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〔MS-14GD〕ゲルググG

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ゲルググG

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号MS-14GD
兵器区分汎用量産型モビルスーツ陸戦仕様(砂漠戦仕様)
所属ジオン公国軍
パイロット公国軍兵
製作データ
デザイナー大河原邦男
初出作品MSV-R
参考文献ガンダムエース 2013/03 ほか

 スペック

項目内容
全高Unknown
頭頂高Unknown
本体重量Unknown
全備重量Unknown
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown

 武装

専用ビーム・ライフル

 砂漠専用の為に銃身の冷却システムを追加装備している。

ジャイアント・バズ

専用シールド

 スラスターをオミットして機体が軽量化され,機動性能が向上したこともあり,小型シールドが用意された。

 概要

 MS-14GD《ゲルググG》は,一年戦争末期にアフリカ戦線などで通常のゲルググとは異なる機体が存在したとの目撃情報が相次いでいた機体である。
 実際にその姿が公開されたのは,U.C.0090年のF.S.S.による再調査にからんだ情報公開によるものが初めてであった。それでもクリアーな写真は少なく,情報もほとんど残っていないという幻の機体である。

 MS-14《ゲルググの》本格量産が始まったのは,一年戦争の末期であり,戦況的には公国軍の圧倒的不利な状況であった。逆に言えば,公国軍がゲルググにかける期待は大きく,ゲルググを生産可能な工廠は,全てゲルググの生産に切り替えたほどだとも言われている。
 実際,短期間で生産がストップしたにもかかわらず,ゲルググのバリエーションは多岐にわたっており,わずか2ヶ月ほどの生産期間で片手を余るほどのバリエーションが誕生しているのである。
 しかしながら,実際のところは,各生産施設ごとに「ゲルググとしての要件を満たす」機体を建造していたためによる仕様の不安定化がこうしたバリエーションを多数生み出した原因でもあり,本機「ゲルググG」もこうした不安定な公国軍の状況が生み出した機体であるとも言うことができる。

 ゲルググの生産がスタートすると,公国軍はこの優れた機体を直ちに地上戦で投入することを検討した。(実際,この時期になると,地上における公国軍の劣勢はいかんともしがたく,特に中央アジア地域での劣勢が,11月のオデッサの戦いへと繋がっていくのである。)公国軍は,ゲルググのエンジンなどの基本パーツをキャリフォルニア・ベースへと搬入すると,直ちに陸戦対応のMS-14の開発をスタートする。
 1ヶ月ほどでMS-14G,MS-14Dといった陸戦・砂漠戦対応機が完成し,すぐさまグラナダで生産された主要パーツを用いたノックダウン生産のラインが整えられたが,戦況の悪化に伴うキャリフォルニア・ベースの生産性の低下,部品供給の悪化などから当初想定したような生産体制に入ることはできなかった。
 このため,MS-14Gは設計の一部変更を余儀なくされ,特に砂漠戦仕様は脚部のスラスターユニットを取り外し,ホバー機能をオミットするという大幅な設計変更が加えられたのである。
 各所で生産された陸戦型と呼ばれるゲルググの仕様が大きく異なるのは,こうした逼迫した状況が原因だとされる。本来の高機動戦対応のG型とされる機体が強力なスラスターユニットをバックパックに配しているのに対して,バックパックがそもそも存在しない機体や,武装ラックのようになってしまっている機体などは,こうした状況が生み出した窮余の措置だったのである。

 本機,ゲルググGは,いわば高機動戦への対応を捨てたことで仕様として完成したもので,バックパックもMS-06Dタイプと同型のものが使用されている。(推測だが,砂漠戦においてラジエーター機能の強化が必須であったため,MS-06Dタイプのものを流用することで,必要なスペックに到達させたものと考えられる。)
 また,生産の開始直後には,連邦軍のキャリフォルニア・ベース奪還作戦により,公国軍がキャリフォルニア・ベースから撤退したこともあり,MS-14GDはわずか8機で生産が終了したという。

 引用

ガンダムエース 2013/03(抜粋)

 グラナダで生産された主要パーツが送られノックダウン生産のラインが整えられたが,戦況の悪化に伴うキャリフォルニアベースの生産性の低下,部品供給の悪化などからMS-14G砂漠仕様は,設計の一部変更を余儀なくされた。脚部のスラスターユニットを外し,ホバー機能をオミットしたのである。

 備考


 関連項目


 編集者


[MS/MA・M]
[モビルスーツ・MSV-R]


最終更新時間:2015年08月12日 20時07分53秒

 ノート

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脚注