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ドム(砂漠戦用) / 熱帯戦用ドム量産型
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | MS-09D |
兵器区分 | 熱帯戦用陸戦型重モビルスーツ |
所属 | ジオン公国軍 |
パイロット | 公国軍兵 |
製作データ | |
デザイナー | 画稿無し(模型作例がベースとも言われる) |
初出作品 | MSV |
参考文献 | 1/144 ドム・トロピカルテストタイプ インストラクション |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | Unknown |
全備重量 | Unknown |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
武装
ジャイアント・バズ
概要
MS-09D(あるいは単にMS-09とされる場合もある),俗に《熱帯戦用ドム量産型》と呼ばれる機体は,公国軍のアフリカ戦線で運用された機体である。
この機体については,現在も諸説混在しており,YMS-09D《トロピカルテストタイプ・ドム》の呼称替えであるという説もあれば,MS-09そのもののバリエーション機とする説もある。
現状,明らかとなっているのは,「YMS-09Dに装備された熱帯戦用オプションは,若干の改造で従来型ドムに装備可能[1]」という事実のみで,この仕様のドムが,少なくとも10機程度キャリフォルニア・ベースで建造されている。
実は,このタイプは,戦闘中のYMS-09Dとして誤認された事例が多く,YMS-09Dが建造数に見合わない目撃事例が確認されるのもこれらの機体が誤認されたためだという。
なお,後のオールズモビル動乱の際にD型のリファイン機が存在している。
かつて公国軍で戦った兵士たちが主となって結成されたオールズモビルがこうした砂漠戦仕様機を建造しようとしたことからも,一年戦争当時における09系の砂漠戦での戦果の大きさがうかがい知れよう物である。
引用
ガシャポン戦士付属シール MSV-46
陸戦用の高性能MS,MS-09をアフリカ戦線用に改修。近距離通信用アンテナ,頭部放熱パイプ,背部推進機は,トロピカルテストタイプ方式を採用している。
※型式番号の表記は「MS-09」。
備考
元々MSVでの文字設定の機体で,通常のドム(MS-09)にYMS-09Dのバックパックを装着した形態と説明され,SDガンダムガシャポン戦士では,イラストが起こされている。
なお,HOW TO BUILD GUNDAMに掲載された模型作例版は存在する。
実は,これと思わしき機体が,1982年のバンダイのミニカタログに掲載されている。「砂漠戦用タイプ 1/144」というのがそれで,おそらく川口氏の作例がそのまま掲載されたものだと考えられる。
関連項目
編集者
[MS/MA・M]
[モビルスーツ・MSV]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2016年09月20日 20時05分04秒
ノート
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脚注