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〔MRC-F20〕スモー(ポシェット装備)

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スモー(ポシェット装備)

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号MRC-F20
兵器区分ディアナ親衛隊用モビルスーツ
所属ディアナ・カウンター
パイロットディアナ・カウンター親衛隊
製作データ
デザイナーシド・ミード
作画用クリーンナップ:重田篤司
ブースターデザイン:沙倉拓実
初出作品∀ガンダム
参考文献1/100 スモー インストラクション
GUNDAM WAR ほか

 スペック

項目内容
全高20.3m
頭頂高Unknown
本体重量34.2t
全備重量Unknown
稼動重量27.4t
ジェネレータ出力34000kw±5000(推定)
スラスタ推力Unknown
ジェネレータータイプHPHGCP
装甲材質MFEガンディウムFGI複合材
黒歴史コード07-7060975

HPHGCPジェネレーター

 この機体が胸部に装備するHPHGCP=Helical Phase Hyper-osclillation Gauge-Collapser-Pile(螺旋位相型超振動ゲージ場縮退炉)ジェネレーターは,副次的効果としてIFR降下を発揮する。
 これは,もともと自機の躯体稼動そのものを制御するIFBDのドメイン(Domain=支配領域)を拡張するデバイスを使用することによって,対象の行動を制御あるいは支配するというものである。
 この機能が発揮できるのは,原則的に同時代の機体に限定されるものの,ドメイン拡張による影響は,あらゆる機動兵器に及ぶとも言われている。

IFジェネレーター

 モビルスモーの腕部に装着されるIフィールドの拡張・増幅・投射デバイス。
 Iフィールドによって駆動される敵MSに対しビーム躯動のドメイン拡張を行い,敵機の機動を干渉・抑制する(IFブースター)。
 また,Iフィールドの縮退高密度化によりデバイス自身の原子結晶構造を強化し,打突用武装(IFバンカー)として使用されることもある。

 武装

ハンドビームガン

 通常武装として使用される長・中距離用の攻撃兵装。
 ムーンレィスの科学班が,機体とは別に開発していたもので,エネルギー供給からドライブまで,この装備で可能となっている。
 機体とリンクしているのは照準と射出制御のみである。

ビームファン

 白兵時の斬撃用武装として使用できるほか,シールドとしての運用も可能。
 ファン状のエッジ部分は灼熱化し,対象を物理的に溶断することもできる。
 使用しない時は折りたたんで腰部後方のラッチに装着されている。
 本来は部隊を指揮する指揮官機用の専用装備とされていたが,その由来は不明である。!ビームサーベル

 概要

 MRC-F20《スモー》は,その型式が示すように,ムーンレィスの開発した戦闘用モビルスーツである。この機体は,ディアナ・ソレルの親衛隊が使用する専用・高性能モビルスーツで,その形状から,俗に「ターン・タイプ」と呼ばれるモビルスーツとの関連性も指摘されている。

 多くのモビルスーツと異なり,IFBD(Iフィールド・ビーム駆動)と呼ばれるシステムによって稼働しており,その高い機動性とIフィールドバリアによる防御能力は,突出した機体の特徴ともなっている。また,脚部のFRP(空間斥力処理装置)は,実質的に重力制御装置として機能しており,機体重量の軽減(故に,スモーは稼働時重量が,実際の重量よりも軽くなるのである)とともに飛翔装置としても機能している。

 スモーという機体名は,SUMO = Strike Unit for Maneuver Operation(機動戦闘ユニット)を意味しており,Iフィールド・コンセプト全盛期の機体を意味する命名となっている。
 しかし,その一方で,その頭文字に地球の伝説的格闘技をなぞらえたダブルネーミングによるものとも言われており,一説によるとスモーの持つ軍配型のヒート・アックスもこのあたりに由来しているともされている[1]

 また,スモーに採用されている装甲材である「MFE型ガンディウムFGI複合材」は,制式には,漸進性フラクタル・エッジ・ガンディウム機能傾斜知能複合材(Moduration Fractal Edge Gundium Functionally Gradient Intelligent Composite Material)といい,かつて開発されたナノ的技術によるものとされている[2]
 この特徴は,装甲に学習機能を付与し,ダメージを受けることによって,そのダメージに対する耐性を高めていくというものであった。スモーの仕様や機体色の違いは,この装甲材の特徴によるものとも言われるが,実際のところは遙か過去に研究されていたもので,その後継となる研究が廃棄されたため,明らかとなっていない。このため,最強の装甲を目指したこの開発も,装甲の自己進化を制御するナノモジュールが予定通りに機能せず,実際の性能は従来のFE装甲を若干アップデートした程度のものにとどまっているとも言われている。(とはいえ,いわゆる「ゴールドタイプ」の機体数が少なく,指揮官向けに配備されていることから,何らかの相違点は存在すると考えられる。)

 俗にポシェット付,スカート付などと呼ばれるこの状態は,スモーに飛行用のブースターを装着した姿である。
 ブースター自体は,元々スモー用に開発された物ではなく,移民船のメインブースターを改造して取り付けた物である。

 引用

GUNDAM WAR 革新の波濤 ∀ U-60

 飛行用のユニットを装着した状態。その形状から,しばしば「スカート付き」と称される。

 備考


 関連項目


 編集者


[MS/MA・M]
[モビルスーツ・∀]
[加筆募集・MS]


最終更新時間:2016年04月21日 18時33分14秒

 ノート

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脚注

  • [1]このあたりの設定は,SDガンダムGジェネレーションDSの機体解説に由来する。
  • [2]以下,1/100インストラクションに起因する解説。