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>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔RMS-099〕リック・ディアス]]
!!!リック・ディアス［シュトゥッツァー］
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,MSA-099
,兵器区分,-
,兵器区分,
,所属,エゥーゴ
,パイロット,ガブリエル・ゾラ
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,藤岡建機
,初出作品,ADVANCE OF Ζ〜ティターンズの旗のもとに
,参考文献,GUNDAM WAR
,全高,UN
,頭頂高,UN
,本体重量,UN
,全備重量,UN
,ジェネレータ出力,UN
,スラスタ推力,UN
強化パーツはリック・ディアスの上半身を覆うような形で被さっており，襟巻き状のパーツなどがコクピットのある頭部をガードしている形となっている。
結果的にパイロットの生存性も向上している。
MSA-099《リック・ディアス［シュトゥッツァー］》は，エゥーゴに身を寄せたガブリエル・ゾラが，グリプス戦役時に搭乗した最後のモビルスーツである。
機体そのものは，通常型のリック・ディアスと変わりないが，ゾラによってもたらされたRX-121《ガンダムTR-1[ヘイズル]] の戦闘データを元に設計が行われた強化パーツを装着しているのが特徴となっている。
その名のとおり，ゾラがエゥーゴに所属する以前の愛機，MS-09R《リック・ドム[シュトゥッツァー]》をモデルとした装備だが，当時のゾラたちが，ありあわせで作ったものとは異なり，新規に設計が行われているため，機体に合わせた調整が行われており，その点では，あり合わせであった当時の機体とは大幅に異なっているともいえるだろう。
!!引用
!電撃HobbyMagazine ----/--
アナハイム・エレクトロニクス社が，ガブリエル・ゾラのリック・ディアス用に試作した増加装備。ゾラによってもたらされた[ヘイズル]の戦闘データを元に設計が行われた。その名のとおり，ゾラがエゥーゴに所属する以前の愛機，リック・ドム[シュトゥッツァー]をモデルとした装備だが，当時のゾラたちが，ありあわせで作ったものとは異なり，新規に設計が行われている。また，当時のシュトゥッツァーは，連邦軍（ティターンズ）の最新MSに対抗するための苦肉の策だったこともあり，MSに機動性を求めるゾラにとって，その重装備は不評だったようだ。
強化パーツはリック・ディアスの上半身を覆うような形で被さっており，襟巻き状のパーツなどがコクピットのある頭部をガードしている形となっている。また，コクピット周辺部にも強化パーツが用意されており，パイロットの生存性も向上している。
!電撃HobbyMagazine 2007/04
リック・ディアス[シュトゥッツァー]の開発には，ゾラたちがジオン軍残党時代に使用していたリック・ドム[シュトゥッツァー]などのノウハウが随所に活かされている。
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リック・ディアス[シュトゥッツァー]は，各種強化パーツを装備したリック・ディアスの強化形態である。機体の性能向上を目的に開発された強化パーツのコンセプトは，ガンダムMk-�桐僂乏�発されたGディフェンサーに近く，装備することで素体となるリック・ディアスの機動力，防御力，攻撃力を全て向上させる。強化された機体特性は，対MS戦闘などの小規模な戦闘では十分に発揮することができず，戦闘エリアが広域に亘る艦隊戦や対要塞攻略戦などの大規模戦闘でこそ真価を発揮する。同時に複数のターゲットに対して攻撃が可能なミサイルを多数装備しており，最前線でミサイル攻撃によって戦端を開く，攻撃先鋒としての役割を担うことが多い。ロング・シールド・ブースターを装備することにより，機体性能はさらに強化される。
:巡航形態:
リック・ディアス[シュトゥッツァー]は，背面にロング・シールド・ブースターを装備することで巡航形態を取ることができる。GディフェンサーとガンダムMk-�兇�合体した巡航形態「Gフライヤー」に似た状態といえる。
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リック・ディアス自体が変形するわけではないが，巡航形態時は推力方向が一方向に揃えられるため，可変MSのMA形態のように高い機動力を得ることができる。
:背部バインダーユニット:
機体背面に装備された二枚のミサイルポッド兼バインダー・ユニットは，ノーマルのリック・ディアスに装備されているブースター・バインダー・ユニットを大型化して武装を施した「武装AMBAC肢」とでも言うべき装備である。
:ロング・シールド・ブースター:
ロング・シールド・ブースターは，T3部隊のシールド・ブースターを参考に開発されたエゥーゴの装備である。共通規格の装備のため，リック・ディアス以外にもさまざまなエゥーゴ製のMSで使用することができる。
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ロング・シールド・ブースターには推進用のスラスターだけでなく，攻撃用のメガ粒子砲も装備されており，移動・攻撃・防御と戦闘に必要な全ての要素が内蔵された究極の汎用装備となっている。シールドの中心部にはジェネレーターも内蔵されている。
エゥーゴに所属したジオン軍残党ガブリエル・ゾラの専用機としてカスタマイズされたリック・ディアス。彼によってもたらされた［ヘイズル］との戦闘データを元に設計が行われている。
!!引用（メガ・バズーカランチャー装備仕様）
!電撃HobbyMagazine ----/--
コロニーレーザーを巡るグリプス戦役最後の戦いで投入されたロング・シールド・ブースターを3枚装備したリック・ディアス[シュトゥッツァー]の戦闘形態。3枚のロング・シールド・ブースターにより推力，攻撃力，防御力が一様に増強されている。さらに攻撃力を向上させるべく，MSの携行武装としては最大級の威力を誇るメガ・バズーカランチャーを装備している。絶大な破壊力を持つメガ・バズーカランチャーであるが，その内部には1射分のエネルギーしか蓄積することができないため，2発目の発射にはエネルギーの再チャージが必要となる。しかし，メガ・バズーカランチャー発射のためのエネルギー量は膨大なため，MSからの供給ではジェネレーターに大きな負担がかかってしまうという弱点があった。リック・ディアス[シュトゥッツァー]の場合，再チャージにはロング・シールド・ブースター内蔵のジェネレーターが使用されるため，リック・ディアス本体に負担をかけることはなく，短時間での再チャージを可能にしている。
この赤く塗装されたリック・ディアス[シュトゥッツァー]は，エゥーゴ艦隊の旗艦であるアーガマに配備される予定だった機体である。アーガマ隊のリック・ディアスは，他部隊の機体と異なり赤く塗装されていたため，配備予定の[シュトゥッツァー]も赤を基調としたカラーリングが予定されていた。
リック・ディアス[シュトゥッツァー]の性能強化は，ロング・シールド・ブースターなどの追加装備による能力の「水増し」であり，いびつに強化させた機体性能は決してバランスの良いものではなかった。ガブリエル・ゾラほどの力量を持ったパイロットでなければ，機体性能を充分に引き出すことは難しかったであろう。