>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔MS-06T〕ザク・トレーナータイプ]] !!!ザク・トレーナータイプ / 教習訓練用ザク *[MS] !!データ ,機体データ{COLS:2|LEFT} ,型式番号,MS-06T ,兵器区分,訓練用モビルスーツ ,所属,ジオン公国軍 ,パイロット,公国軍兵 ,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD} ,デザイナー,大河原邦男 ,初出作品,機動戦士ガンダム 戦場の絆 ,参考文献, !!スペック ,項目,内容 ,全高,17.5m ,頭頂高,Unknown ,本体重量,Unknown ,全備重量,Unknown ,ジェネレータ出力,976kw ,スラスタ推力,43300kg ,装甲材質,超硬スチール合金 !!武装 !ザク・マシンガン !ザク・バズーカ !胸部バルカン !スモーク・ディスチャージャー !!概要  MS-06T《ザク・トレーナータイプ》は,ジオン公国軍のモビルスーツパイロット用訓練喜である。教習訓練用ザク,訓練用ザクなどとも呼ばれる場合がある機体で,公国軍のパイロット養成に大きな役割を果たした機体となっている。  俗にT型とされるトレーナータイプは,映像資料が残っている機体としては,F型を改装して建造されたと言われる機体が最もよく知られるものであるが,各種資料を調査すると複数の仕様が確認され,実際には時期によっていくつかの種別があったものと考えられる。  最も古い資料の中には,「教官用コクピットを増設しただけ」の機体の存在が触れられており,同時期の資料に見られる「モノアイを縦に2基搭載した」機体よりも,さらに古いタイプだと考えられる。  いずれの場合も,教官用コクピットが増設されており,万が一の場合に対応が可能な設計となっていたようである。  ここで説明するタイプは,MS-06の本格量産が始まった後のMIP社のOEM参入が行われた際に開発されたタイプで,頭部と胸部に2基のモノアイがそれぞれ独立配置され,教官用コクピットと訓練用コクピットからそれぞれ操作可能なタイプである。(明確な記述は確認できないが,おそらくは胸部モノアイが教官用と思われる。)  ザクの胸部構造には余裕があり,通常,左胸部ハッチから乗り込んで,右胸部のコクピットで操作するのだが,この双方のブロックにコクピットブロックを設置しており,これが前方に張り出しているため,胸部のアンバランス感が強調されている以外は,シルエット的にはノーマルタイプのザクと大きく変わる部分はない。  これ以外には,連邦軍モビルスーツとの戦闘を想定し,遮蔽物へ機体を隠す訓練などのために機体各部に発光バンパーが設置されているのが特徴として目立つ部分である。(なお,スパイクアーマーのスパイクは訓練用ということで取り外されている。)  本タイプは,最も多く生産された06Fタイプをベースに建造されており,一年戦争中期以降のモビルスーツパイロット養成に大きな功績を残している。また,戦後の共和国軍の国防部隊用モビルスーツの訓練機としても貢献している。 !!引用 !MS大全集2015  「戦場の絆REV.2」に登場した機体。MSパイロット用の訓練機。頭部のほか,胸部にもモノアイを搭載している。 !!備考  06T型については,ガンダムセンチュリーの解説文に登場しており,当初から存在が明言されていた機体のひとつであるが,画稿そのものは存在しておらず,MSVにおいての言及もシンプルなものであったため,様々な解釈が生まれた機体である。  これが,戦場の絆において登場する際に,画稿が起こされており,MSV関連(講談社MSVおよびガンダムセンチュリー)で言及された要素を落とし込む形でデザインされている。  本Wikiでは,MSV版の2種および戦場の絆版のそれぞれの機体を時期的なバリエーションと解釈して説明をしている。(この点は,ガンダムエースで連載されたGAME's MsVの記述を拡大解釈している。)ただし,厳密にそのような設定があるわけではないので,その点は注意が必要である。 !デザインについて  MSVでの記述(改良点は教官用コクピットの増設のみ)からは逸脱するが,ガンダムセンチュリーの記述(モノアイは縦に2基,独立してセット)からは大幅に外れたものではないデザインとなっている。(個人的には,頭部に2基という解釈ではなく,縦に2基という解釈を活かしたアレンジとして好みである。) !!関連項目 !!編集者 *あさぎり ---- {{category MS/MA・M}} {{category モビルスーツ・戦場の絆}} {{category 加筆募集・MS}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。