>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔MSM-07S〕シャア専用ズゴック]] !!!ズゴックS型(8雷管タイプ) *[MS] !!データ ,機体データ{COLS:2|LEFT} ,型式番号,MSM-07S ,兵器区分,水陸両用型モビルスーツ ,所属,ジオン公国軍 ,パイロット,ジオン兵 ,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD} ,デザイナー,大河原邦男 ,初出作品,機動戦士ガンダム ,参考文献,GUNDAM WAR{{br}}Gジェネレーションポータブル{{br}}ほか !!スペック ,項目,内容 ,全高,Unknown ,頭頂高,18.4m ,本体重量,65.1t ,全備重量,96.4t ,ジェネレータ出力,2480kw ,スラスタ推力,35000kg x2,13000kg x1 ,センサ有効半径,5200m ,最高速度,103kt{{fn HGUC}} ,装甲材質,超硬スチール合金 !推進装置  基本的には機体各所に設けられたインテークから取り入れた海水を高圧で噴出するハイドロジェット及びロケット,またはウォータージェットによって航行し,これらのほとんどは陸上では高機動スラスターとしても機能する。  超伝導電磁推進器を装備した機体もあったと言われているが,詳細は不明である。 !コクピットハッチ  ズゴックやアッガイなどのコクピットハッチは,昇降装置と強固なシーリングシステムを兼ねた構造となっている。 !フレキシブル・ベロウズ・リム  公国軍の水陸両用MSに特徴的な装備。  通常型MSのマニピュレーターと違い,自由度の高い複数の関節で構成されている。  機種によっては伸縮して,より抵抗の少ない航行形態を取れるものもある。 !!武装  ズゴックの武装は,水陸両用型モビルスーツとしては標準的なものばかりである。 !メガ粒子砲(3.2MW{{fn フルカラーモデルインスト}})  熱核反応炉の冷却に水冷構造を初めて採用したゴッグは,メガ粒子砲をボディに装備していたが,ズゴックは腕部に装備することで,使い勝手を飛躍的に向上させている。 !240mm ミサイルランチャー  水中発射も可能なミサイルを射出する。  発射管はある程度の与圧もできたようだが,耐圧深度はさほど深くはなかった。  基本的には上陸,あるいは浮上した上で射出する。 !クロー  ズゴックの近接戦闘用の武装。機体運用の問題からオプション兵装の携行が困難であったため斬撃武装の代替案として装備されたが,実戦においては非常に有効に機能した。開閉機構を使ってマニピュレーター並みの作業をこなす熟練パイロットもいたという。 !!概要  MSM-07《ズゴック》は,ジオン公国軍が実用型として実戦に投入した水陸両用モビルスーツの一機種で,一年戦争当時,補給線の寸断,通商破壊,上陸作戦など,公国軍の各種作戦において重要な役割を果たし,制海権の支配に大きな貢献があった機体である。  開発そのものは,初の実用型水陸両用型MSであるMSM-03《ゴッグ》の完成直後から進められていたが,同時期に開発されていた各種水陸両用型MSの開発データのフィードバックによって多くの改良が施されたため,当初の予定よりもかなり遅れてロールアウトしている。  しかしながら,時間が掛かった分,その性能は期待に違わず極めて高い完成度となり,一説には陸戦能力でMS-06《ザク》すらも上回っているとさえ言われるようになったのである。  俗に量産型ズゴックと呼ばれる機体は,当初公国軍の想定したスペックを必要十分たっせいしており,各潜水艦隊に配備されている。特に陸上戦能力の高いズゴックは,上陸作戦においては,既存のザクよりも高い戦果を挙げることとなった。  公国軍の地球侵攻部隊の限られた戦力において,高い性能を持っていたズゴックは,数多くの機体が建造されており,これによって部材の歩留まりが向上し,高性能な部品が安定供給されるようになると,一般機にもそれが波及することとなった。この結果,一年戦争末期のズゴックの多くは事実上「S型相当」の性能を有していたとも言われている。これは,ズゴックが一定のロットごとに細かい改良を加え続けていったためで,時に初期のS型よりも,高機能な一般型が登場することもあったという。  ズゴックの特徴的な面のひとつに冷却システムのハイブリッド化があるだろう。水陸両用モビルスーツとして初めて量産されたMSM-03《ゴッグ》は,その冷却システムに水冷式を採用(この結果大型のメガ粒子砲が搭載できるようになったのだが)しており,この影響で陸上での活動時間に制限が生じていた。しかし,ズゴックは,水冷式と空冷式の併用であり,運用状況において冷却システムを切り替えて使用することができることから,陸上での運用時間も延長することが可能だったのである。  また,推進システムも水中用と陸上用の双方を単一の機構で併用可能であり,ズゴックの高い陸戦能力を支える一助となったのである。 !!引用 !!備考  マスターグレードの組立説明書で触れられた,頭部ミサイル発射管が8つのタイプ。  元々は,大河原邦男氏のイラストが発端である。 !!関連項目 !!編集者 *あさぎり ---- {{category MS/MA・M}} {{category モビルスーツ・1st}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。