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〔MSF-007〕ガンダムMk-

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ガンダムMk-

  • [MS]

データ

機体データ
型式番号MSF-007
兵器区分汎用攻撃型試作モビルスーツ
所属エゥーゴ
パイロットエゥーゴ兵
製作データ
デザイナー藤田一己
初出作品Z-MSV(B-CLUB 005 86/03)
参考文献ANAHEIM ELECTRONICS
GUNDAM HISTORY 2002 CALENDAR

スペック

項目内容
全高22.0m
頭頂高19.5m
本体重量32.1t
全備重量48.2t
ジェネレータ出力2022kw
スラスタ推力68500kg x1,9500kg x2
スラスタ総推力87500kg
スラスタ総推力107500kg[1]
センサ有効半径11500m
装甲材質ガンダリウム合金
黒歴史コード06-2837654



 各部解説

 ガンダムMk-靴蓮せ邵邉,箸靴瞳造された機体であり,資料によっては各部の形状,機能が異なった記述がみられる。これは,本機の建造前のプランニング段階の資料[2]とそれ以降の実際に建造された機体での差異,あるいは,試作機の運用次期ごとの違いではないかと考えられる。

頭部

 基本構造は,MSZ-006《Ζガンダム》に近いものとなっており,部材もΖガンダムに採用されたものが多く利用されているため,いわゆる"Ζ系"の顔立ちをしている。この際,変形用コンピュータフレームが撤去された関係で,頭部内容積が40%ほど削減された[3]ため,背部ビーム・キャノンと連動したシーカーデバイスや4門のバルカン砲を搭載したとされている。
 なお,頭部ユニットの構造については,いくつかの説が存在しているが,バルカン砲のユニットの代わりに背部ビーム・キャノンと連動したシーカーデバイスが搭載されていたというものが主となっており,一部資料[4]にバルカン砲の搭載についての記述がある。

胴体部

 ボディユニットは,Mk-狭渋い鯡亙錣靴弔帖ど材の換装によって強度を維持したままで省スペース化を図っている。特に,容積率の見直しが進められ,コクピットブロックなどは規格品がそのまま積載可能(Mk-兇里發里楼貮独自規格)な上,乾重量の削減とプロペラントの増量が同時に可能となっている。
 また,エネルギーチャンネルも背部と腰部の2箇所に増設,大容量化し,背部には主機の他に2基のバーニア・スタビレーターとバーニアノズルを,腰部には3基のバーニアが設置可能なスカートアーマーを装備している。

ムーバブル・フレーム

 Mk-兇離燹璽丱屮襦Ε侫譟璽爐鯏按貪に解析したフジタ博士によって改良されたムーバブル・フレームは,各部にガンダリウムγを積極的に採用することでいくつかの脆弱性を改善し,構造の単純化やパーツ単位でのブラッシュアップを加え,軽量化やレスポンスの改善など,更なる高性能化を達成している。

バックパック

 バックパックは,上方に展開するバーニアノズルと下方に展開するバーニア・スタビレーターに加え,固定式の二連装ビーム・キャノンなど,ガンダムMk-兇筈ΕンダムおよびΖΖガンダムなどの固定装備を融合させたコンセプトを持つ。これも,Mk-靴出力に余裕を持って設計されているから可能になった装備である。
 バックパックに設置されたバインダー&スラスター(バーニア・スタビレーター)は,百式のウイングバインダーとΖガンダムのスタビレーターを組み合わせたような機能を持つアクティブスラストバインダーを採用し,バックパックの三基のメインスラスターと組み合わせることで,機体の優れた運動性を最大限に活かした高い機動性を発揮することができるものとなっている。

脚部

 脚部は,Mk-兇離侫譟璽犢渋い鬚気蕕暴弧鵑掘ぅ侫譟璽爐修里發里竜格を整理することで生産効率を上げ,加えて例えば脚部と腕部に同規格のフレームを採用するなど,メンテナンスや調達に配慮した構造を持っている。
 特に電装系や動力系には,Ζプロジェクト以降の規格の部材やアビオニクスを流用することで,コスト削減とともに信頼性の向上も達成している。

 武装

 ガンダムMk-靴良霑のコンセプトは,グリプス戦役当時のモビルスーツとしては標準的なものであるということができる。
 高い運動性能を活かした近接格闘戦に秀でた機体であるため,これを活かすためにビーム・サーベルは専用のユニットが用意されるなど,各種配慮の行われた装備が揃っている。
 特筆すべきは,ビーム・ライフルで,エゥーゴ系モビルスーツの集大成ともいえる機能を内蔵しており,これが後の高出力ビーム・ライフルへと繋がったということもできるものとなっている。

