- お願い
■検索等で初めて来訪した方は,注意書き等を必ずご覧になってください。
■Wiki項目への直接リンクは避けるようお願いします。→<必読> 頻繁に項目変更が行われる関係上,直リンクはエラーのもととなります。
■あまりにマナーの悪い人がいましたので,一部項目にアクセス禁止処理を行いました。
■極めて短時間で集中的アクセスを行ってるIPについては,終息の目処が立たなかったためアクセス禁止処理を施しました。解除申請は本家掲示板にて。
マゼラアタック(砂漠戦仕様)
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | PVN.42/4 HT-01B[1] |
兵器区分 | 主力戦車 |
所属 | ジオン公国軍 |
パイロット | ジオン公国軍兵 |
製作データ | |
デザイナー | 山根公利 |
初出作品 | EXモデル |
参考文献 |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 10.2m |
頭頂高 | - |
本体重量 | 62t |
全備重量 | Unknown |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
乗員 | 2名 |
武装
175mm主砲
マゼラトップ部に設置されている主砲。
ユニット化されており,これを取り外すことでモビルスーツの携行兵器として運用することも可能である。
なお,砲身およびトリガー部を接続した「マゼラトップ砲」とした場合,ZIM/M・T-K175Cの登録コードで取り扱われる。
35mm3連装機銃
概要
PVN.42/4(HT-01B)《マゼラアタック》は,ジオン公国軍が開発した主力戦車(MBT)である。(なお,マゼラアタックは,その設計上戦車というよりは,自走砲に近い車両で主砲の斉射方向は固定されているが,複数確認されている建造ロットの中には,戦車同様に主砲が旋回可能となっているものも見受けられる[2]。また,公国軍の戦術思想は,従来の陸戦の戦術思想から外れていることもあり,主力となる車両であることから,主力戦車として位置づけられている。)
元々コロニー国家であるジオン公国では,航空兵器や陸戦兵器がほとんど必要とされていなかったことから,これらに対する技術蓄積が乏しく,設計段階から様々な模索が行われている。
マゼラアタックもこうした公国軍の事情が反映された装備ということができる。
最大の特徴であるマゼラトップとマゼラベースへの分離機構は,上面装甲の薄い地上機甲車輌を上空から攻撃するために組み込まれた機構だとされている。マゼラトップに搭載された175mm主砲は,敵車両を撃破するには十分な威力をもっていたが,マゼラトップの飛行時間はわずか5分程度であり,射撃精度が著しく低下してしまうと言う問題を抱えていた。また,有効射程も600m程度と短く,(ミノフスキー粒子散布下でなければ)データリンクによって1kmを超える射程でありながらも正確な射撃が可能である61式戦車と比較して見劣りしてしまうのも確かである。
しかも分離後は,しかるべき施設でなければ再度接合することは不可能[3]であるため,分離しての攻撃はかなり条件が限られるということになる。
無論,コロニー内の環境であればある程度自由がきいたであろうことは想定できるが,地球上の自然環境というものを考慮することができなかったのは,公国軍の開発者たちが,コロニー出身者であったことが原因であると言えるだろう。
しかしながら,マゼラアタックがその本領を発揮するのは,モビルスーツとの連携によるものである。すなわち,高い機動性を持つモビルスーツによって敵戦力が疲弊したところに投入されるべき車両なのである。
陸戦車両としては異形のマゼラアタックであるが,実際に挙げた戦果は多く,細部の改装が進められながらも終戦まで公国軍地上部隊を支え続けたのである。
本機は,マゼラアタックの砂漠戦仕様機で,排気口などが通常のタイプとは異なっている。また,マゼラトップ部にコクピットはなく,カメラセンサー搭載型の無人機となっているのが特徴となっている。
引用
備考
EXモデルはマゼラアタックの2輛セットであるが,1輛は通常のマゼラアタック(成型色はグリーン)だが,もう1輛が砂漠戦仕様ということで,カーキで成型されている。
この一部パーツが差し替えられており,実質的には08小隊版との相の子のような形状となっている。
型式番号について
型式番号のHT-01Bは,元々は個人のウェブサイトが発端で,これがWikipediaに転載されたものを第08MS小隊の公式サイトが掲載してしまったのが発端で,これがコミック「ギレン暗殺計画」やガシャポン「大河原邦男源典継承」などで採用されたため,定着してしまったものである。現在でもこの型式で表される商品も数多い。(HTは,HOVER TANKの略とされ,マゼラアタックが本来企図したものではないことが判る。)
MS-IGLOO2(第2巻)では,「PVN.42/4」が設定されており,他の公国軍系車両との整合性もあるため,本項ではこちらを主として採用している。(ただし,HT-01Bも検索可能な状態である。)
設定について
他の「機動戦士ガンダム」登場の車両や機体と同様に,マゼラアタックの詳細はアニメ誌や模型誌と言った公式媒体以外の媒体によって成立している。特にアニメックとガンダムセンチュリーによる設定の多くが,現在に至るまで継承されている。
とはいえ,変更された部分も多く,特にマゼラトップ砲の扱いについては大きく変化している。元々は,補給物資に困窮したランバ・ラル隊がモビルスーツ用の武装としてマゼラトップの主砲を流用したという設定であったが,現在ではこうした流用も可能な砲として当初から設計されていた形となっている。
関連項目
編集者
[MS/MA・P]
[MS/MA・H]
[モビルスーツ・玩具]
最終更新時間:2015年10月11日 06時55分58秒
ノート
■本項目に追加情報を記載する
※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。
脚注