トップ 一覧 Farm 検索 ヘルプ ログイン

〔MS-06E〕ザク強行偵察型(連邦軍仕様)の変更点

  • 追加された行はこのように表示されます。
  • 削除された行はこのように表示されます。
!!!ザクレコンタイプ(連邦軍仕様機)
>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔MS-06E〕ザク強行偵察型]]
!!!ザク強行偵察型(連邦軍仕様機)
*[MS]
//{{layout cols,width:100%
//----------
{{layout cols,width:40%
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,MS-06E
,兵器区分,-
,兵器区分,偵察用モビルスーツ
,所属,ティターンズ
,パイロット,ティターンズ兵
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,大河原邦男 / リデザイン:藤田一己
,初出作品,機動戦士Zガンダム
,参考文献,GUNDAM WAR{{br}}1/144プラモデルインスト
,デザイナー,大河原邦男{{br}}リデザイン:藤田一己
,初出作品,機動戦士Ζガンダム
,参考文献,GUNDAM WAR{{br}}1/144プラモデルインスト ほか
}}
//----------
{{layout cols,width:40%
!!画像

!BOX ART
(img:576.jpg)
*[[掲載画像に関する注意書き]]
}}
//----------
//}}
{{ilayout clear}}
!!スペック
,項目,内容
,全高,18 m
,頭頂高,17.7 m
,頭頂高,17.5 m(#1)
,本体重量,60.4 t
,全備重量,76.2 t
,ジェネレータ出力,951 kW
,ジェネレータ出力,976 kW(#1)
,スラスタ推力,53750 kg
,センサ有効半径,3200 m
,全高,18.0m
,頭頂高,17.7m
,頭頂高,17.5m{{fn 機動戦士ガンダムMSパイロット名鑑<グリプス戦争編>/ガシャポン戦士シール}}
,本体重量,60.4t
,全備重量,76.2t
,ジェネレータ出力,951kw
,ジェネレータ出力,976kw{{fn 機動戦士ガンダムMSパイロット名鑑<グリプス戦争編>}}
,スラスタ総推力,53750kg
,センサ有効半径,3200m
,装甲材質,超硬スチール合金(超高張力鋼)
#1:機動戦士ガンダムMSパイロット名鑑<グリプス戦争編>

!!武装
!カメラガン x 1
!カメラガン
!!概要
一年戦争時に製造されたMS-06Eを連邦軍が接収し,改修した機体である。
大きな改修点はコクピットのリニアシート化,腕部にエネルギーコネクタの増設とマウントラッチの増設である。いずれも基本的には連邦軍の標準的な装備を利用できるための変更であり,機体性能自体は変わっていない。
 MS-06E《ザク強行偵察型》は,一年戦争当時,ジオン公国軍が運用したMS-06《ザク》のバリエーション機のひとつで,モビルスーツによる偵察任務を主眼に開発された機体である。
 元々,ミノフスキー粒子散布下での戦闘を前提としていたモビルスーツは,ある意味,運用条件が限られる兵器であった。大規模な乱戦,または,少数によるゲリラ戦がモビルスーツが最も得意とする戦局であり,艦砲射撃が続く中での各種作戦行動などは,ザクにとっては苦手な分野ともいえるのである。
 実際,乱戦であるルウム戦役ではそれなりの戦果を挙げているものの,その直前に行われた第2次ブリティッシュ作戦や一週間戦争時に行われたブリティッシュ作戦では,コロニーへの各種作業にあてがわれた機体は,その機動性を発揮することができず,数多くの損失を生んでしまっている。特に,核パルスエンジンの設置作業に従事した機体や,コロニーの護衛にあたった機体に損失が多く,これもモビルスーツという兵器に適した運用でなかったための損失といえるだろう。(ただし,核パルスエンジンの設置作業などは,モビルスーツが人型であるが故の器用さ故に実施された面もあり,痛し痒しと言ったところなのだが。)

