>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔MS-06D〕デザート・ザク]] !!!ディザート・ザク(青の部隊仕様) *[MS] !!データ ,機体データ{COLS:2|LEFT} ,型式番号,MS-06D ,兵器区分,砂漠戦用モビルスーツ ,所属,ジオン公国軍(残党) ,パイロット,ジオン残党兵 ,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD} ,デザイナー,ベースデザイン:あさのまさひこ{{br}}フィニッシュ:明貴美加 ,初出作品,機動戦士ガンダムΖΖ ,参考文献,GUNDAM WAR{{br}}1/144 ディザート・ザク インストラクション ほか !!スペック ,項目,内容 ,全高,19.6m ,全高,19.3m{{fn 1/144インストラクション}} ,頭頂高,17.2m{{fn 1/144インストラクション}} ,頭頂高,18.5m ,本体重量,44.7t ,全備重量,69.5t ,重量,69.5t{{fn ガシャポン戦士シール}} ,ジェネレータ出力,1440kw ,スラスタ推力,4200kg x2 ,ジェットスキー,3800kg x2 ,センサ有効半径,8800m ,装甲材質,超硬スチール合金{{br}}チタン・セラミック複合材{{fn 1/144インストラクション}} !ジェットスキー  砂漠高速走行用装備。ワイヤーでザクの足に固定する。  ジェット・エンジンが内蔵されている。 !コクピット・ハッチ  コクピットのリニアシート化に伴い,搭乗方法も従前のD型ザクから変更された。 !ランドセル  脱着可能なジェネレーター/ラジエーター・ユニット。 !バズーカ・ストラップ  右肩部シールドに装着することが可能。 !!武装 !290mmロケットランチャー x1(装弾数8)  HEAT(成形炸薬弾)砲。  シールドのバズーカ・ストラップに固定する。 !120mmマシンガン x1(装弾数800)  ザク・マシンガンの軽量化タイプ。 !60mmバルカン x2 !クラッカーポッド !ヒートホーク !!概要  MS-06D《デザート・ザク》は,ジオン公国軍が一年戦争当時に投入したMS-06《ザク》のバリエーション機である。デザート・ザクは,公国軍が地球上で重視した地区のひとつであるアフリカ戦線用の機体として開発が進められたものである。  アフリカ大陸には,ダカール,キリマンジャロ,ケープタウンなど地球連邦軍の重要施設が多かったことから,公国軍にとって攻略の必要な地域のひとつであったが,それ以上に各地の各種地下資源なども人的資源・物的資源に乏しい公国軍にとっては重要であり,「確保すべき」地域であった。  しかし,アフリカの砂漠やサバンナはただでさえ過酷な地域であり,モビルスーツにとってもその稼動効率や整備性の面で極めて不利な地域だったのである。  アフリカ戦線を戦うパイロットからの要望で最も多かったのは,砂漠・熱帯(サバンナ)地域に適合したモビルスーツの開発であり,それは急務でもあったわけである。  Dタイプは,地上用MS-06Jを砂漠戦用に再設計したもので,J型で得られたデータをフィードバックし,各部の見直しが行われている。  まず,本体の軽量化とジェネレータの出力アップを行い,砂漠という足場が不安定な場所での安定した機動を目指している。また,脚部と腰部に補助推進装置を取り付けており,さらなる機動性の確保も行っている。また,脚部,腕部関節には入念なシーリングが行われ,砂の流入による稼働率の低下を防いでいる。  また,J型で被弾率の高かった部位の装甲強化として胸部と左腕部に装甲を追加している。(胸部はともかく腕部はシールドとしての意味合いが強い)  武装については,一般的なJ型の兵装も流用することができたが,専用装備も数多く開発されており,結果アフリカ戦線でもっとも活躍したモビルスーツと言ってもいいだろう。  本機,MS-06D《ディザート・ザク》は,一年戦争中に生産された機体を一年戦争後に改修した機体である。  アフリカ戦線には,公国軍と協力関係にある部族なども多く,かなりの数の公国軍兵が,戦後地下に潜ることとなった。彼らは,自らが使用していた機体を持って出奔し,来たるべき日を夢見て潜伏することとなったのである。  こうして持ち出された機体の多くはゲリラ活動などに用いられたが,補給も滞った状態であり,共食い整備などで次々と失われていった。  しかし,活動的な部隊は,連邦軍の施設を襲撃するなどの手段で物資を手に入れており,そうした物資によって改装された機体も多い。  ディザート・ザクもそうした機体のひとつで,コクピットのリニアシート化やジェネレータの出力強化など,様々なパワーアップが行われている。  この機体が特徴的な点は,同じような仕様の機体が複数確認されていることにある。おそらくだが,元々は連邦軍の資材の中でも例えばRMS-106《ハイザック》などのように公国軍系の機体に適合する資材があり,これを流用したものだと考えられる。  こうして誕生した機体は,ベテランパイロットの技量もあって,戦後開発機とも互角以上の戦いを繰り広げたのだった。 !!引用 !GUNDAM WAR 刻の末裔 ネオジオン U-109  アフリカ民族の解放を掲げる,青の部隊の機体。表面上は旧式の機体のままだが,内部は一新され,新型機に匹敵する性能を有する。砂漠戦に特化した戦法で,ガンダムチームを翻弄した。 !!備考 !機体名について  機体名としては砂漠戦仕様機であるため「デザート」と発音するのが正しいのだが,ほぼ全ての資料が「ディザート」である。  「DESERT」には,確かにディザートという発音もあるが,この場合,「人が地位や場所などを見捨てる」,「軍人が逃亡する,脱走する」,「軍人が投降する」といった意味合いがあり,ある意味1番目の意味合いもあるといえるだろうか。 !!関連項目 !!編集者 *あさぎり ---- {{category MS/MA・M}} {{category モビルスーツ・ZZ}} {{category 加筆募集・MS}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。