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〔MS-06E-3〕ザクフリッパーの変更点

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>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔MS-06E〕ザク強行偵察型]]
!!!ザクフリッパー
*[MS]
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!!データ
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,兵器区分,偵察用モビルスーツ
,所属,ジオン公国軍
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,デザイナー,大河原邦男
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,初出作品,MSV
,参考文献,1/144 インストラクション{{br}}[[GUNDAM WAR]]{{br}}ZEONOGRAPHY 箱書き{{br}}GジェネレーションF{{br}}Gジェネレーションポータブル ほか
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!!画像

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*[[掲載画像に関する注意書き]]
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!!スペック
,項目,内容
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,黒歴史コード,01-1436255
#1:ZEONOGRAPHY

!第1カメラユニット
頭部

!第2カメラユニット
右肩部

!第3カメラユニット
左肩部

!第4カメラユニット
股関節部

!頭部第1カメラユニット
!右肩部第2カメラユニット
!左肩部第3カメラユニット
!股関節部第4カメラユニット
!!武装
無し(カメラガン装備)
!カメラガン
!!概要
ジオン公国軍の偵察用MS。
ザク強行偵察型の改修機で,さらに索敵能力を向上させたタイプである。
頭部のカメラは大型の複合センサーに換装され,背部には折り畳み式の複合探知システムを装備している。
この複合探知システムに取り付けられた6基のブームセンサーが可動する様子からフリッパーと名づけられている。
 MS-06E《ザク強行偵察型》は,一年戦争当時,ジオン公国軍が運用したMS-06《ザク》のバリエーション機のひとつで,モビルスーツによる偵察任務を主眼に開発された機体である。
 元々,ミノフスキー粒子散布下での戦闘を前提としていたモビルスーツは,ある意味,運用条件が限られる兵器であった。大規模な乱戦,または,少数によるゲリラ戦がモビルスーツが最も得意とする戦局であり,艦砲射撃が続く中での各種作戦行動などは,ザクにとっては苦手な分野ともいえるのである。
 実際,乱戦であるルウム戦役ではそれなりの戦果を挙げているものの,その直前に行われた第2次ブリティッシュ作戦や一週間戦争時に行われたブリティッシュ作戦では,コロニーへの各種作業にあてがわれた機体は,その機動性を発揮することができず,数多くの損失を生んでしまっている。特に,核パルスエンジンの設置作業に従事した機体や,コロニーの護衛にあたった機体に損失が多く,これもモビルスーツという兵器に適した運用でなかったための損失といえるだろう。(ただし,核パルスエンジンの設置作業などは,モビルスーツが人型であるが故の器用さ故に実施された面もあり,痛し痒しと言ったところなのだが。)

母艦から発進する際にブースターユニットを装着し,高機動力をもって強行偵察を行うことが多かった。
大戦後半に実戦投入され,ア・バオア・クー攻防戦の際には連邦軍のレビル艦隊への偵察を行い,ソーラ・レイの照準を助けている。
 これら一年戦争序盤の大規模な戦闘の後,戦いは膠着化する。これは,公国軍にとっては極めて憂慮すべき事態であり,特に南極条約の締結後は,その戦略そのものを見直す必要が生じたのである。

