- 追加された行はこのように表示されます。
- 削除された行は
このように表示されます。
>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔MSA-007〕ネロ]]
!!!EWACネロ
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,MSA-007E
,兵器区分,偵察型MS
,兵器区分,偵察型モビルスーツ
,所属,地球連邦軍
,パイロット,連邦兵
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,カトキハジメ
,初出作品,GUNDAM SENTINEL
,参考文献,-
,全高,22.03 m
,頭頂高,21.32 m
,本体重量,43.6 t
,全備重量,79.2 t
,ジェネレータ出力,1650 kw
,スラスタ推力,10200 kg x 4
,全高,22.03m
,頭頂高,21.32m
,本体重量,43.6t
,全備重量,79.2t
,ジェネレータ出力,1650kw
,スラスタ推力,10200kg x4
,スラスタ総推力,40800kg
,移動用ロケット推力,10200kg x4
,アポジモーター数,8
,センサ有効半径,6250000 m
,センサ有効半径,6250000m
,装甲材質,ガンダリウム・コンポジット
,黒歴史コード,03-3173629
無し
無し
!!概要
連邦軍の偵察用MS。コンセプトとしては，RMS-119と同様だが，汎用量産機の中でも比較的高性能なMSA-007をベース機としているため高性能である。
頭部には長距離用レーダーアンテナやマルチセンサーを内蔵し，バックパックにはデータプロセッサーや通信装置，無人探査機や有線式カメラを装備している。
MSA-007《ネロ》は，地球連邦軍の汎用量産型モビルスーツである。
連邦軍の機体ではあるが，その出自はエゥーゴによるΖ計画に端を発するもので，アナハイム・エレクトロニクス社によって開発された機体である。このため，ある意味，アナハイム社のガンダムタイプのスピンオフ機といっても間違いではなく，下半身はMSA-0011《Sガンダム》の設計が流用されており，上半身は未だ謎の多い，《λガンダム》なる機体のデータが流用されていると言われる。（なお，λそのものについては，ほとんど情報が無いため，計画案だけ掲げられ，実際には開発が行われなかった機体である可能性が高い。）
こうした出自であるため，高性能かつ高級な量産機であることには違いなく，Ζ計画における他の量産ガンダムタイプが次々と頓挫する中，一定数の生産が行われたことは特筆に値するだろう。
また，パイロットとオペレータの2人乗りのため，それぞれの役目に専念でき生存性/索敵性ともに優れている。
!!引用
!GUNDAM WAR 宇宙の記憶 地球連邦軍 U-49
頭部に長距離レーダー・アンテナ，正面にはマルチ・センサーを装備した早期警戒用MS。収集した情報を複数のデータポッドで射出することで，情報の伝達率を高めている。
機体は，ムーバブル・フレームを活かしたユニット化が進んだ構造であり，各ユニットを換装することで，対応可能な戦局も多い。（ただし，型式の異なる機体であるT型やE型の様に，換装可能ではあるが，当初からそれようの調整を施した機体，というものも存在している。）
ネロの場合，特に肩部ユニットのムーバブル・フレームが様々な換装ユニットを装着可能な多目的ラッチとなっており，外装を含め，様々なオプションを装備することが可能である。
!GUNDAM SENTINEL別冊
EWACネロは，早期警戒用MSである。ミノフスキー粒子が作るフィールドは，電波として使われる波長域の電磁波を，著しく減衰させる。この時代にレーダー索敵は必要十分であるとは言えないが，グラナダ条件（編註：原文まま。「条約」）でミノフスキー粒子の戦術散布が禁止されたために，粒子濃度の充分低い空域ではレーダーによる警戒，捜索は有効である。
MSA-007をベースに作られた本機は，レーダーアンテナを収納した巨大な頭部と，データプロセッサーや通信装置を持つ専用バックパック，パイロットとオペレーターの2名が搭乗するための大型化したコクピット・ブロックなどが，大きな特徴だ。
頭部には，長距離用のレーダー・アンテナと敵味方識別用アンテナが内部に，正面にマルチ・センサーがあり，パッシブな情報収集も行われる。
これらの情報は，すべてデジタル処理され，レーザーと電波信号で母艦のCIC（コンバット・インフォメーション・センター）にリアルタイムで送信される。更に無線による通信が不可能な場合など，背部のデータ・ポッドに情報を記録して射ち出し，回収させる。またRPV（無人探索機）や有線式山越えカメラも備えており，必要に応じて使い分ける。
EWACザックに比較して，ベースとなってるMSの性能が良い分，運用性，生存性に優れる上，乗員が2人になった為，オペレーターは操縦に煩わされず警戒任務に専念できる。
またEWAC用として任務の性質上，作戦行動時間は非常に長く，増加プロペラント・タンクが追加されている。
EWAC機は母艦CICを中心とした，EWACシステムの構成要素のひとつであり，CICや，他のMSと連携し，システマティックに運用されることによって真価が発揮される。
ネロは，グリプス戦役末期に勃発したニューディサイズの叛乱に際して，急遽編成された討伐部隊に中心的に配備されているが，これ以降の各部隊においては，ほとんど配備記録が確認できないため，生産数はせいぜい50機前後ではないかと思われる。
!EWACネロ
MSA-007E《EWACネロ》は，ネロに偵察用装備を設置した早期警戒用モビルスーツである。開発におけるコンセプトは，連邦軍の偵察用モビルスーツであるRMS-119《アイザック》と同様であり，使用されている各種センサー類も基本的には同様の装備品である。
しかしながら，ベースとなった機体が高性能なネロであるため，機体そのもののトータルスペックは高く，結果として高級偵察機となってしまっている。（なお，同様の偵察機の中でもMSZ-006Eタイプは，更に高額な機体となってしまっており，こうした高級偵察機の存在意義については，後年議論となっている。）
!SENTINEL別冊作例解説
EWAC（イーワック）ネロは，早期警戒用機である。ミノフスキー粒子低濃度散布下でのレーダー索敵を主とし，同粒子の影響を受けないレーザー通信を利用し母艦のCIC（コンバット・インフォメーション・センター）とリアルタイム通信を可能としている。又，無線による通信が不可能な場合は背面のデータ・ポッドに情報を記録して打ち出す。RPV（無人探索機）や山越えカメラもセットされた高性能機である。同じ連邦のEWAC機であるEWACザクと共用パーツが多い。
!Gジェネレーションポータブル
連邦軍の偵察用MS。
MSA-007ネロをベースに開発された早期警戒用MSである。
頭部には長距離用レーダーアンテナやマルチセンサーを内蔵しており，バックパックにはデータプロセッサーや通信装置，無人探査機や有線式カメラまでも装備している。
またパイロットとオペレーターが乗り込む複座機であり，全般的にアイザックより高い性能を持つ。
なお，「EWAC」は「Early Warning And Control（早期警戒コントロール）」の略称であり「イーワック」と発音する。
!ギレンの野望 アクシズの脅威V DATABASE
ネロを改修して開発された偵察用MS。
本機の特徴でもある，頭部・背部が一体化した巨大ユニットには，多数の電子戦装備が搭載されている。無人探査機も装備し，ミノフスキー粒子低濃度下における偵察任務では重要な役割を担う。
:ベースジャバー搭乗:
サブフライトシステム【ベースジャバー】に搭乗した状態。
サブフライトシステムとは，MSを前線まで輸送する航行システムのことである。