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イフリート・ナハト
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | MS-08TX/N |
兵器区分 | 陸戦用試作型モビルスーツ |
所属 | ジオン公国軍→地球連邦軍→ジオン軍残党 |
パイロット | エリク・ブランケ |
製作データ | |
デザイナー | カトキハジメ |
初出作品 | 機動戦士ガンダム戦記(PS3版) |
参考文献 | GUNDAM WAR 他 |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | 17.5m |
本体重量 | Unknown |
全備重量 | Unknown |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
武装
腕部3連バルカン砲
ジャミング機能
コールド・クナイ
コールド・ブレード
概要
ジオン公国軍の陸戦用試作型モビルスーツ。
設計思想的には,グフに近い機体だが,機構的にはドムに近い機体であり,資料によっては「グフとドムの中間機」といった説明がなされる事もある。
これまで公国軍のMS開発は,メーカー主導で,軍部の要求スペックを実現し,これをコンペティションによって決定するという手法が採られていたが,本機に関しては完全に地球侵攻軍主導で開発された独自開発機であり,本国との連携が取れていなかったことは容易に想像できる。
これは,与えられた型式番号からも明白で,本国経由で試験運用がなされたYMS-08A高機動試作機という08ナンバーの保有機が存在しているのだが,この機体は諸事情(明確な理由については不明となっている)からキャンセルされており,そのナンバーに本機が(しかも試作機ナンバーではなく実際の登録ナンバーで)登録されていることから,高機動試作機の運用に不満を持った地球侵攻軍技術陣が本機を独自に開発した,というのがその実情であろうと思われる。
本機は,接近戦において最高の性能を発揮することを念頭に開発された機体で,高い性能を有していたが,結果的に8機の製造に終わっている。これは,一般的には生産性が劣悪な上,操作性にも難があり,高い技能を持つパイロットが必要であるという,「パイロットを選ぶ機体」であったことが原因ともされるが,一説には,宇宙圏至上主義の官僚によって生産を止められたともされており,はっきりしていない。
しかし,いずれにせよ僅か8機の製造とは言われながらもその後の公国軍残党の運用機に本機の系列機が含まれることは,完成した機体の性能は極めて高く,ベテランにとって改修しながらも運用する理由のある機体であった,ということなのであろう。
本機は,開発されたイフリートをオデッサ基地で改修した機体である。
名称に加えられた「ナハト」とは,ドイツ語で「夜」を意味しており,特殊なジャミング装置やステルス装備などにより,各種探知から逃れられる高いステルス性を有していることから,まるで夜の暗闇を見ているかのようであることから名付けられた。
本機は,オデッサ基地の陥落後,連邦軍に接収され,機体解析に回されていたが,U.C.0081年にジオン軍残党により奪取され,連邦軍特務部隊ファントム・スイープと交戦したと記録されている。
引用
GUNDAM WAR 栄光の戦史 ジオン公国 U-334 / 双極の閃光 ジオン公国 U-334
インビジブル・ナイツが連邦軍から強奪した試作機。運動性に優れており,ナハト・ブレードやクナイなど,接近戦用の特殊武装を持つ。エリク・ブランケが水天の涙遂行の為に搭乗した。
備考
関連項目
編集者
[MS/MA・M]
[モビルスーツ・水天の涙]
最終更新時間:2014年08月10日 18時47分03秒
ノート
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脚注