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アッグガイ(格闘戦仕様)
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | MSM-04N |
兵器区分 | 水陸両用型特務モビルスーツ |
所属 | ジオン公国軍 |
パイロット | ジオン公国軍兵 |
製作データ | |
デザイナー | 大河原邦男 |
初出作品 | 機動戦士ガンダム(未登場モビルスーツ/MSV) |
参考文献 | GUNDAM WAR GジェネレーションF Gジェネレーションポータブル ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | 17.0m[1] |
頭頂高 | 19.0m |
本体重量 | 113.7t |
全備重量 | 171.6t |
ジェネレータ出力 | 2010kW |
スラスタ推力 | 109000kg |
水中巡航速度 | 50knots |
武装
バルカン砲
クロー
概要
MSM-04N《アッグガイ》は,ジオン公国軍が開発・運用した水陸両用試作モビルスーツである。MSM-04《アッガイ》の試作段階において最終案直前まで残っていた設計プランをジャブロー攻略戦用の特務用モビルスーツとして手直ししたことで誕生した機体である。先行していたG型(MSM-04G《ジュアッグ》)よりも,後に派生したため,形状的にはよりアッガイに近いものとなっている。
地球連邦軍の本拠地である南米ジャブロー基地の攻略のために開発された特務モビルスーツは,他にEMS-05《アッグ》(坑道確保),MSM-04G《ジュアッグ》(砲撃支援),MSM-08《ゾゴック》(近接格闘戦)があり,アッグガイは中近距離格闘戦を担う機体として位置づけられており,実際のジャブロー攻略戦においては「水中移動可能な格闘戦対応機」としての位置づけとなるはずであった。(その意味で言えば,防水機構を持っているが,MSM-04G同様,水陸両用機というよりは「湿地戦タイプ」と言える機種である。)
機体の基本構造はアッガイと大差なく,その建造コストに関しても大きな差はないものと考えられる。しかし,接近戦を主任務として設計されているため運動性は高く,装甲も厚くなっており,一部パーツには明確な差異が見える。
武装としてミサイルやビーム兵器は無いが,両腕に旋回式2連ヒートロッドを標準装備しており,頭部に設置されたバルカン砲は牽制などに大きな効果を発揮した。また,一部にはMSM-07《ズゴック》で採用された3本タイプのクローを装備した機体もあった。
一部の機体は実戦参加したと記録されているが,各種文献資料以外では実戦投入の確認はされていない。(映像等の資料は残っていない。)しかしながら,後のネオ・ジオン戦役の際,レプリカが確認されており,保有者が民間人であったことを考えると,一定数の機体が実戦に投入されていた可能性は否定できない。
本機は,通常タイプとされるアッグガイが両腕に旋回式2連ヒートロッドを標準装備しているのに対して,これをMSM-07と同じ3本タイプのクローを装備したものである。
生産されたアッグガイに一定数混在していたものと考えられる。
引用
備考
関連項目
編集者
[MS/MA・M]
[モビルスーツ・MSV]
最終更新時間:2016年06月13日 22時03分03秒
ノート
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脚注