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〔MS-03〕試作型MS3号機

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試作型MS3号機

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号MS-03
兵器区分次期主力機動兵器開発実験機
型式番号MS-02
パイロット不明
製作データ
デザイナー画稿無し(OFFICIALS画稿:大河原邦男)
初出作品MSV
参考文献デベロッパーズ
旭屋出版フィルムブック
GUNDAM FACT FILE ほか

 スペック

項目内容
全高Unknown
頭頂高Unknown
本体重量Unknown
全備重量Unknown
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown

 武装

 無し

 概要

 ZI-XA3《クラブマン》は,ジオン公国軍によって行われた次世代機動兵器コンペティションにジオニック社が投入したコンセプトモデルである。
 MIP社が提案したMIP-X1と次世代兵器の座を巡って争った機体で,ほぼ人型をしたそのフォルムは,従来からの機動兵器の概念を覆すものであったため,当初の評判は芳しくなかったとされる。
 しかし,実際に評価試験が行われると,人型という形態が,効果的に機能し,MIP-X1を下すこととなった。勝利したZI-XA3は,実用に向けての改良が加えられた後,公国軍の「MS-01」という型式を得て,モビルスーツの雛形となったのである。

 MS-01は,新技術の確立のための雛形といった意味合いが強い機体であったが,本格的な改良が始まったのがMS-02であったが,MS-02では機動性を重視した機体として成立するための様々な改良が加えられたものの,小型かつ高出力のジェネレータの開発の遅延などが重なった結果,不具合が多発したことから,より改良が加えられた機体としてロールアウトしたのが,本機,MS-03である。
 試作2号機の欠点はほぼ解消され,融合炉の問題も解決の目処が立ったことから,実戦仕様の機体の開発へと開発計画はシフトすることとなる。
 従って,事実上このMS-03のブラッシュアップがMS-04に当たり,これ以降の改良は,実際に兵器として運用するための各部の整理と,機能性の向上に主眼が置かれることとなる。(とはいえ,MS-04の開発には,また一悶着あったのではあるが…。)

 引用


 備考

 MSVではイラストは描かれていないが,GUNDAM OFFICIALSの口絵のイラストが,この機体ではないかといわれる。

 関連項目

 編集者


[MS/MA・Z]
[モビルスーツ・MSV]
[加筆募集・MS]


最終更新時間:2016年07月16日 12時53分59秒

 ノート

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脚注