>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔MS-08TX〕イフリート]] !!!イフリート *[MS] !!データ ,機体データ{COLS:2|LEFT} ,型式番号,MS-08TX ,兵器区分,陸戦用試作型モビルスーツ ,所属,ジオン公国軍 ,パイロット,ヘンリー・ブーン ,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD} ,デザイナー,大河原邦男 ,初出作品,機動戦士ガンダム外伝〜死に行く者たちへの祈り ,参考文献,B-CLUB 110{{br}}覇王(スクラップ){{br}}他 !!スペック ,項目,内容 ,全高,18.1m ,頭頂高,17.2m ,本体重量,50.4t ,本体重量,59.4t{{fn 覇王・B-CLUB 110}} ,全備重量,59.4t ,ジェネレータ出力,1072kw ,スラスタ総推力,62000kg{{fn 覇王・B-CLUB 110}} ,スラスタ総推力,67000kg ,黒歴史コード,02-0261995 !!武装 !42mm ショットガン x 1 !ヒートサーベル x 1 !スモークディスチャージャー x 4 !!概要  ジオン公国軍の陸戦用試作型モビルスーツ。  設計思想的には,グフに近い機体だが,機構的にはドムに近い機体であり,資料によっては「グフとドムの中間機」といった説明がなされる事もある。  これまで公国軍のMS開発は,メーカー主導で,軍部の要求スペックを実現し,これをコンペティションによって決定するという手法が採られていたが,本機に関しては完全に地球侵攻軍主導で開発された独自開発機であり,本国との連携が取れていなかったことは容易に想像できる。  これは,与えられた型式番号からも明白で,本国経由で試験運用がなされたYMS-08A高機動試作機という08ナンバーの保有機が存在しているのだが,この機体は諸事情(明確な理由については不明となっている)からキャンセルされており,そのナンバーに本機が(しかも試作機ナンバーではなく実際の登録ナンバーで)登録されていることから,高機動試作機の運用に不満を持った地球侵攻軍技術陣が本機を独自に開発した,というのがその実情であろうと思われる。  本機は,接近戦において最高の性能を発揮することを念頭に開発された機体で,高い性能を有していたが,結果的に8機の製造に終わっている。これは,一般的には生産性が劣悪な上,操作性にも難があり,高い技能を持つパイロットが必要であるという,「パイロットを選ぶ機体」であったことが原因ともされるが,一説には,宇宙圏至上主義の官僚によって生産を止められたともされており,はっきりしていない。  しかし,いずれにせよ僅か8機の製造とは言われながらもその後の公国軍残党の運用機に本機の系列機が含まれることは,完成した機体の性能は極めて高く,ベテランにとって改修しながらも運用する理由のある機体であった,ということなのであろう。  なお,その後運用された機体の多くは,大規模な改修が加えられていたが,比較的原型に近い機体として,運用されたのが,特殊部隊ウルフ・ガーのヘンリー・ブーン大尉による運用機で,ガンダムタイプとの戦闘によって損壊したとされている。 !!引用 !B-CLUB 110  ジオンで唯一の,地球侵攻部隊のみで企画・設計・建造された地球圏専用MS。形式ナンバーから,グフとドムの中間機という感が強い。8機のみ製造された。 !!備考 !!関連項目 *[[〔MS-08TX[EXAM]〕イフリート改]] *[[〔MS-08TX[EXAM]〕イフリート改(ALIVE版)]] *[[〔MS-08TX/N〕イフリート・ナハト]] *[[〔MS-08TX/S〕イフリート・シュナイド]] *[[MS-LEXOCONのデータを参照する|MS-LEXICON:イフリート]] !!編集者 *あさぎり ---- {{category MS/MA・M}} {{category モビルスーツ・死にゆく者たちへの祈り}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。