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パラス・アテネ
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | PMX-001 |
兵器区分 | 攻撃型試作重モビルスーツ 汎用試作型重モビルスーツ |
所属 | ティターンズ(ジュピトリス) |
パイロット | レコア・ロンド |
製作データ | |
デザイナー | 藤田一己 |
初出作品 | 機動戦士Ζガンダム(角川書店版小説) |
参考文献 |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 27.4m |
頭頂高 | 21.6m |
本体重量 | 65.0t |
全備重量 | 80.0t |
フル武装時 | 91.5t |
ジェネレータ出力 | 1790kw |
スラスタ推力 | 38500kg x1,29500kg x2 |
スラスタ総推力 | 76000kg |
スラスタ総推力 | 97500Kg[1] |
質量比 | 1.40 |
姿勢制御用バーニア | 15 |
センサ有効半径 | 10100m |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
製造 | ジュピトリス |
※小説版口絵には,他の機体のようなスペック表記は無し
武装
メガ粒子砲
拡散ビーム砲
両肩のショルダーアーマーの前後に計4門装備されている。
近接戦闘時に充分な威力を持ち,牽制などにも使える。
2連装ビームガン(グレネードランチャー装備)
バレルを2門装備する,いわゆるビーム・ライフル。
ただし,腕部にマウントして使用するため,グリップなどの"手持ち"用の機構はない。
グレネードランチャーの弾体はメッサーラのものと同等品。
グレネードランチャー
ビーム・ガンに付属している。
大型ミサイル x8
対艦戦を想定した大型ミサイル。
通常弾としては破格の破壊力を備え,戦端にはオプティカル・シーカーを装備。ミノフスキー粒子下においても充分な認識・追尾能力を持つ。
小型ミサイルランチャー x8
シールドに内蔵。
専用シールド
小型ミサイルの射出口を8門装備し,それぞれ5発,計40発を内蔵している。
ビーム・サーベル x2
標準的な威力を持つビーム・サーベル。専用シールドの裏側に2本装備されている。
脚部クロー
概要
PMX-001《パラス・アテネ》は,木星ヘリウム輸送船ジュピトリスでパプテマス・シロッコが2番目に開発した攻撃用試作型モビルスーツである。
メッサーラと異なり,地球圏での使用を前提に開発されたためMAモードを持たない純然たるモビルスーツだが,シロッコの重力に対する恐怖からか非常に強力なスラスターを持つのは共通している。
また,シロッコによって建造されたPMX系の機体は,それぞれが連係して活動することを前提としており,本機は支援型の機体としても位置づけられる。
なお,PMX系は単独のモビルスーツとしても強力な機体であり,本機の場合は,6門に及ぶメガ粒子砲,2連装ビーム・ライフル,小型ミサイルを内蔵したシールド,8基の大型対艦ミサイルと,火力のみを見ても充実していることが窺える。
その一方で,フル装備時には,これら武装が影響し,運動性・機動性に影響を与えるものとなる[2]。
この機体は,シロッコによるハンドメイド機ではあるが,コンセプト的な面をみると,グリプス戦役末期から第1次ネオ・ジオン戦争当時のモビルスーツ開発コンセプトである「モビルスーツの重武装化」をまさに体現したものであり,シロッコの卓越した開発技術が垣間見えるものとなっている。
引用
備考
藤田一己氏による角川小説版挿絵のもの。角川文庫版の機体。
基本デザインは,劇中機に準ずる感じだが,よく見ると上半身は,メッサーラ風,下半身はタイラント・ソード版メッサーラ風(+劇中版パラス・アテネ)に見える。
関連項目
編集者
[MS/MA・P]
[モビルスーツ・Z]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2016年09月19日 19時02分27秒
ノート
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脚注