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ズゴックS型 / 指揮官用ズゴック
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | MSM-07S |
兵器区分 | 指揮官用水陸両用型MS |
所属 | ジオン公国軍 |
パイロット | 公国軍兵 |
製作データ | |
デザイナー | コンセプトデザイン:富野喜幸 / デザイン:大河原邦男 |
初出作品 | 機動戦士ガンダム |
参考文献 | GUNDAM WAR Gジェネレーションポータブル 1/100MG シャア専用ズゴック インスト 1/144HGUC ジャブロー侵攻セット インスト HCM Pro. ジャブロー侵攻セット インスト ガンダムコレクション ガシャポン戦士付属シール HobbyJapan 2001/04 ガンダム占い0079〜0080 |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | 18.4m |
本体重量 | 65.1t |
全備重量 | 96.4t |
ジェネレータ出力 | 2480kw |
スラスタ総出力 | 83000kg |
センサ有効半径 | 5200m |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
ボディ
ズゴックのボディユニットは,度重なる改修によってその死のうが格段に向上している。特にS型は,そのロットにおける高品位機であるため,常に最上級の性能を有しており,初期型と生産末期における性能差はかなりのものだったといわれている。
これは,ズゴックがロットごとに細かい改良が続けられていることに起因するが,そもそもこうした細かい改良ができたのは開発メーカーであるMIP社が,主に水陸両用MSの開発に注力できたことが理由とされる。
結果,基礎フレームだけではなく,稼働ソフトなどの最適化によってズゴックというMSは,極めてまっとうな進化を遂げたといっていいのである。
バックパック
ズゴックのバックパックは,熱核ハイドロ/ジェット複合エンジンが搭載されている。
これは,従来型の単なる水冷式熱核ハイドロエンジンよりも高機能な装備であるが,ズゴックの開発その物が遅延した結果,完成したといっても過言では無い。
このユニットは,その後の統合整備計画で,外付け式ユニットに発展し,MSM-03Cハイゴッグの増加推進器に発展していく。その一方で,MSM-07EズゴックEでは,同様のユニットが機体内部に配置され,さらにこの増加推進器が設置されるというレイアウトに改められた。
こうした改良もズゴックのロットごとによる改良が続けられたことによる成果の一つである。
腕部
ズゴックの腕部は,MSM-03ゴッグで採用されたフレキシブル・ベロウズ・リムを採用しているが,ゴッグのものよりも数段優れたものとなっている。ゴッグのものが,可動肢としての機能以外に,伸縮機能による潜航時の抵抗の減少という目的があった。
本機の場合は,そうした抵抗の減少よりも可動肢としての機能の充実を図っており,伸縮機能もこれを利用した打突や移動といった機能面で用いられることが多かった。
脚部
ズゴックの脚部には,腕部と同様のフレキシブル・ベロウズ・リム構造が採用されている。他の水陸両用型MSでは,脚部は通常型の構造であったり,簡易型のフレキシブル・ベロウズ・リムである場合がほとんどであったが,本機の場合は,ほぼ腕部と同等の機能をもったものとなっている。
武装
メガ粒子砲 x2
両腕部先端に設置された武装。
MSM-03ゴッグで水冷式メガ粒子砲の設置が実現し,さらなる改良と小型化が進められた結果,出力そのものは比較的低く抑えられているが,柔軟な運用が可能な兵装として完成したものが,本機腕部のメガ粒子砲である。
ゴッグでは,胴体部に設置されたため,射角が限られていたが,本機の場合,両腕の先に設置されたことで,幅広い射角を確保することが可能となった。
240mmミサイルランチャー x6
頭頂部に設置された武装。
なお,ロットによってはこの発射管が8基設置されたものも存在したとされている。
アイアンネイル
概要
MSM-07ズゴックは,公国軍が実用型として実戦に投入した水陸両用型MSの一機種である。開発その物は,初の実用型水陸両用型MSであるMSM-03ゴッグの完成直後から進められていたが,同時期に開発されていた各種水陸両用型MSの開発データのフィードバックによって多くの改良が施されたため,当初の予定よりもかなり遅れてロールアウトしている。
しかしながら,完成した機体は期待に違わず,極めて高い完成度を誇る機体となり,一説には陸戦能力でザクすらも上回っているとさえされる機体となったのである。
MSM-07S指揮官用ズゴックは,初期にロールアウトしたズゴックのうち,優れた性能を持った部材が利用された機体に与えられた型式番号である。すなわち,選りすぐりの部品によって建造された選抜機であったのだが,部材の歩留まりが向上し,高性能な部品が安定供給されると,一般機にもそれが波及し,結果的に一年戦争末期のズゴックの多くは,事実上「S型相当」の性能を有していたとも言われている。
これは,ズゴックが一定のロットごとに細かい改良を加え続けていったためで,時に初期のS型よりも,高機能な一般型が登場することもあったという。
引用
Gジェネレーションポータブル
ジオン公国軍の水陸両用MS。
ズゴックの性能向上タイプであり「赤い彗星」シャア・アズナブルの乗機である。
反応炉出力,運動性,装甲材などが改良されており,通常機に比べると大幅に性能が向上している。
シャアはこの機体を駆り,ジャブローへ2度の侵入を行っている。
備考
フルカラーモデルによると,メガ粒子砲の出力は,3.2MWとのこと。
関連項目
編集者
[MS/MA・M]
[モビルスーツ・1st]
最終更新時間:2013年02月16日 22時58分00秒
ノート
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脚注