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ヤクト・ドーガ
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | MSN-03 |
兵器区分 | ニュータイプ専用モビルスーツ |
所属 | ネオ・ジオン軍 |
パイロット | ギュネイ・ガス |
製作データ | |
デザイナー | 出渕裕 |
初出作品 | 機動戦士ガンダム〜逆襲のシャア |
参考文献 | GUNDAM WAR GジェネレーションF Gジェネレーションポータブル ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | 21.0m |
本体重量 | 28.0t |
全備重量 | 64.6t |
ジェネレータ出力 | 3340kw |
スラスタ推力 | 17000kg x2,13000kg x2,11000kg x2 |
スラスタ総推力 | 82000kg |
アポジモーター数 | 17 |
センサ有効半径 | 20500m |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
製造 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
黒歴史コード | 07-4179251 |
バックパック
機体内容積のほとんどがサイコミュデバイスで占められているため,大容量のプロペラントタンクを実装したものが標準装備となっている。
武装
ファンネル
ジェネレーターは内蔵していないが,エネルギーCAPシステムの大容量化により,ビーム砲はビット級の威力を発揮する。
メガ粒子砲内蔵シールド
4門のメガ粒子砲を内蔵するシールド。
威力はビーム拡散砲として標準的なものだが,ビーム用のエネルギーや収束装置を流用して敵ビームの威力を減免できる。
ヒート・ナイフ付ビーム・サーベル
グリップ部分に脱着式のヒート・ナイフを装備するヤクト・ドーガ専用のビーム・サーベル。近接戦闘時の格闘戦への対応策として装備している。
ビームアサルトライフル
単車および連射を選択可能なビーム・ライフル。
比較的小口径でありながら標準クラスの威力を持つ。従来のものより軽量で,取り回しが容易である。
ミサイルランチャー
ファンネル・ポート・シールドの先端に装備される3連式のミサイル射出機構。
概要
MSN-03《ヤクト・ドーガ》は,ネオ・ジオン軍が開発したニュータイプ専用モビルスーツである。ネオ・ジオン軍の主力であるAMS-119《ギラ・ドーガ》をベースに開発された機体で,試作機とも言えるAMS-120を母体に,強化人間,ニュータイプ双方が運用可能な機体として完成している。(ただし,従来の強化人間用マシンにあったような強化人間をコントロールするような機器は搭載されていない。)
実際の建造はアナハイム・エレクトロニクス社のグラナダ工場で行われており,本機の開発データが,続くMSN-04《サザビー》に活かされている[1]。
完成したヤクト・ドーガの戦闘力そのものは非常に高く,搭載するファンネルは6機でオールレンジ攻撃も可能であるが,ファンネルの再チャージはできないため,ファンネルにチャージされたエネルギーを使い切った時点で使用不能となる。
このため一度母艦へと帰還する必要があるなど,まだまだニュータイプ専用機としても不完全な部分はあるものの,高出力化されたファンネルを充分に使いこなせるパイロットが搭乗した場合,戦局に多大な影響を及ぼすだろうことは言うまでもないものであり,総帥専用機としての位置づけからは外されたものの,ネオ・ジオン軍にとっては重要な位置づけの機体となった。
なお,当初完成した機体は1機で,ギュネイ・ガスの専用機として運用されたが,予備部品をもとにクェス・パラヤ(クェス・エア)機も建造されている。
引用
GUNDAM WAR 革新の波濤 ネオジオン U-68
ネオ・ジオンのNT専用試作MS。ギラ・ドーガをベースとして出力の向上と,サイコミュの搭載が行われている。6基のファンネルを装備しており,オールレンジ攻撃が可能。
備考
関連項目
編集者
[MS/MA・M]
[モビルスーツ・CCA]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2016年08月16日 21時16分34秒
ノート
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脚注