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水中実験機
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | MSM-02 |
兵器区分 | 試作型水陸両用モビルスーツ |
所属 | ジオン公国軍 |
パイロット | 不明 |
製作データ | |
デザイナー | 大河原邦男 |
初出作品 | M-MSV |
参考文献 | SDクラブ ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | 17.7m |
本体重量 | 58.3t |
全装重量 | 95.4t |
ジェネレータ出力 | 1370kw |
スラスタ総推力 | 61400kg |
センサー有効半径 | 3150m |
装甲材質 | チタン・セラミック複合材 |
開発 | ZIMMAD社 |
黒歴史コード | 01-1495540 |
武装
ミサイルランチャー
対艦・対空ミサイル
腕部バルカン砲
収納式70mmバルカン砲(バックパック)
概要
MSM-02《水中実験機》は,その名が示すとおり,水陸両用モビルスーツの実験機として開発された機体である。元々,公国軍とジオニック社によって進められた水陸両用モビルスーツの開発は,MS-06M(MSM-01)《ザクマリンタイプ》の開発段階で,そのエンジンこそ良好な結果がでたものの,テスト全体としては芳しいものではなかった。
そこで,新たにモビルスーツの開発に際して,各OEMメーカーの参加を募り,ツィマット社によって開発が進められたのが,このMSM-02なのである。
ザクという縛りが存在したMSM-01とは異なり,新たに設計されたボディは,水の抵抗を減らし水中での運動性をザクマリンタイプより10〜20%向上させたが,これでも軍の要求値には充たなかった。陸上での機動性も極めて悪く,水陸両用をめざすあまり両面の良さを消しあってしまったというのが正しい評価だろう。
このため,量産は見送られているが,ジェネレータに水冷を採用するなど,新たな発想で仕上げられた部分も多く,様々なデータが,続く機体に取り入れられていくこととなった。
引用
GジェネレーションF / Gジェネレーションポータブル(抜粋)
ザクマリンのデータをもとに開発された機体で,通称「水中実験機」と呼ばれる。
ハイドロジェットを装備し,ザクマリンに比べて水中での機動力は多少向上している。
備考
関連項目
編集者
[MS/MA・M]
[モビルスーツ・M-MSV]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2016年08月16日 21時11分26秒
ノート
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脚注