>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔ORX-005〕ギャプラン]] !!!ギャプラン(ブースター装備) *[MS] !!データ ,機体データ{COLS:2|LEFT} ,型式番号,ORX-005 ,兵器区分,汎用試作型可変モビルアーマー ,所属,ティターンズ ,パイロット,ロザミア・バダム(ロザミア・バタム) ,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD} ,デザイナー,藤田一己 ,初出作品,機動戦士Ζガンダム ,参考文献,GUNDAM WAR{{br}}Gジェネレーションポータブル ほか !!スペック ,項目,内容 ,全高,25.2m ,全長,31.6 m ,頭頂高,19.8m ,本体重量,50.7t ,全備重量,274.2 t ,ジェネレータ出力,3040kw ,質量比,1.63 ,スラスタ推力,22000kg x1,12000kg x7,11000kg x7 ,ブースター装備時スラスタ推力,19000kg x1,12000kg x2,8800kg x2 ,スラスタ総推力,183000Kg ,センサ有効半径,13000m ,装甲材質,ガンダリウム合金 !専用ブースター  ギャプランの稼働領域は中/高々度を主眼としており,ブースターの使用によって圧倒的な推力を発揮する。軌道上の防空システムが突破された場合の迎撃機(インターセプター)として,あるいは弾道を経由しての超高速侵攻も可能とされている。無論,さらに大気上層へ進出しての空間戦闘も想定されており,例えば降下部隊の母艦や艦隊の要撃も想定されていたと言われている。ちなみに,ギャプランはブースターを装備したままでもモビルスーツ(MS)形態に変形できる。 !!武装 !ムーバブル・シールド・バインダー/ビーム・ライフル(メガ粒子砲/3MW)  ギャプランの腕部に取り付けられたムーバブル・シールド・バインダーには,ビーム・ライフルが内装されている。  通常の携行型と比べ,エネルギーCAPシステムやバーニアスラスターはケーブルを介してジェネレーターと直結しているため,レスポンスと出力が非常に高い。  機体の仕様上,武装の"携行"が現実的でないのに加え,主な戦術が一撃離脱であるため必要充分と判断されたのである。  バインダーそのものは中央で伸縮し,最終装甲には耐ビームコーティングが施されている。 !ビームサーベル(0.6MW)  ギャプランのビーム・サーベルはサイドアーマー内にマウントされている。基本的にこの機体は近接戦闘そのものをほとんど想定しておらず,サイズや出力は標準的なものと大差ない。あくまで緊急避難的な装備だと言えるだろう。 !!概要  ORX-005《ギャプラン》は,地球連邦軍の北米オーガスタ研究所(一説には,開発にはクラークヒル研究所が関与しているとも言われる)が,開発した可変モビルアーマーである。  この機体は,高い加速性,機動性を持った機体で,専用ブースターを装備することで大気圏上層部まで到達することが可能なほどの推進力を持っている。  本来は,宇宙用に開発された機体であるが,設計時のコンセプト見直しにおいて,大気圏内での高々度迎撃機としての運用が追加され,調整が加えられた結果,現在の仕様となった。  稼動領域を大気圏中・高々度とし,軌道上の防空システムが突破された場合の迎撃機(インターセプター)として,あるいは弾道を経由しての超高速侵攻をも視野に入れた形で運用パッケージがまとめられており,ブースターを装備した状態だと,成層圏上層のほぼ無重量空間への進出も可能となっている。  この場合,例えば降下部隊の母艦や艦隊の要撃も想定されていたと言われ,非常に幅広い目的を持った設計が成されていたといえるだろう。そのため,一般的な邀撃任務は長距離移動用のブースターを装備した形で行われる。  ちなみに,ブースターを装備したままでもモビルスーツ(MS)形態に変形できるため,攻撃時の柔軟性も高い。  また,MS形態では,腕部のアクティブスラスターを用いた急激な方向転換などのトリッキーな機動も可能であり,元々高い機動性と,ある程度の滞空能力とあわせ,機体の基本的能力は高いと言えるだろう。  だが,その半面,機動に伴う急激なGの変化などに並みのパイロットでは対応できず,強化人間やエース級パイロットなどの運用が前提となる「パイロットを選ぶ機体」ともいえるだろう。  本機は,オーガスタ研究所がティターンズ寄りの姿勢を明らかにした結果,ティターンズに徴用され,ロザミア・バダムによってアウドムラ追撃に投入された。この際,撃破されているが,高い性能は評価され,その後,少数が量産されティターンズのエース級パイロットに配備されている。  配備された機体は,ダカールの迎撃機や,ヤザン・ゲーブルが運用した宇宙用の改修機などで,可変MAとしてはNRX-044アッシマーと並び,比較的成功した機体と言えるだろう。  なお,シャア・アズナブルによるダカール宣言以降,オーガスタ研究所が,エゥーゴ寄りにその姿勢を改めた結果,かなりの機体がカラバで運用されたと言われている。 !!引用 !GUNDAM WAR 禁忌の胎動 ティターンズ U-127  加速性・機動性を重視した可変MS。航続距離の短さをブースターユニットで補う事ができる。 !!備考  チェスピースコレクションには宇宙用の機体を「改良機」とする記述が存在するが,これを補完する記述として,EBのグリプス戦役編に,「推進システムは熱核ジェットであるが,後に開発された宇宙用では熱核ロケットに変更されている」という記述が存在している。 !CRX-005  機動戦士Ζガンダムを10倍楽しむ本における初期設定。 !!関連項目 *[[MS-LEXOCONのデータを参照する|MS-LEXICON:ギャプラン]] !!編集者 *あさぎり ---- {{category MS/MA・O}} {{category モビルスーツ・Z}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。