頭部バルカン砲

 一時期搭載されていたとされる武装。
 頭部ユニット内に内蔵されたもので牽制などを目的としたもの。

ビーム・サーベル

 専用シールドの表面に設置されたビーム・サーベルは,機体の運用を前提とした専用デバイスで,前後双方からビームの刃を形成することが可能となっている。
 通常,シールド前方に向いている方が,ビーム・サーベル/ビーム・ガンの両モードで使用可能なデバイスで,シールドに装着したまま,ビーム・ガンで射撃する,ビームの刃を形成し,斬撃用途に用いる,といった運用が可能となっている。
 反対側のビーム形成部は,強化型ビーム・サーベルユニットとなっており,ビーム・ガンとしての利用は不可能だが,強力なビームの刃を形成することが可能である。

ビーム・キャノン

 背部バックパックに設置された装備。
 バックパックに大容量のエネルギーCAPとアクセラレーターを組み合わせたビームレギュレーターデバイスを備えており,最大出力で連射しても機体がエネルギーダウンしないよう配慮されている。また,専用の照準システムにより,パイロットはトリガー操作のみに集中できる。この照準システムは,頭部のシーカーシステムと連動したものとなっている。
 なお,一時期であるが,ビーム・サーベルとして使用可能なデバイスが搭載されていたとも言われる。

専用シールド

 本機の専用シールド。
 形状としては,MSA-003《ネモ》の装備品に近いものとなっているが,伸縮機能は搭載されず,機体とのバランスに配慮して設計されている。
 シールドは,本体の装甲材と同じ組成のガンダリウム合金製で,裏側にエネルギーパックをマウントして携行することができるほか,装着したままで専用ビーム・サーベルのドライブも可能となっている。
 また,先端部は,打突用のアキュートとして使用できる。

ビーム・ライフル

 本機の武装として最も特徴的な装備が,このビーム・ライフルである。
 百式およびMk-兇汎鰻燭離┘優襯ーパックを使用可能なデュアルサプライシステムを試験的に採用しており,2系統のメガ粒子キャパシタを組み合わせたビームドライブ機構を併用することで,例えば一射でエネルギーを使い果たすような運用法も可能となった。

 概要

 MSF-007《ガンダムMk-掘佞蓮ぅ┘ァ璽粥淵▲淵魯ぅ燹Ε┘譽トロニクス)が開発した汎用試作型モビルスーツである。その名称が示すように,RX-178《ガンダムMk-供佞魴僂圧‖里箸靴謄廛薀鵐縫鵐阿気譴慎‖里任△襦
 ちなみに機体コードのMS"F"は,"フジタ"のイニシャルを表すとされている。

 なお,本機は,ティターンズにも同系統の機体が存在しているとする資料も存在しており,その出仕が不明な機体の一つといわれている。

開発背景

 グリプス戦役において,エゥーゴがティターンズより奪取し,その後自軍戦力に加えたガンダムMk-兇蓮いい錣亢化宇宙服という原点に戻ったモビルスーツであった。だが,当時の開発スタッフの技術的蓄積の薄さから,試作機は構造上の複雑さと機体強度の低さをかかえており,量産化には不適当と判断されてしまっていた。
 奪取後にこの機体を調査したアナハイム社の技術者たちの多くも,また同様の結論を出しており,Mk-兇留人僂忘櫃靴討鷲要な補充部材と装備品の生産のみにとどめることとなった。(特に問題が指摘された装甲材については,エゥーゴの機体に採用されたガンダリウムγ合金製のものに換装されており,単独機としての完成度は運用に伴い高まっていったともいうことができる。)

 一方,Mk-兇了つ設計思想は,極めて(当時としては)先進的なものであり,この設計思想に共感した技術陣も多かった。アナハイム・エレクトロニクスのフジタ技師長(資料によってはフジタ博士となっており,博士号取得の技術者であった可能性も高い)は,このコンセプトに心酔しており,次世代型モビルスーツのプランとして,Mk-兇糧展型を提示している。この機体こそが,ガンダムMk-靴任△辰拭

機体解説

 ガンダムMk-靴寮澤廚蓮Mk-兇里かえる欠点の改修から始められた。
 第一にムーバブル・フレームの構造を単純化し,脆弱さを解消したことで,機体構造の強度そのものを高めている。また,同時にムーバブル・フレームそのものの構造を見直し,発展させたことで,より人間に近い柔軟な可動を可能としている。特に近接戦闘時の挙動は,武術や剣技の達人さながらであったとも言われるほどであった。
 加えて,エゥーゴのRMS-099《リック・ディアス》やMSN-00100《百式》に投入されたアナハイム・エレクトロニクスが保持する様々な新技術を導入することで,新型ジェネレータや各種武装の搭載が可能となり,完成度はMk-彊幣紊箸覆辰燭箸気譴討い襦
 完成後も,新たなモビルスーツのスタンダードを目指し改良が進められたともいわれており,本機は試作機とは位置づけられているものの,実際には実験機としての要素も多く含まれていたといえるだろう。
 また,実機が建造されたかについては,不明な点も多いが,フルアーマープランも存在しており,後のエゥーゴ用モビルスーツのスタンダードのひとつになったといっても間違いではないだろう。

