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バウンド・ドック(3号機)
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | NRX-055 NRX-055-3 |
兵器区分 | ニュータイプ対応試作型可変モビルアーマー |
所属 | ティターンズ |
パイロット | ジェリド・メサ[1] |
製作データ | |
デザイナー | ベースデザイン:小林誠 クリーンナップ:大畑晃一 |
初出作品 | 機動戦士Ζガンダム |
参考文献 | GUNDAM WAR Gジェネレーションポータブル ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 29.7m |
頭頂高 | 27.3m |
MA時全長 | 27.2m |
MA時全幅 | 15.2m |
MA時全高 | 飛行時:13m 脚部使用時:19.3m |
本体重量 | 82.7t |
全備重量 | 129.4t |
ジェネレータ出力 | 2260kw |
スラスタ推力 | 48600kg x3 |
スラスタ総推力 | 145800Kg |
センサ有効半径 | 9840m |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
黒歴史コード | 07-3250843(MS形態) |
黒歴史コード | 07-3788272(MA形態) |
武装
メガ粒子砲(16.4MW)
ビームライフル(2.1MW)
ビームサーベル
右腕部クロー
脚部クロー x2
概要
NRX-055《バウンド・ドック》は,ティターンズがグリプス戦役末期に投入したニュータイプ(強化人間)用可変モビルアーマーである。型式が示すようにニュータイプ研究所が開発に関わった機体であり,これにオーガスタをはじめとした各ニタ研が協力した,ある意味,ティターンズのニュータイプ専用機の集大成ともいえる機体である。
外観は特異な形状で,特にそのモビルアーマー形態は異質なものであるが,意外にも全領域型の機体であり,
機体の操作は,サイコミュによって行われるようになっているが,実は一般のパイロットでも操作可能であり,おそらくは準サイコミュによる操作補助系も備えられていると思われる。(なお,これには諸説あり,一般向けの機体であったのは実は3号機のみであったとする説もある。)
運用においては,モビルアーマー形態が基準であるため,俗に可変モビルアーマーと言われるが,そのモビルアーマー形態も陸戦(あるいはコロニー内戦闘)に対応した脚部を展開した形態と脚部をクローに変形させた機動形態の2種が存在し,自在に戦場を駆け回ることが可能である。
一方,モビルスーツ形態では,強力なメガ粒子砲とビーム・ライフルを用いた射撃戦のみならず,右腕のクローやビーム・サーベルを用いた格闘戦も対応しており,その基本スペックは高い物となっている。
グリプス戦役末期に試作機が3機建造されており,本機,3号機は,予備機として建造されたもので,2号機の赤系の塗装が施された部分が黄色系に変更されている。
本機はジェリド・メサ中尉によって運用されたが,エゥーゴのMSZ-006《Ζガンダム》によって一蹴されている。
引用
Gジェネレーションポータブル(抜粋)
連邦軍のNT用可変試作型MA。
本機は試作3号機であり,黄系統のカラーリングが施されている。
一般兵士向けの調整が行われているため,強化人間でなくとも操縦が可能になっているのが特徴である。
ジェリド・メサの乗機としてコロニーレーザー争奪戦に投入されたが,Zガンダムとの戦闘によって撃破されている。
備考
ジェリドの取り扱いについては,実は諸説あり,本編でのカラーリングはロザミア機と同一であったため,2号機と見なす資料が多い。
しかしながら,2号機は強化人間用とする資料がほとんどであり,このためか,本機運用時のジェリドは,強化されていたという説も存在する。(実際,この際のジェリドの発言などは,正気であるとは思いがたいため,理解できる部分もあるのだが…。)
一方で,実際には一般兵向けの3号機のリペイントとする説もあり,このあたりを明確に記した資料はない。(確定しているのは,「ジェリドはバウンド・ドックで戦死した」という点である。)
本文は,とりあえずジェリド機であるという方向性にしているが,あえて,つじつまを合わせるならば,2号機同様のカラーにリペイントされた,あるいは,3号機が間に合わず2号機でジェリドが戦闘に出た,という解釈をするのが一番だろう。
なお,厳密に言えば,この黄色系のバウンド・ドックは,単なる没カラーであったはずのものが,一人歩きしてオフィシャル化してしまったものである。
関連項目
編集者
- あさぎり
- ギムG
[MS/MA・N]
[モビルスーツ・Z]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2016年08月18日 01時52分43秒
ノート
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脚注