本機は月面に配備されたとされており,事実確認もされたのだが,その運用目的からすれば誤った配備であるといわざろうえない。
!!引用
!1/144 ザク強行偵察型(Zガンダム版) インストラクション
MS-06の機動力を利用した戦略偵察機として転用されたE型は,特にC型・F型と比べて装甲が薄いというわけでもなく,ユニット化された探知システムを装着した極めてマイナーチェンジの機体といえる。実際問題として簡略化して交換性を高めていたのは,戦闘状態に突入した場合の即時武装化に軍部がこだわったからであった。
しかし試作機のロールアウトした時点ではその意を多少まげて,死角から徐々に軽量化が計られ,S型用のロケットエンジンをボブアップ(編註:ボアアップ?)改良型エンジンが設けられた。このE型は外見的にもそれまでのザクとは多少印象が変わり,頭部には大口径の高精度カメラが接近戦用モニターカメラに代わって装備されている。外形は通常の物を使ったが,ガラスシールドは排除され上面へ向けての縦ロール化も成されている。また機体内部には燃料スペースが10%増加され,右肩大型シールドと,接近戦用スパイクアーマーははずされていた。新しく設置されたカメラは両肩に一基ずつ,さらに腰の関節ユニットを前方延長してカメラを収納していた。内装された各種探知システムの他には背部のメインロケットに加え,緊急離脱用のロケットが機体左右胸部に装着された。
MS-06Eは広範囲の偵察用で一般部隊に存在したが,特殊任務用として機動性と探知システムの性能向上を計ったE-3タイプが少数ながら生産された。
----------
ゼータガンダムに登場するMSVの第一弾は,ザク強行偵察型である(第10話)。従来のMSVとの相違点は,左腕にハイザック用のシールドのマウントラックがついたことぐらいである。コクピットはリニアシート方式に改良されている(ハイザックと共通),手持ちの武器はなく,設定にあるカメラガンを携帯する。
!GUNDAM WAR 撃墜王出撃! ティターンズ U-20
ジオン公国が開発した戦略偵察型モビルスーツ。ティターンズがエゥーゴの基地である月面都市アンマンを襲撃する際,監視中のところをMSN-100百式に発見され,撃破されている。
!GUNDAM WAR ベースドブースター ティターンズ U-20
旧ジオン軍が開発した偵察用MS。戦闘用の装備が排除され,モノアイの大型化やカメラガン等,偵察用の装備を充実させた機体。ティターンズでも,アンマンの偵察任務に使用した。
 これら一年戦争序盤の大規模な戦闘の後,戦いは膠着化する。これは,公国軍にとっては極めて憂慮すべき事態であり,特に南極条約の締結後は,その戦略そのものを見直す必要が生じたのである。

!コミックボンボン ----/-- ΖガンダムMS発展史
月の都市,アンマンの攻撃のときに偵察に使われた。
 戦線が膠着してしまった状況では,大規模会戦は望めず,遭遇戦やゲリラ戦に近い状況となるが,こういった場合,相手の情報を多く得た陣営が優位になるのはいうまでもないことである。ここで公国軍にとってネックになったのがその国力の小ささと人的資源の少なさである。
 ミノフスキー粒子散布下でレーダーが使えない状況では,積極的に偵察に打ってでるしかないのであるが,そのためのリソースがなかったのである。
 それ以前は,一般の機体(MS-05やMS-06)をそのまま偵察に用いていたが,これは状況的に偵察機というよりも,先行して進む斥候といったものだったのである。