 引用

ガシャポン戦士付属シール MSV-43

 アナハイム社がガンダムMk-兇侶臈世魎陲乏発しなおした機体。ムーバブルフレームの強度向上,脚部スラスターやランドセルの性能も大幅に向上されている。

 備考

ガンダムMk-刑乱の歴史

 「ガンダムMk-掘廚般召良佞機体は意外にも多く,非常に混乱している。
 特に,メジャーなものである,Z-MSVのMSF-007《ガンダムMk-掘奸ぅ皀妊襯哀薀侫ックス発のRX-166《ガンダムMk-轡ぅ哀譽ぁ佞RX-272《ガンダムMk-轡蓮璽團絅譽ぁ佞混乱に輪を掛けているといってもいいだろう。
 これは,Mk-靴僚藹侈簑蠅根底にあり,本来意図されていたと思われるMk-靴粒発系譜が,実際に発表されたものとは異なっていた(と思われる)ことが原因であると考えられる。

 実際のところ,Mk-靴砲弔い討蓮うΕンダムTV本編で,既にその存在が匂わされており(Mk-兇蓮せ実上の失敗機であり,フランクリン・ビダンは既に「次を考えている」と発言している),その事実と,後に提示されたデザイナー藤田一己氏の画稿から,様々な形で展開されたのが,現在の機体群だといえるのである。
 TV放映後の経緯を簡単にまとめると,次のようになる。

1.

 月刊OUT連載ΖWORLD(1985/09)で,Mk-兇離┘ァ璽瓦砲茲訝ゼ菫阿亡に次世代のMSプランが提出済みとして,想像図(アドバンスドプラン)という形で公開される。(本Wikiではアドバンスドガンダムとしている。)

2.

 モデルグラフィックス1985/11で,「ガンダムMk-靴鯀杼造形する」という特集が組まれ,RX-166やRX-272などが「オリジナル作例として」公開される。
 中でも小田雅弘氏のRX-166は,ミキシングビルド(Mk-兇世韻任呂覆,ネモやオーガスシリーズのキットなどが使用されていた)の形で,(OUTのアドバンスドプランを独自解釈して)「それらしく」作られていたもので,事実上「アドバンスドプラン」の「初の立体化」であるといえるだろう。
 これは,翌年3月に発売された別冊,「プロジェクトΖ」に再掲載される。

3.

 B-CLUB第5号(1986/03)に,Z-MSVとしてガンダムMk-靴公開される。
 この際,フジタ技師長のプランであることは語られているが,開発がどこかであるかは明確にされていなかった。
 ところが,型式がMSF-007という形で出てしまった為,エゥーゴ系の型式であるということで,アナハイムの機体であるという考え方がでてきたと思われる。(あるいは,編集側はそう意図していたと考えられる。)
 しかし,藤田氏の考え方は違ったようである。

4.

 B-CLUB第7号(1986/05)で,藤田一己氏の短編漫画IRON HEARTが掲載される。
 しかし,この漫画に登場したMk-靴蓮ぅ謄ターンズの機体として描かれ,ディジェとの戦闘を行っている。
 この流れか,翌年,模型情報〜B-CLUBで連載された近藤和久氏のサイドストーリ・オブ・ガンダムΖでは,Mk-靴魯謄ターンズ側の機体として描かれている。

5.

 1987/02に発売された,モデルグラフィックス別冊ミッションΖΖでは,プロジェクトΖで発表されたオリジナル作例の機体に詳細な設定が与えられた。(これ以降,特にRX-166,RX-272を正規の機体であるかのように混同した記述が目立つようになったと思われる。)

 以上のような,経緯でMk-靴修譴召譴成立したわけであるが,実際公式として扱われているのは,Z-MSVとしてのMSF-007だけである。
 しかしながら,モデルグラフィックス発の機体もそれなりの認知度があることが,現在のような混乱を巻き起こしているといっていいだろう。特に,RX-272に関しては,後年連載されたアドバンス・オブ・Ζ(ティターンズの旗の下に)で,ギャプランTR-5の「ラフ稿(従って公式設定ではない)」の中に,TR-5とRX-272との関連を臭わせる画稿が存在しており,再びMk-渓簑蠅蒸し返されるきっかけとなっている。

 関連項目


 編集者


[MS/MA・M]
[モビルスーツ・Z-MSV]


最終更新時間:2015年04月17日 21時31分56秒

 ノート

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脚注

  • [1]機動戦士ガンダムMS大全集,EB,DCなど
  • [2]この場合,B-CLUB 005を指している。
  • [3]アナハイムカレンダー2002
  • [4]アナハイムカレンダー2002