- お願い
■検索等で初めて来訪した方は,注意書き等を必ずご覧になってください。
■Wiki項目への直接リンクは避けるようお願いします。→<必読> 頻繁に項目変更が行われる関係上,直リンクはエラーのもととなります。
■あまりにマナーの悪い人がいましたので,一部項目にアクセス禁止処理を行いました。
■極めて短時間で集中的アクセスを行ってるIPについては,終息の目処が立たなかったためアクセス禁止処理を施しました。解除申請は本家掲示板にて。
ネオ・ジオング
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | NZ-999 |
兵器区分 | 拠点攻略用モビルアーマー |
所属 | ネオ・ジオン軍残党『袖付き』 |
パイロット | フル・フロンタル |
製作データ | |
デザイナー | カトキハジメ |
初出作品 | 機動戦士ガンダムUC |
参考文献 | ガンダムエース |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 116.0m |
全幅 | 58.0m |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | 153.8t |
全備重量 | 324.3t |
ジェネレータ出力 | 35660kw〜計測不能 |
スラスタ推力 | 28827500kg〜計測不能 |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
装甲
ネオ・ジオングの堅牢性は最終装甲のみならず,展開させた際に露出する内部駆体も同様の防御能力が与えられている。また,Iフィールド・ジェネレーターを装備しているため,ビーム兵器に対する防御能力も高く,並の攻撃で本機を撃破することはきわめて困難であると言えるだろう。
アームユニット
大型ファンネル・ビットを格納するコンテナとしての役割も与えられた巨大なアームユニットは,背部にも同形状のものが複数備えられており,最大で6本の腕を同時に稼働させることが可能となっている。
ランディングギア
フロントアーマーを展開させて運用するランディングギアは,通常のモビルスーツを容易く掴めるほどのスケールを持ち,いわゆる隠し腕のようにトリッキーな戦法も行える。
シュツルム・ブースター
プロペラント・ブースターとも呼称される,推進器とプロペラントタンクの機能性を併せ持った大型ユニット。かつての新生ネオ・ジオンで運用されていたα・アジールと同様に,プロペラントを使い切った段階で投棄する。
スラスター
スカート内部の大型スラスター群は,それ単体で戦艦と同クラスの莫大な推力を生み出す。シュツルム・ブースターのパージ後には接続基部が展開し,新たなメインスラスターが出現する。
武装
ネオ・ジオングの胸部は,シナンジュを搭載するユニットであると同時に,武装コンテナとしての意味合いも持たされている。また,シナンジュが内装する装備は当然,分離後に運用することは可能である。
肩部大型メガ粒子砲
計4門を備えた肩部内蔵火器。収束・拡散の選択が可能な光束放射として機能する。
大口径ハイメガ粒子砲
腹部中央に内蔵された大型ビーム砲。連射可能回数こそ制限されるものの,パワージェネレーターの潤沢な出力を転化させて放つ砲撃はネオ・ジオングの最大の火力を誇る。
有線式大型ファンネル・ビット
アームユニットの先端部に配されたサイコミュ兵器。遠隔操作によるオールレンジ攻撃が行えるほか,本兵装を敵機に接触させ,相手の操作系統を強制的に乗っ取る「ジャック」機能をも有しており,敵を撃破するだけでなく,自らの戦力としても利用する。
バズーカ
ロケット・バズーカとも呼称される《シナンジュ》専用の実体弾火器。本機の両肩内部に収納されており,使用する際にはコアユニットの《シナンジュ》が直接携行し,合体前と同様の精度で正確に狙い撃つ。2挺を同時に扱うことも可能である。
腰部Iフィールド・ジェネレーター
腰部のIフィールド・ジェネレーター(発生器)は,ビーム兵器に対して有用な防御手段として機能する。
サイコシャード発生器
肩部側面の大型スラスターユニットに設置された新型サイコミュ兵装。半月状に展開した本装置から発生する光の結晶体(サイコ・シャード)は,その源となったシナンジュのサイコフレームと共鳴反応を起こす特性を有しており,ネオ・ジオング単機でサイコフィールドに限りなく近い現象を意図的に再現することが可能だという。サイコシャードは『袖付き』によって発見された技術ではなく,一説にはフル・サイコフレーム機の試験中に発生した偶然の産物であり,そのデータが流出したものとも言われているが,具体的な効果も含め,未だ数多くの謎を含んでいる。
60mmバルカン砲
シナンジュの兵装。
ビーム・サーベル
シナンジュの兵装。
シールド
シナンジュの兵装。
概要
NZ-999ネオ・ジオングは,U.C.0096年に勃発したいわゆる「ラプラス戦争」において,ネオ・ジオン残党軍『袖付き』が投入したモビルアーマーである。旧ジオン公国軍が初めて実戦に投入したモビルアーマーもまた従来のモビルスーツと比較して巨大な兵器ではあったが,ネオ・ジオングは,それらの機体をも凌駕するきわめて巨大な機体となっている。
本機の開発には,一説によればアナハイム・エレクトロニクスが関与しているともいわれている。実際,元々財政規模の小さかった新生ネオ・ジオン軍の残党組織でしかない『袖付き』がこれだけの巨体を持つ機動兵器を建造するための資金をどこから捻出したのか不明であり,元々保有していた資金であったならば,これを通常のモビルスーツ等の兵装の充実に回した方が,より建設的であるため,このような説が語られるのもやむを得ないと言えるだろう。
なお,実際のところは不明であり,この謎が明かされる可能性は低いだろう。
ネオ・ジオングの設計のベースとなったのは,第2次ネオ・ジオン戦争の際に,新生ネオ・ジオン軍が投入したNZ-333α・アジールであることはその外見からも推察しやすい。しかし,開発コンセプト面から見ると,全く異なったコンセプトで開発が進められた機体なのである。
本機はフル・フロンタル専用機として開発されたものであるが,実際のところは単一の機体であるというよりも,MSN-06Sシナンジュをコアユニットと見なし,その機能を拡張して運用するためのパーツと見なした方がその特徴をよく捉えていると言うことができるだろう。すなわち,シナンジュの運用する大型の兵装コンテナであるという側面である。このコンセプトは,かつてアナハイム・エレクトロニクスが地球連邦軍に提示したものの,時代の流れが「なかったこと」にしてしまったRX-78GP03ガンダム試作3号機に通じるものがある。
また,ネオ・ジオングは,シナンジュの機能拡張ユニットとしての側面を有している。すなわち,シナンジュに内蔵されているサイコフレームの持つ能力を最大限に発揮するための機能が組み込まれているのである。この点で言えば,シナンジュのサイコミュ増幅装置といってもいいだろう。
このサイコミュ関連の機能については解明されていない謎が多いが,これはかつて第2次ネオ・ジオン戦争の際にRX-93νガンダムとMSN-04サザビーが互いのサイコフレームを共振させ引き起こした事象の解決もままならない現状,やむを得ないだろう。
引用
バンダイホビーサイト HGUC紹介ページ(抜粋)
ネオ・ジオン残党軍『袖付き』がフル・フロンタルのために設計・開発した拠点攻略用巨大モビルアーマー。MSN-06S《シナンジュ》をコアユニットとし,100m超のスケールを有するハル(外殻)ユニットを組み合わせた,独特な機体構成になっている。
備考
関連項目
編集者
[MS/MA・N]
[モビルスーツ・ユニコーン]
最終更新時間:2014年07月23日 20時32分26秒
ノート
■本項目に追加情報を記載する
※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。
脚注