!!引用
!1/144 ザクフリッパー インストラクション
モビルスーツによる偵察行動が行なわれたのは,大戦前の武力干渉と月面に点在する連邦軍基地への介入時が初めてであった。第一次モビルスーツ機動部隊が編成され,およそ30数機のMS-05が戦場へ出た時には,すでに万能攻撃用機器としてあらゆる運用がとられた。無論偵察行動においてもMS-05のモニターカメラを使用するだけだった。
大戦初期はジオン軍奇襲作戦による連邦軍の一挙壊滅が成功するかに見えたが,艦隊の建て直しによる連邦軍の反攻作戦では,ジオン艦隊にも多大なる打撃を与え,加えて奇跡の生還を成し得たレビル将軍の「ジオンに兵なし」の弁によって,ジオン大戦は膠着化を招いた。
またこれによっても,新体形兵器モビルスーツ ザクによって戦略の総てをになう事を目的としていたジオン軍は,ザクの万能性を殺す事無く当初の戦略上の処理を行なうため,ザクから各種改良型を生むまでには決断の意をにぶらせていたのである。
モビルスーツを使用して偵察行動を行なうという事実は,とりもなおさずミノフスキー粒子の影響に基づく電子兵器の無効化にある。無暴と言える反面その機動性を利用すれば,目的物への急速接近,緊急離脱,加えて装甲と武装を持つので応戦能力に優れている等の利点があった。
MS-06Eと(当初はRMS-06と呼ばれたが,ジオンの名称型式の統一で変更された。)して完成したモビルスーツは,MS-06Cを改造して作られた物で,元々設計段階から探知システムの交換性は重視(初期のモニターカメラに性能不良が続出したため)されており,装甲厚を変更していない事から即時武装化も可能という念の入れ様だった。
機体はCタイプザクの兵装上最低限必要な装甲を除いて全てを削除し,燃料スペースを10%増加,機体各部に探知システムとカメラを装着した物になっている。殊に頭部はモノアイシールドを廃止し,接近戦用カメラを大口径の高精度カメラに換装,モノアイゲージのカットによって縦ロール化も可能とした。メインロケットバーニアはSタイプ用に製作されたエンジンを転用しているため,推力は130tを得ている他,機体左右胸部には緊急離脱用ロケットが装着されている。但し,コクピットに対して与える影響が大きいので,パイロットはヘビースーツを着用して搭乗する事が多かった。
製造コストの問題から大量生産はされず,一時期活躍しただけに終ったが,大戦中〜後期にかけてそれまでに生産されたEタイプをベースにした性能向上型がつくられている。MS-06E-3の型式番号を与えられた同機は,頭部カメラを3基1体式に換装し,背部ユニットを新造して複合探知システムを設けた強行戦略偵察機である。背部の探知システムは,計6本ともブームは可変式で,母艦から発進する際には後方へ折りたたんでいる事が多く,また作戦空域へ出る際にはバスノーズと呼ばれる増速用ブースターを使用した例が数多く確認されている。
所属は外洋艦隊の他,特殊偵察小隊として連邦軍施設に対する偵察行動に従事した。塗装はダークアンバーもしくはダークグレーの暗視迷彩が施されていた。現存する記録フィルムの内の一部は,ジオン広報課付の特殊記録として同機が撮影した物である
 戦線が膠着してしまった状況では,大規模会戦は望めず,遭遇戦やゲリラ戦に近い状況となるが,こういった場合,相手の情報を多く得た陣営が優位になるのはいうまでもないことである。ここで公国軍にとってネックになったのがその国力の小ささと人的資源の少なさである。
 ミノフスキー粒子散布下でレーダーが使えない状況では,積極的に偵察に打ってでるしかないのであるが,そのためのリソースがなかったのである。
 それ以前は,一般の機体(MS-05やMS-06)をそのまま偵察に用いていたが,これは状況的に偵察機というよりも,先行して進む斥候といったものだったのである。

!GUNDAM WAR 果てなき運命 ジオン公国 U-227
ジオンの偵察用MS。ザク強行偵察型の改修機で,頭部カメラを3機に増設し,背部に複合探知システムを搭載する。またブースターユニットを装着し,高機動力を生かした強行偵察が可能。
 これに対して,ザクそのものを宇宙戦闘機の一種と位置づけ,これを従来の戦闘機(あるいは航宙戦闘機)と同様の部隊編成で,偵察部隊を設置することで,優位な状況を獲得しようという動きとなった。
 設置された偵察部隊には,通常の機体以外に,偵察のための専用機が配備されることとなり,MS-06Eとして開発が進められた。

!ZEONOGRAPHY 箱書き
「フリッパー」の名は,フィン状のセンサーの挙動を見た兵士達が呼び始めた愛称である。このMS-06E-3は,一年戦争初期に活躍したMS-06E ザク強行偵察型を更に改修した機体であり,頭部の光学デバイスは三基一体型の物に換装され,背部にはフィン状のブームセンサーを6基もつ複合探査システムを装備している。E型が光学的な探査のみであったのに対し,E-3型の複合センサーは,より精密な偵察ができたといわれている。ただし,06E系の強行偵察機が自在に活動できたのも大戦中期までであったといわれている。後期以降,連邦軍の戦力も整備され,撃墜される機も出始めたからである。同機の最大にして最後の活躍は,ア・バオア・クー攻防戦における,レビル艦への強行偵察敢行であった。
 当初は,ザクの各部にユニット化された偵察機器のパーツを装着する形で,開発が進められた。これは,軍上層部が,機体の再武装化を容易にすることを要求していたためである。
 しかし,試作機がロールアウトした時点で,コンセプトそのものが変更され,機体そのものの軽量化(主に被弾の確率が低い部位から行われた),Sタイプ用のロケットエンジンをボブアップした改良型エンジンの設置,頭部への大口径の高精度カメラの採用,といった変更点が加えられ,内装部品のうち偵察任務に使用することのない部位を整理し,燃料搭載量を増加させ,胸部ユニットに緊急時の離脱用ロケットモーターを設置しており,そのシルエットこそ(なんとなく)ザクであるものの,実際には大幅に異なった機体となったのである。
 結果論であるが,必要に応じて武装を行った場合,S型を上回る高機動性を発揮することとなったE型は,その戦闘力でも高い性能を獲得したのである。(なお,通常装備はあくまでもカメラガンのみで,非武装の機体である。)

