについては,諸説有る。

クロスボーン・ガンダムでは,イメージシーンのみ登場。

 ボールの機体サイズに関しては諸説あり,全高が主砲まで含むとする説と,機体本体までとする説がある。
 この全長問題は,様々な形で話題となり,当時発売された1/144スケールキットは,実際には1/100スケール相当ではないか,とすらされたことがある。
!!関連項目
*[[〔RGM-79〕ジム]]
!!編集者
*あさぎり
*だっちん
----
!!!ボール [180mmキャノン砲搭載機]
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,RB-79
,兵器区分,支援MS/支援モビルポッド
,所属,地球連邦軍
,パイロット,連邦兵
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,大河原邦男
,初出作品,機動戦士ガンダム/MSV
,参考文献,-

!!スペック
,項目,内容
,全高,UN
,頭頂高,UN
,本体重量,UN
,全備重量,UN
,ジェネレータ出力,UN
,スラスタ推力,UN

!!武装
!180mmキャノン
!!概要
通常RB-79には,120mm無反動砲が搭載されているが,180mm無反動砲を搭載した機体もあったとされている。

ただし,その真偽は定かではなく,「RRF-05がRB-79に搭載されることになる180mmキャノン砲を手持武器として使用した」ことから生まれた間違いであるとの説もある。
!!引用

!!備考
実質的にはスペック的な差のみである。
!!関連項目
上記に準ずる
!!編集者
*あさぎり
----
!!!ボール [ツインキャノン型]
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,RB-79
,兵器区分,支援MS/支援モビルポッド
,所属,地球連邦軍
,パイロット,連邦兵
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,画稿無し
,初出作品,1/100 MG ジム・インストラクション
,参考文献,-

!!スペック
,項目,内容
,全高,UN
,頭頂高,UN
,本体重量,UN
,全備重量,UN
,ジェネレータ出力,UN
,スラスタ推力,UN

!!武装
上記に準ずる
!!概要
連邦軍の宇宙用戦闘ポッド。
第3艦隊(ワッケイン艦隊)所属第1中隊第4小隊リバーマウス隊隊長機として配備された。
!!引用

!!備考
MGジムのインストに解説有り。なお,K型の可能性も否定できない。
!!関連項目
上記に準ずる
!!編集者
*あさぎり
----
!!!ボール・スーパー・ミサイルランチャー装備型
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,RB-79
,兵器区分,支援MS/支援モビルポッド
,所属,地球連邦軍
,パイロット,連邦兵
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,カトキハジメ
,初出作品,ガンダムA 04/11
,参考文献,ガンダムA 04/11

!!スペック
,項目,内容
,全高,UN
,頭頂高,UN
,本体重量,UN
,全備重量,UN
,ジェネレータ出力,UN
,スラスタ推力,UN

!!武装
上記に準ずる
!!概要

!!引用

!!備考
ガンダムエースの期間限定連載されたボールコーナーで書き下ろされた物。
!!関連項目
上記に準ずる
!!編集者
*あさぎり
----
!!!ボール [パワーアームタイプ]
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,RB-79
,兵器区分,支援MS/支援モビルポッド
,所属,地球連邦軍
,パイロット,連邦兵
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,?
,初出作品,グレートメカニクス13
,参考文献,グレートメカニクス13

!!スペック
,項目,内容
,全高,UN
,頭頂高,UN
,本体重量,UN
,全備重量,UN
,ジェネレータ出力,UN
,スラスタ推力,UN

!!武装
なし
!!概要
腕部を大型のマニュピレーターに変えたタイプ。
通常のアームでは挟めないサイズの資材や荷物を運ぶのに適している。
より細かい作業に向いたマニュピレータータイプなどが存在したと考えられる。
!!引用

!!備考

!!関連項目
上記に準ずる
!!編集者
*あさぎり
----
!!!ボール [ユニバーサルジョイントタイプ]
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,RB-79
,兵器区分,支援MS/支援モビルポッド
,所属,地球連邦軍
,パイロット,連邦兵
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,?
,初出作品,グレートメカニクス13
,参考文献,グレートメカニクス13

!!スペック
,項目,内容
,全高,UN
,頭頂高,UN
,本体重量,UN
,全備重量,UN
,ジェネレータ出力,UN
,スラスタ推力,UN

!!武装
なし
!!概要
規格が統一されたコンテナを運ぶために作られた,ユニバーサルジョイントが先端に付いたアームを取り付けたタイプ。
コンテナ搬入という反復作業を効率よく行うための作業に特化した機体。
!!引用

!!備考

!!関連項目
上記に準ずる
!!編集者
*あさぎり
----
!!!ボール [MS牽引タイプ]
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,RB-79
,兵器区分,支援MS/支援モビルポッド
,所属,地球連邦軍
,パイロット,連邦兵
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,?
,初出作品,グレートメカニクス13
,参考文献,グレートメカニクス13

!!スペック
,項目,内容
,全高,UN
,頭頂高,UN
,本体重量,UN
,全備重量,UN
,ジェネレータ出力,UN
,スラスタ推力,UN

!!武装
なし
!!概要
腕部パーツを取り外し,その代わりに大型のバック・パックに換装したタイプ。
損傷,もしくはプロペラントが尽きて自力稼働できないモビルスーツを回収・牽引する。
大型のバックパックは,長距離移動,長時間運用を可能にするための装備。
!!引用

!!備考

!!関連項目
上記に準ずる
!!編集者
*あさぎり
----
!!!ボール [大型資材用ツインタイプ]
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,RB-79
,兵器区分,支援MS/支援モビルポッド
,所属,地球連邦軍
,パイロット,連邦兵
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,?
,初出作品,グレートメカニクス13
,参考文献,グレートメカニクス13

!!スペック
,項目,内容
,全高,UN
,頭頂高,UN
,本体重量,UN
,全備重量,UN
,ジェネレータ出力,UN
,スラスタ推力,UN

!!武装
なし
!!概要
腕部パーツを取り外しジョイントによってボール2機を横につなげたタイプ。
単体のボールでは運ぶのが難しい,大型の資材などを運ぶために使われた。
!!引用

!!備考

!!関連項目
上記に準ずる
!!編集者
*あさぎり
----
!!!Bガンダム(仮名)
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,RB-79
,兵器区分,支援MS/支援モビルポッド
,所属,地球連邦軍
,パイロット,ウモン・サモン
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,長谷川裕一
,初出作品,機動戦士クロスボーン・ガンダム外伝〜バカがボオルでやってくる
,参考文献,-

!!スペック
,項目,内容
,全高,UN
,頭頂高,UN
,本体重量,UN
,全備重量,UN
,ジェネレータ出力,UN
,スラスタ推力,UN

!!武装
!180mmキャノン
!!概要
ガンダム顔の装甲をつけたボール。
若かりし頃のウモンが使用した機体。
クロスボーン・ガンダムにおけるボールでドム6機撃墜が真実であることを証明した機体である・・・
!!引用

!!備考
ガンダムAにて掲載。
クロスボーン・ガンダムの番外編として,ウモンの若き頃を描く。
一応,クロスボーンの前日談だから,採用に動かざるをえないのかと・・・・(^^; 
機体名は,実際に「Bガンダム」が登場したら変更されるとの事w
!!関連項目
上記に準ずる
!!編集者
*あさぎり
----
{{category MS/MA・R}}
{{category モビルスーツ・1st}}
{{category モビルスーツ・クロスボーンG}}
----
{{lastmodified}}
!!ノート
■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]]
※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。