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ディジェ型（宇宙用）
- [MS]
データ
| 機体データ | |
|---|---|
| 型式番号 | 型式不明 |
| 兵器区分 | 攻撃用試作型モビルスーツ |
| 所属 | エゥーゴ |
| パイロット | アムロ・レイ |
| 製作データ | |
| デザイナー | 藤田一己 |
| 初出作品 | IRON HEART |
| 参考文献 | B-CLUB 007 |
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全高 | Unknown |
| 頭頂高 | Unknown |
| 本体重量 | Unknown |
| 全備重量 | Unknown |
| ジェネレータ出力 | Unknown |
| スラスタ推力 | Unknown |
武装
バルカン
ビームナギナタ
ゲルググと同じように，両端からビームがでる。
ビーム・ライフル
百式の装備品を流用している。
クレイバズーカ
百式，リック・ディアスの装備品を流用している。
ラウンドシールド
概要
カラバの攻撃型試作モビルスーツMSK-008《ディジェ》の空間戦闘仕様。
ディジェは，地球上に展開するエゥーゴの支援組織「カラバ」が独自に開発した機体で，ジャブローの風作戦（ジャブロー攻略作戦）の後にエゥーゴ（アナハイム・エレクトロニクス）からカラバに提供されたRMS-099《リック・ディアス》をベースに開発が行われている。
ジャブロー攻略作戦では，エゥーゴのパイロットが搭乗し，作戦に投入されたMSA-003《ネモ》やリック・ディアスは，作戦終了後そのままカラバへと譲渡されており，ジャブローで奪取したガルダ級アウドムラの運用戦力となっている。（なお，この際，MSN-00100《百式》およびRX-178《ガンダムMk-�供佞浪鷦�命令が出ており，未だ機密としての位置づけにあったことがわかる。）
リック・ディアスは後に合流したアムロ・レイによって運用されているが，ニューホンコンでの戦闘や続くニューギニアでの戦闘では損傷しており，これらをきっかけに新規機体の設計開発が行われたものと思われる。
開発に際しては，汎用機であったリック・ディアスを地上戦用の機体に再設計しているのが最大の特徴となっているが，ムーバブル・フレームなどの内部アビオニクスはそのまま流用されているため，短期間で完成している。
また，武装も専用のビーム・ナギナタを除けば百式やリック・ディアスで用いられた部材の流用が行われており，これもディジェがリック・ディアスの直系であることを示している。
一説には，キリマンジャロ攻略戦において投入される際に，複数の装甲パターンが検討されたとも言われており，かつてジオン公国軍が運用したMS-14《ゲルググ》を想起させる本機の特徴的な外見は，旧公国軍系技術者によるものだといわれる。（なお，この外観については，アムロ本人の希望であったという説も存在する。）
また，試作機であったアムロ機の運用データから，少数が生産されたとも言われており，派生型もいくつか存在しているとも言われる。（頭部ブレードアンテナがない機体の存在[1]や，空間戦闘対応機[2]の存在も噂されているが，その詳細は明らかでは無い。）
本機は，ディジェのバリエーション機と目される機体で，エゥーゴに参画したアムロが使用したとも言われており，ティターンズに配備されたガンダムタイプモビルスーツ[3]と交戦している。
本機最大の特徴が，背部放熱板が撤去されている点で，これは地上用であったディジェを空間戦闘対応機として再設計した際に，空間戦闘においては必要のない装備である点から撤去されたものと思われる。
また，頭部ユニットが変更されており，ゲルググタイプ風の頭部からフェイスデザインがいわゆるΖ系に変更されている。
引用
備考
ここでは型式をノーマルと同じMSK-008としている。
実際には明らかになっていないので注意が必要である。
関連項目
編集者
[MS/MA・M]
[モビルスーツ・BC誌]
最終更新時間：2015年04月17日 22時31分38秒
ノート
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脚注