!GジェネレーションF / Gジェネレーションポータブル
ジオン公国軍の偵察用量産型MS。
ザク強行偵察型の改修機で,さらに索敵能力を向上させたタイプである。頭部のカメラは3基1体型となり,背部には折り畳み式の複合探知システムを装備している。
この複合探知システムに取り付けられた6基のブームセンサーが可動する様子から「フリッパー」と名づけられている。
母艦から発進する際にブースターユニットを装着し,高機動力をもって強行偵察を行うことが多かった。大戦後半に実戦投入され,ア・バオア・クー攻防戦の際には連邦軍のレビル艦隊への偵察を行い,ソーラ・レイの照準を助けている。
 E型は,チーム編成に在来の戦闘機パイロットがメインに使われた。そのために偵察行動に従事しながらも変わったマーキングを施す物が少なくない。
 戦後に確認された資料にもエース機並の塗装を施す物があり,パイロットの熟練度による軍内部での黙認がジオン公国軍を良く表わしていると言えるだろう。
 生産された機体の総数は,100機程度と言われているが,これらは部隊編成における偵察部隊に配備されたり,一般部隊の偵察機として配備されたりと言った状況であったが,特殊任務用として機動性と探知システムの性能向上を計ったE-3タイプが少数ながら生産されている。この機体は,頭部カメラは3基となり,背部には折りたたみ式複合探知システムを装備しており,その印象をザクと異にするため,ブームの形状と可動からパイロットによって「フリッパー」の名称で呼ばれていた。特にE-3タイプは宇宙空間だけでなく,地上での偵察用としても使用されており,空間用にもセパレートタンクとブースターを装備したタイプなど,比較的形状変化の激しい機体である。(地上では通常のEタイプと共に主として軽装で任務についていた。)

!データコレクション 一年戦争外伝
06E型の偵察能力を向上させた改修機。頭部にモノ・アイのかわりに高精度のカメラユニットを装備している。

 E-3タイプは,前述した通り,ザク強行偵察型の改修機で,さらに索敵能力を向上させたタイプである。頭部のカメラは大型の複合センサーに換装され,背部には折り畳み式の複合探知システムを装備している。この複合探知システムに取り付けられた6基のブームセンサーが可動する様子からフリッパーと名づけられている。
 母艦から発進する際にブースターユニットを装着し,高機動力をもって強行偵察を行うことが多かった。大戦後半に実戦投入され,ア・バオア・クー攻防戦の際には連邦軍のレビル艦隊への偵察を行い,ソーラ・レイの照準を助けている。
!!引用
!ガシャポン戦士実写シール 46/23
 頭部に高精度カメラ3基を備えた特殊任務用の強行偵察型モビルスーツ。背中には複合探知システムを装備している。通常の偵察型Eタイプを改修して16機生産された。
!!備考
フリッパーには,下記抜粋のように通常型以外にも「地上用」,「セパレートタンクとブースターを装備したタイプ」(おそらく,バスノーズと呼ばれるのはこのタイプだろう)などの存在が確認できる。
これを分割項目化するかどうかは,現時点では未定である。

:1/144 ザク強行偵察型 インストラクション(抜粋):
 MS-06Eは広範囲の偵察用で一般部隊に存在したが,特殊任務用として機動性と探知システムの性能向上を計ったE-3タイプが少数ながら生産された。頭部カメラは3基となり,背部には折りたたみ式複合探知システムを装備した同機は,その印象をザクと異にするため,ブームの形状と可動からパイロットによって「フリッパー」の名称で呼ばれた。特にE-3タイプは宇宙空間だけでなく,地上での偵察用としても使用されており,空間用にもセパレートタンクとブースターを装備したタイプなど,比較的形状変化の激しい機体である。地上では通常のEタイプと共に主として軽装で任務についていた。

!ギレンの野望 アクシズの脅威V DATABASE
ザク強行偵察型に,特殊任務用偵察機として改修を施した機体。
頭部カメラユニットと背部の探知ユニットにより広範囲・高精度の偵察能力を有する。
探知ユニットの特徴的な動きからフリッパーと愛称付けられた。

!E-3タイプバリエーションについて
 地上戦用,「空間用にもセパレートタンクとブースターを装備したタイプ」といったバリエーションについては,項目分割の可能性がある。
!!関連項目

!!編集者
*あさぎり
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{{category MS/MA・M}}
{{category モビルスーツ・MSV}}
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!!ノート
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