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〔MS-09F/TROP〕ドム・トローペン(キンバライド基地仕様)

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ドム・トローペン(キンバライド基地仕様 / サンドブラウンタイプ)

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号MS-09F/TROP
兵器区分局地専用量産型モビルスーツ
所属ジオン公国軍残党
パイロット公国軍残党兵
製作データ
デザイナーカトキハジメ
初出作品機動戦士ガンダム0083〜StardustMemory
参考文献GUNDAM WAR
1/144HGUC インストラクション他

 スペック

項目内容
全高18.5m
頭頂高18.5m
本体重量44.8t
全備重量79.0t
ジェネレータ出力1199kw
スラスタ推力20500kg x2,3100kg x2
スラスタ推力22000kg x2,7300kg x2[1]
スラスター総推力47200Kg
180度旋回時間2.1sec
ホバリング速度360km/h
センサ有効半径6300m
装甲材質超硬スチール合金
黒歴史コード03-6104040(サンドブラウン)

頭部ユニット

 基本構造はドムよりもむしろリック・ドム兇剖瓩,頭頂部にサブセンサーが装備されている。

ダストフィルター

 天候などによってダストが多い場合は先端のシャッターを閉じ,円筒部全体から吸気する。また,内部にはメッシュやセラミックス不織布などの物理的なフィルターに加え,電磁誘導装置や遠心分離構造などが組み込んであるため,大小のダストの混入を防ぐことができる。

ホバーユニット

 砂漠の砂は粒子が細かいため,通常のドム系が装備するユニットよりも効率的に表面効果が得られるよう"裾"が広く設けられており,ホバーユニットの有効単位面積が拡大されている。

バックパック

 耐弾性や生産効率以上に,メインテナンスや後のバージョンアップなどに配慮した構造となっており,公国軍系の機体としては珍しいシルエットのユニットとなっている。

ビームポイント

 もともとはビーム兵器へのエネルギー供給用に設けられたターミナルデバイスユニット。近接戦闘時,敵機のセンサーや光学装備に対する目くらましとして使用されることが多い[2]

 武装

 MS-09F系が用いる装備は,公国軍系MSの標準的な装備がほとんどである。

880mm ラテーケンバズーカ x 1

 リック・ドム用に開発されたジャイアント・バズの給弾方式をマガジンタイプに変更した改良型。「ラテーケン」とは独語でロケットのこと。

ヒートサーベル x 1

 MSの白兵戦用の武器。サーベル部分が白熱化し,敵の機体を溶断する。発熱デバイスは高効率でエネルギーを熱に変えるが,消耗が激しく基本的に使い捨て。

シュツルムファウスト

MMP-80 90mmザクマシンガン

 公国軍の汎用的装備のひとつ。従来のMMP-78に比べ口径は小さくなっているが,改良によって威力はむしろ増している。なお,MS-09系のマニピュレータはMS-06系よりも大型であるため,グリップ部が大型の物になっているという説も存在する。

拡散ビーム砲

 概要

 MS-09F/TROP《ドム・トローペン》は,元々重力下用の機体として開発されたMS-09《ドム》をベースとし,熱帯地方,特にアフリカ戦線用に最適化された機体である。
 本機は,統合開発計画がスタート後の一年戦争末期の生産であり,その製造機体数は多くない。

 アフリカ戦線で先行投入されたYMS-09D《トロピカルテストタイプ》のデータをフィードバックし,空力特性,メンテナンス性,生産性などの配慮がなされている。最大の特徴は,脚部熱核ジェットホバーのインテークのフィルター部で当初から乾燥地帯を意識した設計となっていることがわかる。
 なお,本機の直接のベースとなった,MS-09F《ドム・フュンフ》は,ツィマット社がMS-09系そのもののスペックアップ(純然たる戦闘性能だけではなく,生産性から環境適応性など全ての面で)を目指した機体であり,徹底したユニット化と規格化がなされ,パーツ単位での生産変更も容易であった。こうした設計思想から,F系という独自のバリエーションがいくつか確認されている。

 本機は,アフリカ大陸でのジオン公国軍残党の拠点のひとつであったキンバライド基地での運用機として確認できたカラーバリエーションのひとつである。終戦後3年間に渡り,反撃の機会を覗い続けていた彼らの機体は独自にメンテナンスが続けられていたことから,細部が変更されている可能性は否定できない。

 引用

GUNDAM FACT FILE-用語辞典

 アフリカ地区に建設されたジオン公国軍鉱山基地「キンバライド」に配備されていた機体。通常のドム・トローペンは紫を基調とした機体色で塗装されているが,この基地の機体はサンドブラウン系に変更されていた。キンバライド基地は砂漠とサバンナで囲まれており,カモフラージュを目的としたカラーリングと考えられる。

 備考

 俗に言う「サンドブラウン」タイプを説明した項目。

 関連項目

 編集者


[MS/MA・M]
[モビルスーツ・0083]


最終更新時間:2017年07月25日 16時32分08秒

 ノート

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脚注

  • [1]一部資料で見られる。
  • [2]拡散ビーム砲として記述されている場合もあり,明確化していない装備のひとつ。