!機動戦士ガンダムMSパイロット名鑑<グリプス戦争編>
旧ジオン軍の偵察用MSで,戦後は連邦軍に接収された。機体各所に光学機器を内蔵したカメラが多数設置されており,ミノフスキー粒子散布下においても,精度の高い情報収集が可能である。また,胸部にスラスターが装備されており,通常のザクよりも高い機動性能を誇る。連邦軍に移ってからは機体色がサンドイエローに変更になったほか,肘部にハードポイントが増設され,ハイザックのシールドが装備可能となった。連邦所属機は月のアンマン市においてアーガマ監視の任務に就いていた。
 これに対して,ザクそのものを宇宙戦闘機の一種と位置づけ,これを従来の戦闘機(あるいは航宙戦闘機)と同様の部隊編成で,偵察部隊を設置することで,優位な状況を獲得しようという動きとなった。
 設置された偵察部隊には,通常の機体以外に,偵察のための専用機が配備されることとなり,MS-06Eとして開発が進められた。

 当初は,ザクの各部にユニット化された偵察機器のパーツを装着する形で,開発が進められた。これは,軍上層部が,機体の再武装化を容易にすることを要求していたためである。
 しかし,試作機がロールアウトした時点で,コンセプトそのものが変更され,機体そのものの軽量化(主に被弾の確率が低い部位から行われた),Sタイプ用のロケットエンジンをボブアップした改良型エンジンの設置,頭部への大口径の高精度カメラの採用,といった変更点が加えられ,内装部品のうち偵察任務に使用することのない部位を整理し,燃料搭載量を増加させ,胸部ユニットに緊急時の離脱用ロケットモーターを設置しており,そのシルエットこそ(なんとなく)ザクであるものの,実際には大幅に異なった機体となったのである。
 結果論であるが,必要に応じて武装を行った場合,S型を上回る高機動性を発揮することとなったE型は,その戦闘力でも高い性能を獲得したのである。(なお,通常装備はあくまでもカメラガンのみで,非武装の機体である。)

 E型は,チーム編成に在来の戦闘機パイロットがメインに使われた。そのために偵察行動に従事しながらも変わったマーキングを施す物が少なくない。
 戦後に確認された資料にもエース機並の塗装を施す物があり,パイロットの熟練度による軍内部での黙認がジオン公国軍を良く表わしていると言えるだろう。
 生産された機体の総数は,100機程度と言われているが,これらは部隊編成における偵察部隊に配備されたり,一般部隊の偵察機として配備されたりと言った状況であったが,特殊任務用として機動性と探知システムの性能向上を計ったE-3タイプが少数ながら生産されている。この機体は,頭部カメラは3基となり,背部には折りたたみ式複合探知システムを装備しており,その印象をザクと異にするため,ブームの形状と可動からパイロットによって「フリッパー」の名称で呼ばれていた。特にE-3タイプは宇宙空間だけでなく,地上での偵察用としても使用されており,空間用にもセパレートタンクとブースターを装備したタイプなど,比較的形状変化の激しい機体である。(地上では通常のEタイプと共に主として軽装で任務についていた。)

 本機は,一年戦争時に製造されたMS-06Eを戦後に連邦軍が接収し,改修した機体である。大きな改修点はコクピットのリニアシート化,腕部にエネルギーコネクタの増設とマウントラッチの増設である。いずれも基本的には連邦軍の標準的な装備を利用できるための変更であり,機体性能自体は変わっていない。
 本機は月面に配備されたとされており,事実確認もされたのだが,その運用目的からすれば誤った配備であるといわざろうえない。
!!引用
!GUNDAM WAR 撃墜王出撃! ティターンズ U-20
 ジオン公国が開発した戦略偵察型モビルスーツ。ティターンズがエゥーゴの基地である月面都市アンマンを襲撃する際,監視中のところをMSN-100百式に発見され,撃破されている。
!!備考
なお,腕部マウントラッチは,存在する機体と存在しない機体があるとのこと。
現在,キットボックスは手元にないため,未確認。
 キット箱書きによると,腕部マウントラッチは,存在する機体と存在しない機体があるとのこと。
!!関連項目

!!編集者
*あさぎり
----
{{category MS/MA・M}}
{{category モビルスーツ・Z}}
{{category 加筆募集・MS}}
----
{{lastmodified}}
!!ノート
■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]]
※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。