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ズゴックE初期型
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | MSM-07E |
兵器区分 | 水陸両用モビルスーツ |
所属 | ジオン公国軍 |
パイロット | ジオン公国軍兵 |
製作データ | |
デザイナー | 模型作例(製作者:) |
初出作品 | 電撃Hobby Magazine 1999/09 |
参考文献 | 電撃Hobby Magazine 1999/09 |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | Unknown |
全備重量 | Unknown |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
武装
メガ・粒子砲
ミサイル発射管
概要
MSM-07E《ズゴックE》は,ジオン公国軍が開発した水陸両用モビルスーツである。
公国軍の名機MSM-07《ズゴック》をベースに,統合整備計画の一環として,機体各部の再設計を行った結果,水中・地上両面での性能が大きく向上した完成度の高い機体となっている。機体名称の「E」は,エクスペリメントを意味しており,あくまでも実験機・試作機の域を出ないが,その完成度においては,統合整備計画での開発機の中でも,群を抜いて突出した機体であると言えるものとなっている。
公国軍が開発した水陸両用モビルスーツは複数存在するが,その中でもズゴックは突出した完成度の機体として認識される機体である。水陸両用機として開発されながらも,陸戦能力でMS-06《ザク》をも上回る性能を獲得しており,熟練したパイロットは,この後,いわゆる第2世代モビルスーツに対しても引けを取らない戦いを繰り広げたとも言われている。(実際,第1次ネオ・ジオン戦争や,ラプラス戦争といった後の時代,地下に潜った公国軍残党が運用したズゴックは,様々な局面で第2世代機と渡り合っている。)
特に,生産の歩留まりが安定すると,機体性能はいわゆる指揮官機と言われるS型と同等のものへと移行しており,性能の底上げが行われていたのである。
統合整備計画においてズゴックを再設計するにあたり,他の水陸両用モビルスーツの利点などが取り入れられており,総合的な性能はさらに向上している。
具体的に言えば,装甲形状の改善および四肢の伸縮機能の導入(これは,MSM-03《ゴッグ》で採用された機構である)による,水中航行時の抵抗の軽減や,ジェットパックの採用による,強襲上陸能力の向上といったものがある。
また,これに合わせ武装も強化されており,腕部のビーム砲は,エネルギーCAPシステムの導入により,速射性が高められるなどの改良が施されている。
統合整備計画そのものが大戦末期の実働であったことから,完成した機体は少なかったものの,サイクロプス隊による連邦軍の北極基地襲撃など,いくつかの作戦での運用記録が残されている。
引用
備考
電撃HobbyMagazine 1999年9月号に掲載されたオリジナル作例。
ズゴックEの初期型という機体というよりは,改良案の一つといった印象で,頭部,胸部が変更されている。また,蛇腹は新解釈のものとなっている。
関連項目
編集者
[MS/MA・M]
[モビルスーツ・DHM誌]
最終更新時間:2016年02月28日 17時11分51秒
ノート
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脚注