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〔MS-14F〕ゲルググマリーネの変更点

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!!!ゲルググマリーネ
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,MS-14F
,兵器区分,汎用量産型モビルスーツ海兵隊仕様
,所属,ジオン公国軍
,パイロット,バーグマン{{br}}公国軍兵
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,明貴美加
,初出作品,機動戦士ガンダム0083〜StardustMemory
,参考文献,GUNDAM WAR{{br}}Gジェネレーションポータブル ほか
!!スペック
,項目,内容
,全高,20.2m
,全高,19.2m{{fn EB デラーズ紛争編(上)/公式サイト}}
,頭頂高,19.2m
,本体重量,45.1t
,全備重量,81.3t
,ジェネレータ出力,1440kw
,スラスタ推力,20500kg x2,7000kg x2
,スラスター総推力,55000kg
,センサ有効半径,6300m
,180度旋回時間,1.6sec
,装甲材質,超硬スチール合金
,黒歴史コード,03-2212151
!頭部ユニット
 基本構造は他のゲルググとほぼ同じだが,後頭部の放熱フィンが大型化され,側頭部にオプション武装の取りつけが可能な構造となっている。
!ランドセル
 A型,S型などと異なり,ほぼ空間戦闘用に特化された機体であるため,ランドセルの形状が大きく異なる。
 また,稼働時間および航続距離延長のため,大型のプロペラントタンクを装備する。
!!武装
!110mm速射砲
 前腕部には,A型などでは補助機動装備などがマウントされていることが多かったが,F系の機体には大口径のマシンガンが装備されている。
!ビーム・サーベル
 A型やS型が装備するツインエミッター仕様の"ナギナタ"タイプではないが,ユニットそのものには同系統のデバイスが使用されている。
!MMP-80 90mmザクマシンガン
 公国軍の一般的MS用火器。
 グレネードランチャーを装備可能な後期型も存在する。
 ビーム・ライフルの配備が追いつかなかったため,この装備を行う機体は多かった。
!スパイクシールド
 ザクのショルダーシールドに手持ち用のマウントラッチとハンドルを増設し,スパイクを装備して防御にも攻撃にも使えるようにした攻防一体の装備。
!!概要
 MS-14F《ゲルググマリーネ》は,ジオン公国軍が一年戦争当時に開発したモビルスーツである。MS-14《ゲルググ》の派生型であるが,ゲルググそのものの生産が逼迫した状況にあるにも関わらず,比較的多数の機体が生産されており,ある意味謎の多い機体となっている。
 元々,ゲルググの開発は遅延しており,量産仕様の機体がロールアウトした時期には,複数の開発計画が併走する状況となっていた。統合整備計画やペズン計画もそうした併走した計画のひとつである。
 ゲルググマリーネは,これらの計画とは別に前線における特殊任務を数多く実施する海兵隊の特別仕様機として開発が進められた機体で,先行量産型がエース部隊に配備された直後に開発が行われたものと思われる。
 機体そのものは,統合整備計画以前の仕様であるため,プランそのものはゲルググのバリエーション(高機動型,支援型等)と同時期もしくは若干遅れて進められたものと考えられる。(なお,マリーネそのものの基本設計は,B型のものを踏襲している。)

 マリーネは,ア・バオア・クーの工廠で短期間で生産された機体であり,投入が想定される任務の特殊性もあって,装甲厚や形状が独特となっており,他のゲルググ系の機体と比較してグラマラスなシルエットとなっている。これは,一種の工廠ごとの仕様違いといっても間違いではなく,バーニアやラジエーション,タンクなどのユニットが大型化したためと,装甲などにスペースドアーマー構造を多用しているため,マリーネの特徴的なシルエットとなっているのである。
 スペック的には,機動性,運動性などは後のJG型に近い高スペックとなっているが,標準的な量産機として位置づけるには問題のある部分も内包している。このため,ある意味,一般型のゲルググとJG型への過渡期の機体であるともいえるだろう。

 海兵隊の運用機であったことと,その多くを受領したシーマ海兵隊の一年戦争末期の冷遇された状況から,一年戦争当時に投入された機体は決して多くはなく,そのほとんどはU.C.0083年のデラーズ動乱時に確認されている。
 なお,この際に配備されていた機体は,約30機でほとんどの機体がビーム・ライフルではなく,マシンガンを標準的に運用していた。これは,シーマ艦隊の苦しい台所事情を示しており,本来配備されるべきビーム・ライフルについては謎が多い。

 なお,海兵隊とはいえ,一年戦争末期の冷遇されていたシーマ艦隊が,これだけ多数の新鋭機を保持していることに対する疑義は少なくなく,シーマ独自のコネクションによって調達したものではないかとも言われている。
!!引用
!GUNDAM WAR 新しき翼 ジオン公国軍 U-55
 ジオン公国軍の汎用量産型モビルスーツ。MS-14B高機動型ゲルググを改良した機体。コスト的な面も重視されており,生産台数は多い。
!!備考

!!関連項目

!!編集者
*あさぎり
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{{category MS/MA・M}}
{{category モビルスーツ・0083}}
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{{lastmodified}}
!!ノート
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