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ベロナ / マイティ・フェロー(マイティーフェロー)
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | MRC-C03 |
兵器区分 | 小型モビルスーツ |
所属 | ディアナ・カウンター |
パイロット | ディアナ・カウンター兵 |
製作データ | |
デザイナー | 大河原邦男? |
初出作品 | ∀ガンダム |
参考文献 | GUNDAM WAR ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | Unknown |
全備重量 | Unknown |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
武装
無し
概要
MRC-C03《ベロナ》は,ムーンレィスの作業機器メーカーである「マイティ・フェロー」社が開発した小型機器で,黒歴史時代でいうところのプチ・モビルスーツに相当する機体である。
ベロナ以外の同種の機体が存在しない(あるいは,ベロナが圧倒的シェアをとっている)ためにメーカーである「マイティ・フェロー」が機体名として用いられる場合も多い。
月面で開発されたモビルスーツとしては,比較的新規の部類(とはいえ,MRC-F20《スモー》ですら,新鋭機と言われながらも百年あまり開発から経過した機体である)にあたり,スパイン・フレームと呼ばれる背骨状のフレーム構造を有しているのが特徴的である。
この構造故に,車輌などが利用できない地域での運世にも適しており,多くの機体が使用されている。月面で運用されていた機体は,黒歴史のモビルスーツの発掘や,各種装備品の運搬,大型艦艇の修復作業など,様々な分野で運用されていた。
なお,本来月面での作業用に限定された機体であるため,戦闘などをまったく考慮していない構造である。このため,コクピット部はグラスフードに覆われた露出形で,武装に相当するものも存在していない。
さらに,月面の1/6G対応を前提としているため,手足がひょろ長い独特のプロポーションとなっている。
このベロナを戦闘にも耐えられる汎用機として再設計した機体が,ディアナ・カウンターで運用されたMRC-U11C《ウァッド》である。
引用
GUNDAM WAR EXTENSION BOOSTER2 ∀ U-76
月都市で使用されている作業用小型MS。主に民間で広く使用されており,物資運送など利用される。ギンガナム艦隊追撃の為,予備役艦ホエールズを修復する際などにも使用されている。
備考
機体名について
資料により,「ベロナ」と「マイティ・フェロー(マイティーフェロー)」の2種が見られるが,正確には前者は「機体名(商品名)」で後者は「メーカー名」にあたる。
ただし,この当時のムーンレィスの情勢から言えば,この規格に相当する小型モビルスーツは,ベロナしか存在しないと考えられ,それ故にメーカー名が直接機体名に置き換わっているものと考えられる[1]。(「モビル・リブ」と「ジェットストリーム」の関係も同じようなものだと考えられる。)
ちなみに,公式サイトでは「MRC-C03"マイティーフェロー"」と型式番号に含まれるような表記がなされているが,これは実際にはミス表記である。
関連項目
編集者
[MS/MA・M]
[モビルスーツ・∀]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2016年07月16日 12時51分39秒
ノート
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脚注